モーサテで「クオリティ投資」の解説をしていたので、さっそく検索して書籍をポチしました。
米国の投資家が評価する「良い会社」の条件 クオリティ投資の思考法
(著)森憲治
本書では米国の投資家の視点から、企業のマネジメントと長期投資家の双方にとって「良い会社」とは何かを解説します。
著者は、米国在住で投資ファンドのアナリスト等を歴任した日本人。日本で公認会計士として監査法人としてコンサルティング業務を務めた後、シカゴ大でMBAを取得して米国のシカコに拠点を持つ長期投資ファンドでシニア投資アナリストとして企業の価値評価を行なってきました。
米国の長期投資ファンドの視点では、高いリターン(高ROE)を長期的に生み出すことが期待できる会社を「良い会社」もしくは「クオリティの高い会社」と定義して投資を行ない、そうした手法はクオリティ投資ともいわれます。
その思考法は、昨今の日本でも「低PBR改善」の流れから「ROEを高める経営」が再注目されている潮流と一致し、投資家、株式市場の関係者、一般事業会社のマネジメント層が、「良い会社とは何か」を探り、投資対象を発掘したり、自社の経営改善に役立てたりするために必読の一冊となっています。
著者は分かりやすい解説に徹しているようですが、それはあくまでも詳しい人から見れば分かりやすい文面になっているというレベルで、PBR,PER,ROE,自己資本比率,配当金利回り,配当性向,業績推移などの数字と週足チャートを見て銘柄を選ぶ人には難易度が高い書籍です。特に私の場合は何かに置き換えて物事を考えるタイプですので、頭の中で落としどころが見つからなくてぐるぐると回り続けています。
「投資家が評価する良い会社」とはいったい何なんだろう。ざっくりとまとめると投資家が満足する利益を長期間出し続ける企業のことです。具体的にどういうことなのか、分かったようで分からないのですが、「株ゲームに置き換えると初期の軍資金の対してどのくらいの利益を出しているのか」「それを利益率とするなら利益の再投資をしても翌年同じまたはそれ以上の利益を出せているのか」ということでしょうか。
初年度:初期軍資金1000万円、税引き後利益100万円、利益率10%
二年目:軍資金1100万円、税引き後利益110万円、利益率10%
税引き後利益を自己資本に加えることで複利効果が出てきます。よって、企業の場合は自己資本が毎年増え、さらに毎年の利益が増えていることが「良い会社」の条件になります。
「良い会社」になるための条件の解説は会社の経営陣に必要な知識であり、中期経営計画の策定時に飛び交うような用語が出てきます。それらを経営陣が本当に理解していれば良いのですが。
株式投資にもう少し慣れてからこの書籍を読み直せば理解度が高まるかもしれません。
7月15日
東京市場はお休みです。
7月16日
先週の金曜日の深夜に再びドル安に動きましたが、翌早朝の土曜日はドル転ができないため、ドル転のタイミングを逃しました。
そして再び今日はドル高に向かっています。
今日の日本株が下がれば買い増し、上がれば前週の金曜日に買ったスイング銘柄を売ります。
買い IFTPXダブルベア(20株)
S株買い 計102,521円
マルハニチロ(1株)
安藤・間(1株)
森永乳業(1株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
DCM(5株)
7&iHD(3株)
東レ(5株)
王子ホールディングス(3株)
竹本容器(10株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(2株)
ブリヂストン(1株)
三菱マテリアル(1株)
東洋製罐グループホールディングス(1株)
日産自動車(5株)
本田技研(2株)
任天堂(1株)
高島(2株)
SBIホールディングス(1株)
ジャックス(1株)
松井証券(5株)
三菱倉庫(1株)
九州電力(1株)
北海道電力(1株)
塩漬け銘柄の「IGポート」がストップ高になっています。そして決算が好感されたのか「佐鳥電機」も上昇しています。
S株で大量に買った銘柄をひたすら戻り売りの日々ですが、「IGポート」は戻る少し手前でS高になってくれたので躊躇なく売って利益確保です。
僅かなプラスで戻り売りした翌日に急騰することもあったり、戻り売りを躊躇って再び急落もあるので、損失回避の戻り売りに徹しています。
S株売り 計457,432円
INPEX(4株) +250
宮地エンジニアリンググループ(1株) +60
イーグル工業(3株) +150
ファナック(2株) +184
村田製作所(2株) +312
極東開発工業(4株) +328
佐鳥電機(100株) +2530
