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第202週「2024年の爆損爆益ランキング」

2024年8月の暴落を乗り越えて年間利益は7月の高値を超えました。しかし、それは米国株と投資信託も併用した結果であって、日本株単体の売却益は高値を超えるどころか2023年よりも遥かに少ない額で終わりそうです。日本株は典型的なコツコツ稼いでドカンと損した2024年でした。

まずは2024年の売却損益のランキングです。

「ヤクルト本社」と「東京個別指導学院」は2023年からの塩漬け銘柄です。2024年の前半の爆上げ相場にも乗らずに低迷して、8月の暴落で含み損が大爆発してようやく損切りしました。
熊本半導体特殊で買った「九州フィナンシャルグループ」は大外れ、小型株で挑戦した「ビューティガレージ」も大外れ、半導体ブームに乗った「アドバンテスト」は高値掴み後に大幅な下落、長期目的の「日本電信電話」も高値掴みで全売りしてから買いなおし。

ここからは売却益+配当金+含み益で計算します。

2021年2月15日から始めた株ゲームで買ったことがある日本株は663銘柄です。
少額すぎると極端な損益率になるため購入を3万円以上に選別すると511銘柄になります。
含み益を考慮するため、売却額と配当金は税引き前の値を使います。

爆益爆損ランキング 総利益編

リバウンド狙いで買った「ヤクルト」を決算急落後にさらに買って含み損が膨らみ、せめて優待権利を得るために塩漬けさせましたが、8月の暴落でようやくぶん投げました。
ベア系は1月、2月の急騰局面で「そろそろ下げてくるはず」で買って3月にぶん投げ、6月の急騰局面で再び買って7月上旬にぶん投げ。2024年の単年なら損失額はもっと多いのですが、2022年のスイング相場で結構な利益を得ていたため、現時点ではワースト1になっていません。
爆益ランキングの上位銘柄は2021年、2022年に買ったものが占めます。

爆益爆損ランキング 利益率編

小型株に挑戦して残念ながら大失敗だったという記録になります。

爆益爆損ランキング 含み益編

大きな含み損銘柄たちも12月後半になって株価が上がってきたことで、許容範囲にあります。さらに年末の銘柄整理でいくつかの含み損銘柄も売却済みです。
暴落に備えて含み益バリアが必要ですので、2021年、2022年に買った銘柄は売らずに残しています。

爆益爆損ランキング 投資信託編

スイング相場なら投資信託でもコツコツ稼ぐことができますが、「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」に関しては7月の一本調子の下落局面で買いすぎた後の損切りをリカバリーできていません。暴落以降は「日経平均高配当利回り株ファンド」と組み合わせてコツコツ稼いでいます。

爆益爆損ランキング 米国株編

12月23日

S株買い 計158,319円
マルハニチロ(5株)
INPEX(1株)
奥村組(1株)
プリマハム(5株)
キリンHD(1株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日本たばこ産業(1株)
And Doホールディングス(10株)
住友精化(1株)
アステラス製薬(2株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(2株)
日本製鉄(1株)
JFEホールディングス(2株)
FPG(5株)
ユタカ技研(10株)
佐鳥電機(5株)
オカムラ(5株)
三菱商事(5株)
丸井G(1株)

S株買い 計215,743円
INPEX(2株)
奥村組(1株)
プリマハム(5株)
キリンHD(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日本たばこ産業(1株)
And Doホールディングス(10株)
三井化学(1株)
アステラス製薬(2株)
楽天グループ(100株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(1株)
AGC(1株)
日本製鉄(1株)
神戸製鋼所(2株)
JFEホールディングス(2株)
ユタカ技研(10株)
佐鳥電機(5株)
三菱商事(5株)
丸井G(1株)
セブン銀行(5株)

S株売り 計21,010円
あいちフィナンシャルグループ(4株) +216
三愛オブリ(6株) +180

含み益
楽天証券 +2,055,910円
SBI証券  -44,463円(利確+396)
合算すると+2,011,447円(利確+396)
実質の前日比は+141,635円
前日比+0.8405% TOPIXは+0.92% NF高配当50ETFは+0.45%

投資信託含み益+50,703円 ※前日比+32,592円

12月24日

ホールディングスの下にぶら下げるホンダと日産を上場廃止させるニュースでPTSでホンダが爆上げしていました。
このタイミングで買いすぎたホンダを売ります。ついでに年末の帳尻合わせ売りですが、予定外だったのが先週の金曜日に買った楽天グループの大幅な下落です。
SBI証券側でも昨日買って、楽天証券側を戻り売りする予定が、戻るどころか続落です。

売り 竹本容器(200株) +6,220
売り 楽天グループ(100株) -4580
売り アマダ(100株) -900
売り 日本精工(200株) -12450
売り 本田技研(200株) +12,280

