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第173週 書籍『シニアが無理なく儲ける株投資の本』

大量に株式投資に関する書籍を読みましたが、これから資産形成をしていく世代こそ必要な知識であり、定年間際の年齢の人にはあまり役に立ちません。そもそも定年まであと数年とか既に定年を迎えた人が「資産を大きく増やそう」と思うこと自体が“時遅し”です。

定年後の安月給での再雇用など“まっぴらごめん”、でも年金を貰うまでの空白の期間をどうにかしなくては。そういう人はそれなりに準備してきたはずです。完全に向き不向きの世界になりますが安月給で企業で働く代わりに、株式投資でコツコツと売却益を得ることも可能で、私はそのつもりで株ゲームに取り組んできました。

「定年まで残り数年」という非常に狭い範囲の人たちをターゲットにした株式投資の書籍はありそうでなかった不思議な状況でした。あくまでも憶測ですが、それを書くことができる人がいなかったのでは?

実際に書き手が「定年まで残り数年」とか「定年を迎えたけど年金貰うまでどうしようか」という立場にならなければ現実味がない机上の空論になってしまいます。

ということでターゲートが限定されすぎると書籍の販売数が見込めず、出版に至らない可能性はありますが、他になければ独占状態になるため、先日「定年まで残り数年」の人向けの書籍が発売されました。


一生、月5万円以上の配当を手に入れる! シニアが無理なく儲ける株投資の本
川島 睦保 (著)

経済と企業の動向に精通する元『週刊東洋経済』編集長が自ら実践。「高配当利回り+業界トップ」の銘柄をただひたすら新NISAで持ち続ける!値上がり益や値下がり損はほったらかしでも老後は楽々「配当生活」
目次
第1章 「老後資金に2000万円必要」はナンセンス
第2章 低成長・低金利経済下の資産運用は株式投資が有利
第3章 そもそも株式投資の基本スタンスとは?
第4章 「高配当利回り銘柄への投資」の基礎知識
第5章 「高配当利回り銘柄への投資」の実践法
第6章 投資雑誌や証券会社との賢い付き合い方

書籍タイトルにある「月5万円」がキーポイントです。年金を貰うようになっても「年金だけじゃ足りない」が現実です。足りない分だけ何かで補填すれば良いわけで、それが安月給で働くのか、それとも株式投資で配当金を貰うのかということです。

やみくもに配当金を増やすための株式投資など必要はなく、あくまでも足りない分の補填で良いと割り切れば、生活費を切り詰めての株式投資とか、チャレンジングな株式投資など必要ありません。年間60万円の配当収入で良いならば55歳から勉強を兼ねてのコツコツ投資、そして退職金を使って配当PFを完成させることは可能です。

「シニアが無理なく儲ける株投資の本」は著者が実際に取り組んできたことが書かれているため、「定年まで残り数年だけどどうしようかな」という人には役に立つ内容です。ただし、銘柄選びに関しては著者の主観ですので、そこは自分で勉強して、自分で納得できる銘柄を選ぶ必要があります。

厳選100銘柄の入れ替え作業
今回は11銘柄の入れ替えですが、塩漬け銘柄を“無かったこと”にするわけにはいかないため厳選100銘柄に戻しました。
グレー表示が塩漬け銘柄です。

先月は配当銘柄の買い増し期間でした。想定の株数まで買った銘柄を楽天証券へ移管させます。
今回の移管銘柄数は11です。

6月3日

買い MXS高利Jリート 3株
買い 長谷工コーポレーシヨン 10株
買い 積水ハウス 5株
買い 双日 5株
買い 日本たばこ産業 5株
買い 東ソー 10株
買い UBE 10株
買い あいちフィナンシャルグル 3株
買い VTホールディングス 10株
買い キヤノン 5株
買い シチズン時計 20株

売り ゆうちょ銀行 20株 +720

S株買い 計75,792円
エクシオグループ(2株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(1株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
7&iHD(1株)
住友精化(2株)
横浜ゴム(1株)
住友ゴム(1株)
三ツ星ベルト(1株)
日本カーボン(2株)
小松製作所(1株)
佐鳥電機(2株)
ニコン(2株)
高島(5株)
ジャックス(1株)
九州電力(2株)

S株売り 計115,169円
TOYOTIRE(15株) +1275
ヤマハ発動機(10株) +1220
オリックス(12株) +1116
NECキャピタルソリューション(4株) +308

含み益
楽天証券 +2,465,276円(利確+720円)
SBI証券   -91,405円(利確+3,919円)
合算すると+2,373,871円(利確+4,639円)
実質の前日比は+201,445円
前日比+1.1630% TOPIXは+0.92% NF高配当50ETFは+1.79%

投資信託含み益+114,067円 ※前日比+13,070円


6月は配当金が多くもらえますね。初日でこれだけ届きました。


米国株買い
QYLD 2
XYLD 1

6月4日

三井不動産が3連騰です。初動で躊躇なく買うべきでした。
昨日売ろうか迷っているうちに下落した「アステラス製薬」ですが、再び少しだけ上昇しました。この後どうなるのか分からないため今度こそ手仕舞いです。
厳選100銘柄から「アステラス製薬」を除外して、「三井不動産」を組み入れました。

