今年は年初から日本株が爆上がりしてしまい、スタートダッシュに失敗しました。どうせすぐに下げてくるだろうと思い込んで、1月末までに昨年の秋の下落局面で買った銘柄をひたすら売ってしまい、2月のさらなる上げに対応できず、そろそろ下げるだろうで大量に買ったダブルベアで大爆損でした。
日経平均が4万円超で個別銘柄を買い漁ると高値掴みになる可能性があるため、3月からは検証目的で投資信託をあれこれ買ってみました。どうせなら究極のドルコスト平均法を試してみるかとSBI証券で「毎日自動積立投資」を始めてみましたが、さらなる思い付きで、数多くのファンドで基準価格上昇レースを楽しむことにしましたが、4月の下落局面、7月の下落局面、8月の暴落で投資信託なのに含み損が大爆発。それでも挽回することを期待して、いったん大幅に減資してから毎日自動積立を再開しましたが、9月の2番底で断捨離を強行。そして10月に入って僅かに残っていたファンドも全売りして完全終了です。
大荒れ相場ならスポット買いが良いのでは?と予想していたため楽天証券でスポット売買もしました。こちらは長くて1か月程度で売却です。下落局面で買い、反転上昇すれば欲張らずに売りです。
さて、「毎日自動積立vsスポット売買」ですが、スポット売買の圧勝でした。全く勝負になっていません。
毎日自動積立(SBI証券) マイナス57,376円
スポット買い(楽天証券) プラス283,857円
大きく動かないはずのオルカンを年初から毎日自動積立をした場合はどうだったのか調べました。本来なら金額を指定しますが計算が面倒ですので毎日1万口買ったことにします。合わせて毎月自動積立の場合も調べました。「毎月8日」の場合の約定日は翌営業日になるためその日の基準価格を採用します。
究極のドルコスト平均法である「毎日自動積立」のデメリットはグラフを見れば分かります。ひたすら続く上げ相場の場合は取得単価が上がり続けます。当然ながら年初一括に比べて評価損益率が半分程度になります。そして7月の急激な下落局面においても取得単価は上がり続けます。下落が止まらず基準価格が取得単価を下回ってようやく「安く買えた」となりますが、あっという間に反転上昇してしまうと安く買えた期間が短く、毎日買ったメリットがありません。毎月買った場合は僅かですが取得単価が低いです。
それでは、今年のような上げ上げからの暴落というパターンではなく、ヨコヨコパターンこそドルコスト平均法が有利なのでしょうか。2022年のグラフです。
年初一括は話にならない状況で、毎月積立よりも毎日積立が若干有利のように見えます。しかしながら、ゴール設定していた年末に爆下げですので、年初一括よりは被害が少ないという話で終わります。
「長期で見れば右肩上がりだから『長期、分散、積立』でオルカンを買っておけば良い」という謳い文句は、あくまでも超長期で運用する場合であって、まだ20年、30年間の労働収入がある人が対象です。20年後のゴールのタイミングで暴落したらどうしようという不安材料もそれまでに評価損益率が少なくとも+100%になっていれば暴落で半分になってもトントン、売らずに戻りを待てば爆益です。ゴールのタイミングで「全売り」ということを考えなければ良いのです。
まとめると中短期で投資信託をやるならスポット売買が正解ということです。
10月14日
東京市場はお休みです。
米国株売り
QYLD 30
XYLD 15
7月、8月の下落期間中に買いすぎていたため、ドル高&株高に動ている間に売り減らししておきます。
10月15日
日経225先物が4万円を超えているため、今日の日本株は4万円超えそうですが、その4万円をキープできるのでしょうか。
午前11時ごろには40200円突破しましたが、勢いは続かず、後場に入ると下げて39910円で終わりました。
衆議院選挙が終われば日本株が下がる可能性が高いためシングルのベアを買っておきます。
今年の日本株は大きく動くためダブルベアとかダブルブルを買うのは危険です。シングルでも昨年までのダブルくらい動きます。
買い NF日経インバ(300株)
S株買い 計40,112円
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
イオンフィナンシャルサービス(5株)
電源開発(10株)
S株売り 計60,685円
極東開発工業(10株) +740
兼松(15株) +675
含み益
楽天証券 +1,714,966円
SBI証券 +23,912円(利確+1,415円)
合算すると+1,738,878円
実質の前日比は+45,251円
前日比+0.2722% TOPIXは+0.64% NF高配当50ETFは+0.00%
投資信託含み益+52,419円 ※前日比-15,539円
利確-271円
米国株売り
XYLD 25
QYLD 60
米国株買い
MO 8
F 30
これでXYLDとQYLDは完全手仕舞いです。
下落局面で米国株を買いすぎたため10月に入って減らしました。
減らしても含み益はあまり変わりません。全売りしたのがカバードコールETFだからです。
10月16日
買い MXS高利Jリート(6株)
買い 日本精工(100株)
売り NF日経インバ(1100株) +9194
S株買い 計78,516円
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
野村不動産ホールディングス(5株)
三井化学(5株)
ブリヂストン(2株)
三菱商事(5株)
イオンフィナンシャルサービス(5株)
含み益
