2021年の時はリバンド狙いの逆張りでも数日以内の売却でそこそこ稼ぐことができました。しかし、2024年は下落した個別銘柄を買うとしばらく下げ続けて、なかなか反転してきません。運悪く全体下落に巻き込まれると含み損が大爆発します。
株ゲーム序盤でコツコツ稼いでいた“週トレ”が現在も通用するのは日経225という指数のETFとか投資信託になりますが、それも大きく動く局面でなければ利益率は非常に低いです。1回のトレードで利益率1%は欲しいです。わずか1%でも年に20回のチャンスがあれば20%です。
全体の上げ下げでもなく、特定の業種に有利不利な展開になれば、それらをターゲットに“週トレ”をすれば、コツコツ稼ぐ機会が増えますが、特定の銘柄をロックオンしてそれが外れると損失に繋がります。コツコツ売買に適したS株を使えば、「関連銘柄を全部買う、そして全部売る」を躊躇うことなくできます。
そこで、トランプラリーの週で2つ試してみました。超短期ですので、逆張りではなく順張りになり、大外れの可能性もあったため、「翌週には持ち越さない」「急騰すれば売り」に徹しています。(※順張り買いは苦手です)
さて、成績です。
どちらも少額でしたので、結果的に「全部買う」で大成功でしたが、仮に10倍の資金を使うなら躊躇なく全部買うができたのか怪しいところです。2021年のリバウンド狙いの時は少なくとも100万円程度はつぎ込んでいて、上手くいけば結構な利益になり、失敗すれば大きな損失または塩漬けコースでした。2023年から「大きく儲けないけど大きな損もしない」に切り替えたことで、8月の暴落のような局面にならない限りはコツコツ稼ぐができています。コツコツ過ぎてなかなか資産が増えませんが、1年間というスパンで見れば、資産は10%程度増えているので「まっいいか」という感じです。
11月11日
売り NF日経インバ(50口) +500 ※金曜日の夜間PTS
S株買い 計222,267円
マルハニチロ(2株)
ティア(10株)
キリンHD(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
双日(5株)
宮地エンジニアリンググループ(2株)
王子ホールディングス(10株)
デンカ(1株)
三井化学(1株)
UBE(2株)
出光興産(7株)
ENEOSホールディングス(10株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
日本カーボン(1株)
神戸製鋼所(1株)
JFEホールディングス(1株)
三井金属(3株)
東洋製罐グループホールディングス(2株)
日立建機(3株)
日本精工(10株)
イーグル工業(1株)
カシオ計算機(1株)
日産自動車(4株)
本田技研(10株)
SUBARU(4株)
ひろぎん(5株)
佐鳥電機(10株)
VTHD(10株)
高島(5株)
三菱商事(4株)
東京センチュリー(5株)
MIRARTHホールディング(10株)
日本郵船(2株)
S株売り 計101,692円
INPEX(29株) +218
MS&AD(1株) +98
東京海上HD(1株) +238
日立建機(10株) -230
含み益
楽天証券 +1,944,564円(利確+500円)
SBI証券 +3,791円(利確+324円)
合算すると+1,948,355円(利確+824円)
実質の前日比は-58,466円
前日比-0.3759% TOPIXは-0.09% NF高配当50ETFは-0.97%
投資信託含み益+117,909円 ※前日比-15,047円
11月12日
買い NF日経インバ(200口)
売り NF日経インバ(100口) +734
売り MIRARTHホールディング(100株) +500
S株買い 計202,261円
マルハニチロ(1株)
奥村組(2株)
積水ハウス(2株)
ティア(10株)
キリンHD(1株)
上場S&P500為替ヘッジあり(4株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
双日(5株)
宮地エンジニアリンググループ(2株)
王子ホールディングス(5株)
デンカ(1株)
三井化学(1株)
UBE(1株)
アステラス製薬(1株)
出光興産(5株)
ENEOSホールディングス(5株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(5株)
三井金属(2株)
日本精工(10株)
セイコーエプソン(1株)
カシオ計算機(1株)
日産自動車(2株)
本田技研(5株)
SUBARU(2株)
佐鳥電機(5株)
VTHD(10株)
シチズン時計(1株)
クリナップ(1株)
三菱商事(2株)
セブン銀行(5株)
MIRARTHホールディング(20株)
日本郵船(3株)
S株売り 計50,052円
長谷工コーポレーシヨン(3株) +126
三井金属(9株) +693
含み益
楽天証券 +2,005,027円(利確+1,234円)
SBI証券 -5,489円(利確+819円)
合算すると+1,999,538円(利確+2,053円)
実質の前日比は+53,236円
前日比+0.3388% TOPIXは+0.07% NF高配当50ETFは+0.67%
奥村組(1833)が決算暴落です。前日比-9.46%!