ニチモウ(4株) +132
三愛オブリ(5株) +155
東京センチュリー(2株) +46
岩井コスモホールディングス(7株) +791
日本エスコン(6株) +120
IGポート(100株) +12500
含み益
楽天証券 +2,429,672円
SBI証券 -29,847円(利確+17,558円)
合算すると+2,399,825円(利確+17,558円)
実質の前日比は+53,807円
前日比+0.3263% TOPIXは+0.34% NF高配当50ETFは-0.41%
投資信託含み益+245,395円 ※前日比-66,736円
投資信託が全面安です。
検証目的で「三井住友TAM-米国大型テクノロジー株式ファンド(愛称:マグニフィセント・セブン)」を毎日積立投資に追加しました。
ドル⬆️なのに債券ETF⬆️という謎現象です。現在ディフェンシブ銘柄も⬆️ですので円ベースでもドルベースでも含み益増えてます。
7月17日
改めて保有銘柄を購入時の株価ベースの配当利回りを調べてみると、「買った時は配当利回りがこんなに高かったかな?」と思える銘柄がいくつもあります。
それらは増配があったということになります。
つまり、「平均取得単価が上がってしまう」ことは気にせずに、増配で利回りが良くなっている銘柄を少し買い増しが良いのかもしれません。
5%超えているものは5%程度になるまで買い増しなら対象は10銘柄あります。
買い IFTPXダブルベア(20株)
買い NF日経半導体株(14株)
S株買い 計102,521円
INPEX(1株)
NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(10株)
長谷工コーポレーシヨン(1株)
積水ハウス(1株)
森永乳業(1株)
ティア(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日本たばこ産業(1株)
DCM(5株)
7&iHD(3株)
東レ(5株)
王子ホールディングス(5株)
竹本容器(5株)
武田薬品(1株)
出光興産(5株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
TOYOTIRE(2株)
ブリヂストン(1株)
AGC(1株)
日本電気硝子(1株)
神戸製鋼所(2株)
JFEホールディングス(2株)
三菱マテリアル(1株)
東洋製罐グループホールディングス(1株)
アマダ(1株)
日本精工(5株)
京セラ(2株)
日産自動車(5株)
本田技研(3株)
佐鳥電機(1株)
VTHD(5株)
シチズン時計(2株)
任天堂(1株)
高島(1株)
丸井G(1株)
三井住友フィナンシャルG(1株)
みずほフィナンシャルG(1株)
SBIホールディングス(1株)
オリックス(1株)
三菱HCキャピタル(4株)
大和証券G本社(1株)
松井証券(5株)
MS&AD(1株)
MIRARTHホールディング(5株)
日本郵船(1株)
九州旅客鉄道(1株)
NIPPONEXPRESS(1株)
日本航空(1株)
ソフトバンク(1株)
九州電力(2株)
北海道電力(4株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
楽天かぶミニで売買できなくなった「みずほリース」をSBI証券へ移管させました。
そしてS株で売却して手仕舞いです。
楽天かぶミニで売買できない銘柄は対象外にします。
S株売り 計185,890円
奥村組(2株) +140
ニコン(4株) +98
兼松(2株) +76
みずほリース(50株) +5950
ジャックス(22株) +902
含み益
楽天証券 +2,502,318円
SBI証券 +4,978円(利確+7,166円)
合算すると+2,507,296円(利確+7,166円)
実質の前日比は+114,637円
前日比+0.690% TOPIXは+0.37% NF高配当50ETFは+0.61%
SBI証券のPFが3月29日以来の含み益になりました。
投資信託含み益+254,189円 ※前日比+8,794円
インデクス投資絶対主義の人たちは「自動再投資」のメリットを強調しすぎています。
基準価格上昇はあくまでも株価上昇と円安効果です。分配金の自動再投資の効果など極わずかです。
分配金利回り
VT 1.8809%
VTI 1.3123%
これの投資信託は分配金自動再投資ですが、実際問題たったこれだけですよ。
ドルが157円割れです。157円前後で2000ドル分ドル転しておきましたが、さらなるドル安が止まりません。
メモ