楽天証券 +1,706,945円(利確+9,194円)
SBI証券 +7,324円
合算すると+1,714,269円(利確+9,194円)
実質の前日比は-15,415円
前日比-0.0952% TOPIXは-1.21% NF高配当50ETFは-0.31%
投資信託含み益+79,249円 ※前日比+26,830円
米国株売り
VT 1
PFF 6
PFE 1
米国株買い
MO 3
F 20
来年のNISA対策で事前に米国株をリバランスしました。
個別銘柄は年末の最終日に特定口座分を全て売却してNISA口座で買い直します。
10月17日
ドル高&米国高ですので日経平均も上がるはずでしたが、なぜか下落しました。
買い MXS225(1株)
売り GXNDXカバコ(500株) +32861
売り GX優先証券ETF(500株) +28294
売り IS米$HY社債ヘジ(200株) +1448
SBI証券から楽天証券へ215万円分の配当株を移管すると楽天証券側の枠が増えすぎるので、ETFを148万円分売っておきました。
S株買い 計100,709円
INPEX(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
出光興産(15株)
ENEOSホールディングス(20株)
コスモエネルギーHLDGS(3株)
日本製鉄(5株)
三愛オブリ(5株)
S株売り 計98,720円
電源開発(40株) +2720
含み益
楽天証券 +1,681,020円(利確+62,603円)
SBI証券 +13,906円(利確+2,720円)
合算すると+1,694,926円(利確+65,323円)
実質の前日比は+45,980円
前日比+0.3104% TOPIXは-0.11% NF高配当50ETFは+0.49%
投資信託含み益+69,225円 ※前日比-10,024円
米国株売り
PFF 24
PFE 15
米国株買い
MO 7
F 30
これで米国株のリバランス完了✅。良い感じになったので年末まで放置です。
米国株をあれこれいじくり出した3月頃からは、睡眠時間が5時間程度でしたが、これでようやくぐっすり眠れそうです。
10月18日
今日こそ間違いなく日本株も上がるはずと思わせて、あっという間に下げました。
インターメスティックの上場の影響が多少あったのか同業の愛眼が下落しました。
買い 愛眼(100株)
S株買い 計182,948円
INPEX(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
野村不動産ホールディングス(5株)
三井化学(10株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
ブリヂストン(3株)
日本製鉄(5株)
神戸製鋼所(10株)
JFEホールディングス(10株)
いすゞ自動車(5株)
三菱商事(5株)
三愛オブリ(5株)
含み益
楽天証券 +1,685,689円
SBI証券 +15,630円
合算すると+1,701,319円
実質の前日比は+18,048円
前日比+0.1203% TOPIXは+0.04% NF高配当50ETFは-0.13%
投資信託含み益+80,627円 ※前日比+11,401円
米国株売り
PFE 10
JEPQ 6
JEPI 2
最後の微調整。
為替145円で円建て500万円になるようにしました。
5本の個別銘柄も同じ額になるように調整。
週末集計
ダブルベア系(225,TOPIX)
なし
ダブルブル系(225,TOPIX)
なし
シングルベア系(225,TOPIX)
プラス 9,194 円
シングルブル系(225,TOPIX)
なし
楽天証券枠の売り(ベア、ブル以外)
プラス 62,603 円
SBI証券(旧ネオモバ)枠の売り
プラス 4,135 円
投資信託
なし
米国株売り
プラス 25,353 円
楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)
SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)
楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)
日本株の資産額の推移グラフ(週)
日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)
高配当50ETF(分配金込み)(週)
日経平均の推移グラフ(週)
TOPIXの推移グラフ(週)
楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)
楽天証券枠(米国株)のドル建てと円建ての含み益の比較(週)
投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,193,168 円 先週比 +85,708 円
実現損益(累積):+5,060,027 円 先週比 +101,592 円
配当金(累積):1,633,168 円 先週比 +16,305 円
日本株+米国株+投資信託の含み益(週)
SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株と投資信託含む)
配当管理更新
まとめ(日本株+米国株+ETF+投資信託)
日本株
米国株、ETF
投資信託
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