投資信託含み益+117,900円 ※前日比-9円
11月13日
売買を繰り返す場合の利益率の計算がややこしいです。「率」の場合は分母が必要だからです。
四月上旬からの投資信託の保有分の購入額は2,733,833~6,428,032円という幅がありすぎます。
その期間の売却益と分配金を再投資したとすれば2,549,804~6,409,889円。
元本640万円ということでしょうか。
たくさん買った最大の理由は一時的な難平買いであって翌週には売っているので、この辺が悩みどころです。
あくまでも元本ではなく、日本株の資金を一時的に流用してすぐに返済みたいなものです。
売却だけなら売却した銘柄の購入額と売却益から利益率が分かります。
まずは日本株を集計してみました。
今年は妙に効率が悪いなと感じていましたが、その通りでした。
コツコツ過ぎて利益率が非常に悪いです。今年は大きく動きすぎるため、スイング銘柄に関しては数か月間も保有できず、反転上昇すれば即利確です。
月別に集計してみましたが、利益率も数字のマジックであることが分かります。
利益率が低い月はコツコツ売買です。利益率が高い月はコツコツ売買できず、月の利益が欲しくて含み益が十分にあった熟成銘柄を利確しているためです。
今年は熟成させていても大幅に全面安になると含み益があっという間になくなってしまうため、熟成させることができません。
現時点でも含み益が十分にある銘柄は2021年と2022年に買ったものです。
売り NF日経インバ(250口) +2755
S株買い 計367,046円
奥村組(3株)
積水ハウス(2株)
キリンHD(4株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
双日(10株)
宮地エンジニアリンググループ(2株)
王子ホールディングス(5株)
三井化学(1株)
UBE(4株)
アステラス製薬(2株)
ENEOSホールディングス(5株)
コスモエネルギーHLDGS(3株)
ブリヂストン(5株)
日本カーボン(1株)
神戸製鋼所(2株)
JFEホールディングス(2株)
三井金属(1株)
東洋製罐グループホールディングス(1株)
日立建機(4株)
日本精工(20株)
イーグル工業(1株)
コンコルディア・フィナンシャル(10株)
いすゞ自動車(10株)
極東開発工業(1株)
本田技研(10株)
SUBARU(2株)
ひろぎん(10株)
あいちフィナンシャルグループ(5株)
佐鳥電機(5株)
VTHD(10株)
三菱商事(3株)
りそなホールディングス(10株)
ふくおかフィナンシャルG(3株)
東京センチュリー(5株)
イオンフィナンシャルサービス(5株)
T&Dホールディングス(5株)
MIRARTHホールディング(10株)
日本郵船(5株)
S株売り 計66,021円
マルハニチロ(9株) +702
出光興産(14株) +56
ENEOSホールディングス(30株) +993
含み益
楽天証券 +2,010,576円(利確+2,755円)
SBI証券 -38,256円(利確+1,751円)
合算すると+1,972,320円(利確+4,506円)
実質の前日比は-22,712円
前日比-0.1431% TOPIXは-1.21% NF高配当50ETFは-0.75%
日経平均爆下げですがENEOSとセブン銀行の急騰で助かりました。
投資信託含み益+133,298円 ※前日比+15,398円
AERA Money 2024秋冬号
データとかランキング好きなら読み応えありますよ。
11月14日
厳選100銘柄に関しては基準が欲しくて全売りせずに1株だけ残しています。
このことで全体急落時以外でも含み損銘柄が大量に発生することがあり、反転上昇を期待して僅かなマイナスでもついつい買ってしまって、損失を膨らませる割合が多いです。
逆に買い増ししていない銘柄が何故か急騰していき評価損益率が10%を超えることがあり、それが1株だけであることに悶々とします。
基準が欲しくて1株だけ残すということは余計なことをする要因にもなります。
しかし、全売りしてしまうと全体急落時に前回よりも安くなっているのか調べずに買ってしまい、配当管理に入力時に前回より+4%も上の株価であることが分かった時は複雑な心境になり、続落して-4%になってしまうと「前回の買値まで下がったのか、そこまで待てばよかったのに」と後悔します。