S株買い 計158,319円
マルハニチロ(5株)
INPEX(1株)
奥村組(1株)
プリマハム(5株)
キリンHD(1株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日本たばこ産業(1株)
And Doホールディングス(10株)
住友精化(1株)
アステラス製薬(2株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(2株)
日本製鉄(1株)
JFEホールディングス(2株)
FPG(5株)
ユタカ技研(10株)
佐鳥電機(5株)
オカムラ(5株)
三菱商事(5株)
丸井G(1株)

S株売り 計210,406円
INPEX(19株) +266
野村不動産ホールディングス(13株) +819
三井化学(9株) +207
三菱ケミカルグループ(15株) +90
出光興産(1株) +15
AGC(8株) +288
東京海上HD(1株) +85
日本エスコン(30株) +420
ナガセ(5株) +75

含み益
楽天証券 +2,131,926円(利確+570)
SBI証券  +1,581円(利確+2,265)
合算すると+2,133,507円(利確+2,835)
実質の前日比は+124,895円
前日比+0.7822% TOPIXは+0.02% NF高配当50ETFは+0.80%

投資信託含み益+57,075円 ※前日比+6,372円
利確+1,038円


米国10年国債チャートとTMFのチャートです。
昨年10月末、38ドルで約定しなかったTMFはいっきに上昇して買い場を失いました。
しかし、今年に入って急降下したかと思えば、じわじわ上げ、トランプ再選で再び下落。
直近の金利高はトランプ政策を織り込んでいるらしいので、そろそろTMFの下落も止まるはずです。


米国市場は半日営業でしたが、3指数とも奇麗に上昇して終わりました。

12月25日

長期の値上がりを期待するではなく分配金を長期間の受け取りたい場合、NISAの積立投資枠は使い勝手が悪いです。
分配型の選択肢が「日経平均高配当利回り株ファンド」しかありません。
新NISAで海外株の投資信託ばかり買われるというのは円安圧力の一つになります。

妻のSBI証券でやってる毎日自動積立(NISAつみたて枠)の3本と同じものを設定。来年末まで放置して「一括vs毎日自動」の結果はいかに。

楽天グループの株を
楽天証券側で926円で買う。
下落
SBI証券側で906円で買う。
さらに下落。
楽天証券側を損切り。
1日置いて
楽天証券側で886円で買う。
さらに下落。
SBI証券側を損切り。
さらに下落。
株価866円
いったい何をやってんだか。

買い 楽天グループ(200株)
売り 楽天グループ(100株)-700

S株買い 計134,898円
マルハニチロ(2株)
奥村組(1株)
プリマハム(2株)
ティア(20株)
キリンHD(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
双日(5株)
日本たばこ産業(1株)
And Doホールディングス(5株)
住友精化(1株)
アステラス製薬(3株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(1株)
日本製鉄(1株)
神戸製鋼所(2株)
三井金属(1株)
ユタカ技研(5株)
佐鳥電機(5株)
三菱商事(5株)
丸井G(1株)
NIPPONEXPRESS(1株)

S株売り 計116,800円
楽天グループ(100株) -2870
日立建機(3株) +84
ジャックス(5株) +280

含み益
楽天証券 +2,244,295円(利確-700)
SBI証券  -77,807円(利確-2,506)
合算すると+2,166,488円(利確-3,206)
実質の前日比は+29,775円
前日比+0.1840% TOPIXは+0.24% NF高配当50ETFは+0.35%

投資信託含み益+77,514円 ※前日比+20,439円
利確+10,481円


米国市場はお休みです。

12月26日

高配当PFの構築にあたり高配当50ETFを参考にして50銘柄全て買ってみて、セクターバランス、株価が急落しないもの、利回り、そして相性良いものを絞り込んでいきました。
何かを外す代わりに何かを入れるの繰り返しで、現在は主力40銘柄(高配当50ETFの銘柄は20以下)、スイング60銘柄という自分ルールを守りながら高配当PFの完成を目指しています。

今年は投資信託もあれこれ大量に買ってみました。まだ20年以上働くということはなく、そろそろ定年という年齢ならば、実際に分配金の受け取ることができる投資信託が最適解であることに辿りつきました。
SBI証券には四半期分配型の投資信託の選択肢が多いため、それらを全て買ってみました。来年の相場がどうなるのか分かりませんが、ヨコヨコ相場なら四半期分配型&高利回りのものを買っておけば、資産は確実に増えていきます。

「SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」「日興-Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」の構成銘柄上位10のリストを改めて眺めてみました。