市場では「為替介入とはみていない。トランプ前米大統領の発言と河野太郎デジタル相の発言を受けて、ドル売りと円買いが両側面で強まった」と、外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長はみている。
ディフェンシブ銘柄のおかげでドルベースの含み益が1000ドル突破。瞬間ですが嬉しい☺️
M7どころかFANG+もヤバいです。ハイテク銘柄大惨事です。
今日の米国株買い
JEPQ 4
JEPI 1
XYLD 2
QYLD 3
PFF 3
ENB 3
PFE 1
日経225先物も大幅安です。
明日どこまで下げるのか心配ですが、40000〜42000のレンジ相場になってくれるなら分かりやすくなります。
ドルが150〜152円なら38000〜40000のレンジでしょうか。
7月18日
買い NF日経半導体株(19株)
今日の下げでダブルベアを手仕舞いしておきます。
売り IFTPXダブルベア(340株) -3289
売り 楽天225ダブルベア(360株) +7194
売り NF日経半導体株(1株) -74 ※売買間違え
S株買い 228,073円
INPEX(1株)
NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(10株)
長谷工コーポレーシヨン(1株)
積水ハウス(1株)
ティア(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
双日(1株)
日本たばこ産業(1株)
7&iHD(2株)
東レ(5株)
王子ホールディングス(5株)
出光興産(5株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
TOYOTIRE(1株)
ブリヂストン(1株)
AGC(1株)
日本電気硝子(1株)
日本製鉄(2株)
神戸製鋼所(2株)
JFEホールディングス(2株)
三菱マテリアル(2株)
東洋製罐グループホールディングス(1株)
アマダ(2株)
ファナック(2株)
京セラ(2株)
村田製作所(3株)
日産自動車(10株)
いすゞ自動車(1株)
本田技研(4株)
SUBARU(2株)
VTHD(5株)
キヤノン(2株)
シチズン時計(2株)
任天堂(2株)
高島(3株)
みずほフィナンシャルG(1株)
SBIホールディングス(1株)
オリックス(1株)
三菱HCキャピタル(2株)
大和証券G本社(1株)
松井証券(5株)
MS&AD(1株)
MIRARTHホールディング(5株)
日本郵船(1株)
日本航空(1株)
ソフトバンク(1株)
九州電力(1株)
北海道電力(2株)
電源開発(2株)
大阪瓦斯(1株)
円高に動けば上昇する業種があります。水産業、食料品もそれに該当します。
長らく含み損だった「日清オイリオグループ」も大幅に上昇しています。
このまま長期銘柄に移行させたいところですが、“お試し銘柄”で買って3か月以上も含み損でしたので、このタイミングで手仕舞いです。
S株売り 計160,839円
上場ダウ平均為替ヘッジあり(10株) +1175
森永乳業(3株) +309
日清オイリオグループ(20株) +4760
マルハニチロ(3株) +513
三ツ星ベルト(1株) +70
含み益
楽天証券 +2,454,089円(利確+3,831円)
SBI証券 -15,362円(利確+6,827円)
合算すると+2,438,727円(利確+10,658円)
実質の前日比は-57,911円
前日比-0.3539% TOPIXは-1.60% NF高配当50ETFは-0.69%
終わりに掛けて再び下落しました。
投資信託含み益+263,151円 ※前日比+8,962円
米国株買い
QYLD 3
XYLD 1
PFF 1
JEPI 1
JEPQ 1
ENB 2
7月19日
昨夜の米国株の寄り直後は良い感じに推移していましたが、なぜか朝までに下落していきました。
今日の日経平均が40000割らずに終えるのか。注目点はそこだけです。
S株買い 229,691円
INPEX(1株)
NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(10株)
長谷工コーポレーシヨン(1株)
奥村組(1株)
積水ハウス(1株)
ティア(5株)
上場S&P500為替ヘッジあり(4株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
双日(1株)
日本たばこ産業(1株)
DCM(5株)
7&iHD(1株)
東レ(5株)
信越化学工業(1株)
武田薬品工業(1株)
出光興産(5株)
コスモエネルギーHLDGS(1株)