かと言って、前回の買値をメモしていちいちそれを見ながら買いの判断するのも面倒です。何か良い方法はないものかとSBI証券のポートフォリオを眺めてみると、なんと自分で数量と買値を入力することができます。
これで、わざわざ1株残さなくても、前回買った時よりも高いのか安いのか分かるようになりました。この株価を4%程度下回ってから買い向かえば「いきなり爆損!」を回避できそうです。
買い MXS高利Jリート(1口)
売り NF日経高配当50(40口) +19,492
売り 安藤・間(100株) +4,620
売り 日本エスコン(100株) +630
S株買い 計116,486円
積水ハウス(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
宮地エンジニアリンググループ(5株)
王子ホールディングス(5株)
UBE(1株)
アステラス製薬(1株)
コスモエネルギーHLDGS(2株)
JFEホールディングス(1株)
イーグル工業(1株)
カシオ計算機(1株)
コンコルディア・フィナンシャル(5株)
極東開発工業(1株)
佐鳥電機(10株)
VTHD(20株)
三菱商事(5株)
MIRARTHホールディング(10株)
日本郵船(2株)
川崎汽船(1株)
S株売り 計449,627円
マルハニチロ(1株) +114
INPEX(1株) +27
安藤・間(1株) +64
大林組(1株) +170
長谷工コーポレーシヨン(1株) +70
東ソー(1株) +175
三井化学(1株) -105
竹本容器(1株) +25
DIC(1株) +120
TOYOTIRE(1株) +302
AGC(1株) +166
日本特殊陶業(1株) +679
日本製鉄(1株) +29
アマダ(1株) +41
日本郵政(1株) +128
EIZO(1株) +58
アルプスアルパイン(1株) +23
日産自動車(10株) +333
ヤマハ発動機(1株) +21
キヤノン(1株) +133
兼松(1株) +404
ニチモウ(1株) +42
三愛オブリ(1株) +125
サンゲツ(1株) +115
三井住友トラストHD(1株) +345
三井住友フィナンシャルG(1株) +520
オリックス(1株) +98
三菱HCキャピタル(1株) +31
大和証券G本社(1株) +34
いちよし証券(1株) +187
松井証券(1株) +57
MS&AD(1株) +87
東京海上HD(1株) +188
日本エスコン(1株) +24
日新(1株) +118
商船三井(1株) +169
日本電信電話(10株) +52
KDDI(1株) +313
ソフトバンク(10株) +86
電源開発(1株) +188
ナガセ(1株) +10
日本曹達(10株) +540
りそなホールディングス(10株) +185
セブン銀行(10株) +86
三菱ケミカルグループ(1株) +16
あいちフィナンシャルグループ(100株) +1620
あいちフィナンシャルグループ(10株) +30
岩井コスモホールディングス(1株) +252
日本曹達(10株) +820
含み益
楽天証券 +1,973,439円(利確+24,742円)
SBI証券 -51,786円(利確+9,315円)
合算すると+1,921,653円(利確+34,057円)
実質の前日比は-16,610円
前日比-0.1087% TOPIXは-0.27% NF高配当50ETFは-0.18%
投資信託含み益+119,475 円 ※前日比-13,823円
米国株売り
JEPI 5
JEPQ 3
PFF 18
DUK 1
ENB 8
F 285
MO 7
PFE 22
米国株買い
TLT 10
異様なドル高&米国高の展開は嫌な雰囲気がするため、買いすぎていた米国株を三度リバランスしました。
個別株で1万ドル、配当ETFで1万ドル、債券ETFで1万ドルという三均等割りにして、残り4763.94ドルを円転しました。(レート156.282円)
11月15日
S株買い 計115,332円
奥村組(2株)
積水ハウス(2株)
キリンHD(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(4株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