赤線の銘柄は私の主力40銘柄に含まれ、青線の銘柄はスイング銘柄に含まれています。これを眺めること1分、「個別銘柄をたくさん買う必要はあるの?」とぐるっと1周して高配当50ETFを見つけた時の感想に戻りました。
高配当50ETFは値上がりスピードが早すぎて、あっという間に分配金利回りが下がってしまい、全て売却しました。自分で高配当PFを組んだ方が利回り良いからです。
しかしながら、「日興-Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」が予定通りの分配金になるなら、個別株の株価の乱高下にあたふたしたり、S株で連日のポチポチという手間から解放されます。

「SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」はSBI証券の特定口座、「日興-Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」は楽天証券のNISA成長投資枠、「三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド」は楽天証券のNISAつみたて投資枠という日本高配当株投資信託トリオで来年は挑みます。

売り 積水ハウス(50株) +4,400
売り 東ソー(100株) +23,200
売り 日本精工(200株) -11,340

S株買い 計376,404円
マルハニチロ(2株)
奥村組(1株)
プリマハム(3株)
ティア(50株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(4株)
日本たばこ産業(1株)
宮地エンジニアリンググループ(100株)
And Doホールディングス(5株)
アステラス製薬(3株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(2株)
日本製鉄(1株)
FPG(5株)
トヨタ自動車(10株)
ユタカ技研(5株)
佐鳥電機(5株)
オカムラ(5株)
三菱商事(5株)
丸井G(1株)

S株売り 計742,099円
本田技研(200株) +29,600
宮地エンジニアリンググループ(200株) -760
オリックス(1株) +47
MS&AD(1株) +45
大和証券G本社(1株) +17
NIPPONEXPRESS(2株) +90
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(10株) +530

含み益
楽天証券 +2,313,555円(利確+16,260)
SBI証券  -49,613円(利確+29,569)
合算すると+2,263,942円(利確+45,829)
実質の前日比は+143,283円
前日比+0.9347% TOPIXは+1.20% NF高配当50ETFは+1.14%

投資信託含み益+89,521円 ※前日比+12,007円
利確+9,176円

米国株の個別銘柄は完全長期保有ですので、特定口座で買い増しした分を売ってNISA口座で買い直します。

今夜の米国株
売り
SPYD 32
DUK 8
ENB 9
MO 49
PFE 125
買い NISA
DUK 8
ENB 9
MO 50
PFE 100
買い 特定口座
TLT 10
HYG 14

四半期分配型の投資信託の中で「SBI-SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・F(年4回決算型)」の成績がドル高局面でも良くありません。
そのETF版も2023年からあまり上昇していないため、ここで諦めて全売りしました。

12月27日

「なぜ日本株が今日上がる?」という感じで謎の爆上げです。
大型連休に入った兼業個人投資家が爆買いしているのでしょうか。それとも2025年分のNISA口座枠をフル活用?
日経225先物が4万円タッチ!!
このタイミングで日経インバを買い始めますが、妙に日経平均が上がっていき、日経インバの約定が止まりません。
あっという間に1000口も約定しました。
2022年の時、最後の5営業日連続で配当株を爆買いして、年明け大爆損だったので、今回は買い向かう気分になれません。
爆上げが止まらないため、スイング銘柄の年越しやめて全て売って身軽にしておきます。

買い NF日経インバ(1300口)
売り NF日経インバ(300口)+89

S株買い 計123,749円
マルハニチロ(2株)
奥村組(1株)
プリマハム(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
And Doホールディングス(5株)
アステラス製薬(3株)
FPG(5株)
トヨタ自動車(5株)
ユタカ技研(5株)
クリナップ(20株)
オカムラ(5株)
東映アニメ(5株)

S株売り 計1,003,950円
双日(180株) +3620
住友精化(22株) +1276
神戸製鋼所(38株) +988
JFEホールディングス(26株) +1222
三井金属(4株) +480
日本精工(200株) +1200
日本製鉄(12株) +1188
三菱商事(10株) -250

含み益
楽天証券 +2,405,120円(利確+89)
SBI証券  -23,624円(利確+9,724)
合算すると+2,381,497円(利確+9,813)
実質の前日比は+127,368円
前日比+0.8479% TOPIXは+1.26% NF高配当50ETFは+1.00%

投資信託含み益+87,003円 ※前日比-2,518円
利確+17,535円


売り
PFE 50


週末集計

楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)

SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)

楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)

日本株の資産額の推移グラフ(週)

日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)

高配当50ETF(分配金込み)(週)

日経平均の推移グラフ(週)

TOPIXの推移グラフ(週)

楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)

投資信託の推移グラフ(週)

日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)

日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,826,646 円 先週比 +481,743 円
実現損益(累積):+4,536,085 円 先週比 +178,653 円 ※税引き後
配当金(累積):1,632,816 円 先週比 +16,822 円 ※税引き後

日本株+米国株+投資信託の含み益(週)

SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株と投資信託含む)


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