TOYOTIRE(2株)
AGC(2株)
日本電気硝子(1株)
日本特殊陶業(1株)
日本製鉄(1株)
神戸製鋼所(2株)
JFEホールディングス(2株)
三菱マテリアル(2株)
アマダ(2株)
日本精工(5株)
イーグル工業(2株)
ファナック(2株)
京セラ(2株)
日産自動車(5株)
極東開発工業(2株)
本田技研(3株)
SUBARU(1株)
VTHD(5株)
シチズン時計(2株)
高島(2株)
ニチモウ(2株)
三愛オブリ(2株)
みずほフィナンシャルG(1株)
SBIホールディングス(1株)
三菱HCキャピタル(2株)
松井証券(5株)
岩井コスモホールディングス(2株)
日本エスコン(3株)
MIRARTHホールディング(5株)
日本郵船(1株)
NIPPONEXPRESS(1株)
日本航空(1株)
ソフトバンク(1株)
九州電力(1株)
北海道電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
含み益
楽天証券 +2,354,804円
SBI証券 -40,547円
合算すると+2,314,257円
実質の前日比は-124,470円
前日比-0.7501% TOPIXは-0.27% NF高配当50ETFは-0.90%
投資信託含み益+183,490円 ※前日比-79,661円
投資信託が全面安で含み益爆減です!
米国株買い
JEPQ 1
PFF 1
QYLD 3
PFE 1
ENB 1
XYLD 1
JEPI 1
評価額を見るとETFの割合は36.0%になっていますが、配当金を見ると45.8%になっています。配当金・分配金優先なら、このままETFを増やすのが良いのかもしれません。
週末集計
ダブルベア系(225,TOPIX)
プラス 3,905 円
ダブルブル系(225,TOPIX)
なし
シングルベア系(225,TOPIX)
なし
シングルブル系(225,TOPIX)
なし
楽天証券枠の売り(ベア、ブル以外)
マイナス 74 円
SBI証券(旧ネオモバ)枠の売り
プラス 31,551 円
投資信託
なし
米国株売り
なし
楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)
SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)
楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)
日本株の資産額の推移グラフ(週)
日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)
日経平均の推移グラフ(週)
楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)
2日連続のドル安株安の影響が大きいです。
投資信託の推移グラフ(週)
急激なドル安株安で投資信託の含み益が大幅に減りました。
日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,884,126 円 先週比 -125,343 円
実現損益(累積):+5,123,588 円 先週比 +34,815 円
配当金(累積):+1,439,482 円 先週比 +5,210 円
2週連続で資産が減りました。
日本株+米国株+投資信託の含み益(週)
SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株と投資信託含む)
7月序盤の上げを無かったことにするのか、それとも5月の上げを無かったことにするのか。今年から始めた人は大いに気になりますね。
コロナ前からやってる人はこちらのチャートになります。爆益すぎて直近の乱高下は単なる誤差ですね。
オルカンの直近の推移
基準価格+11.7%ですが毎日コツコツだと半分くらいになりますね。ところが為替の影響はこれからモロに受けます。
こちらが5年間のグラフ
直近1年半の急上昇は為替の影響が大きいですね。
結局のところ何も考えずに超長期の積立投資をしていけば良いし、向いている人なら乱高下を利用して中短期でコツコツ稼げば良いし、投資してるを実感したいなら大幅下落局面で配当銘柄を買い漁るのも良いし、いろいろ選択肢はありますね。
毎日自動積立投資信託22本
第一グループの購入額を第二グループに合わせるため、先週のうちに売り減らししてあります。第四グループは第三グループに合わせるため増額しました。今週2本追加しました。
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