宮地エンジニアリンググループ(2株)
王子ホールディングス(5株)
三井化学(1株)
アステラス製薬(1株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(2株)
日本カーボン(1株)
神戸製鋼所(1株)
JFEホールディングス(1株)
三井金属(1株)
日立建機(1株)
イーグル工業(1株)
本田技研(5株)
佐鳥電機(5株)
三菱商事(3株)
T&Dホールディングス(2株)
S株売り 計88,411円
コンコルディア・フィナンシャル(15株) +495
ふくおかフィナンシャルG(3株) +633
東洋製罐グループホールディングス(4株) +34
SUBARU(20株) -20
川崎汽船(2株) +26
含み益
楽天証券 +2,072,512円
SBI証券 -36,549円(利確+1,168円)
合算すると+2,035,963円(利確+1,168円)
実質の前日比は+115,478円
前日比+0.7546% TOPIXは+0.39% NF高配当50ETFは+0.89%
投資信託含み益+122,364円 ※前日比+2,890円
今日の大幅下げでpaypay証券で米国ハイテク銘柄をあれこれ2000円ずつポチポチしました。それぞれ1株だけでも高すぎるので、遊びで買うならpaypay証券は便利です。
米国株売り減らして即行で円転して正解でした。1日遅れていたら結構な損失になっていた可能性が高いです。
ギリギリ損切りになりそうだったので売りをキャンセルした日経平均の投資信託は大失敗です。7月の下落初動から買い始めて最後には大きな損切りになっただけに心配です。
日経平均高配当の投資信託は全売りしました。木曜日に買って金曜日に売ってという超短期。そして週明けに買います。
今週は、楽天証券側のETFを売り減らし、SBI証券側の単元未満株を売り減らしておいたので、来週の買い向かいの準備はできています。
毎日自動積立の第二弾はド天井からスタートになったので、ドルコスト平均法の真価が発揮されます。前回は上昇基調で始めて暴落食らって大損失だっただけに今回こそはという雰囲気です。
週末集計
ダブルベア系(225,TOPIX)
なし
ダブルブル系(225,TOPIX)
なし
シングルベア系(225,TOPIX)
プラス 3,989 円
シングルブル系(225,TOPIX)
なし
楽天証券枠の売り(ベア、ブル以外)
プラス 25,242 円
SBI証券(旧ネオモバ)枠の売り
プラス 13,377 円
投資信託
プラス 517 円
米国株売り
プラス 70,496 円
楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)
SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)
楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)
日本株の資産額の推移グラフ(週)
日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)
高配当50ETF(分配金込み)(週)
日経平均の推移グラフ(週)
TOPIXの推移グラフ(週)
楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)
大幅下落前に売り減らしたことで米国株の円建ての「含み益+実現損益+配当金」は高値更新です。
投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,571,673 円 先週比 -13,692 円
実現損益(累積):+5,321,063 円 先週比 +114,542 円
配当金(累積):1,654,940 円 先週比 +3,800 円
日本株+米国株+投資信託の含み益(週)
SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株と投資信託含む)
配当管理更新
まとめ(日本株+米国株+ETF+投資信託)
損益率ワースト20 (売却+配当+含み)
損益率ベスト20 (売却+配当+含み)
評価損益率 (含み益)
カテゴリ : 週トレ
タグ :