SBI証券の毎日積立投資の金額合わせ完了です。
最初のグループはそれぞれの購入額を101000円にしてみました。

意外にも「三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド」の成績が良いです。
第2グループは今月末までに金額を合わせます。まだ反映されていませんが第3グループも買いを入れてあります。
検証目的の投資信託は15本です。
年末まで自動積立で買っていき、半分利確して来年も自動積立していくのか、年末で自動積立を解除するのか、それともある程度の購入額まで買って打ち止めにするのか、いまだに迷っています。
さらに出口戦略はどうするのか。検証目的なら積立解除時点で全売りするのか、現金が必要になるまで放置するのか、ここも迷いどころです。

買い 日本曹達 5株
買い コスモエネルギーHLDGS 5株
買い VTホールディングス 10株
買い MS&AD 4株

売り アステラス製薬 50株 +900
売り あいちフィナンシャルグル 25株 +3,755

S株買い 計108,736円
NFブラジル株(10株)
奥村組(1株)
エクシオグループ(1株)
ニップン(1株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(1株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日清オイリオグループ(1株)
サムティ(4株)
7&iHD(1株)
住友精化(1株)
横浜ゴム(2株)
住友ゴム(1株)
三ツ星ベルト(1株)
日本カーボン(2株)
小松製作所(1株)
本田技研(3株)
佐鳥電機(3株)
ニコン(3株)
高島(5株)
ジャックス(1株)
三井不動産(3株)
九州電力(1株)

S株売り 計75,750円
ヤマハ発動機(50株) +4950

含み益
楽天証券 +2,371,840円(利確+4,655円)
SBI証券   -97,186円(利確+4,950円)
合算すると+2,373,871円(利確+9,605円)
実質の前日比は-89,612円
前日比-0.5180% TOPIXは-0.38% NF高配当50ETFは-1.18%

投資信託含み益+145,413円 ※前日比+31,346円
利確+359円


含み益が高値から33%くらい減るような状況になったら通勤時の音楽を変えることにしていますが、前回は2023年10月でした。
まだ大幅下落の局面ではありませんが、2か月間も停滞しているため、「W encore ワルキューレ」に交換します。
ただし、交換直後に大幅に下落した場合は“縁起が悪い”判定で戻します。過去に数日で戻したことは2回あったような気がします。

米国の景気後退の予兆があるのか、急激なドル安進行です。
1000ドル分ドル転ポチ
レート154.842円/ドル
157円以上で円転、155円割れでドル転です。


米国株買い
ENB 3
PFF 1
JEPI 1
JEPQ 1
SPYD 1
QYLD 4
XYLD 1

6月5日

「エフティグループ(2763)」と「スミダコーポレーション(6817)」を厳選100銘柄の配当枠に組み込み
「サンリオ(8136)」「アマノ( 6436)」をお試し枠から除外
「JR東海」と「JAL」を塩漬け枠に移動

買い 積水ハウス 5株
買い GX半導体日株 9株
買い コスモエネルギーHLDGS 2株
買い JFEホールディングス 5株
買い VTホールディングス 10株
買い NF日経半導体株 14株

S株買い 計194,060円
NFブラジル株(20株)
NFインド株(170株)
奥村組(1株)
エクシオグループ(2株)
ニップン(1株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日清オイリオグループ(1株)
エディオン(3株)
エフティグループ(4株)
サムティ(2株)
7&iHD(1株)
住友精化(1株)
横浜ゴム(1株)
住友ゴム(2株)
三ツ星ベルト(1株)
日本カーボン(1株)
小松製作所(1株)
スミダコーポレーション(4株)
本田技研(3株)
あいちフィナンシャルグループ(3株)
佐鳥電機(2株)
イオンフィナンシャルサービス(3株)
ジャックス(1株)
三井不動産(2株)
九州電力(2株)
電源開発(3株)
大阪瓦斯(3株)

S株売り 計148,630円
サンリオ(20株) +1960
アマノ(25株) +1450

含み益
楽天証券 +2,152,595円
SBI証券   -156,835円(利確+3,410円)
合算すると+1,995,760円(利確+3,410円)
実質の前日比は-275,484円
前日比-1.5772% TOPIXは-1.41% NF高配当50ETFは-2.40%

配当銘柄が全面安でした。

投資信託含み益+140,367円 ※前日比-5,046円


米国株買い
SPYD 1
QYLD 1
XYLD 1

6月6日

151円が底でしばらく上げてきたNTT株が再び大幅安です。ついに151円を割ってしまいました。
150.9円から0.1円刻みで買いを入れておきましたが、さて何株約定するのでしょうか。

なぜかj-REITが下げられています。念のために「MXS高利Jリート(1660)」の買いを入れておいたら、ドカドカ下げられて13口も約定しました。
「MX高配日株アクティブ(2085)」と「MXS高利Jリート(1660)」の配当落日は7月9日です。ついでに「MX高配日株アクティブ(2085)」も買っていきました。
代わりに「NF日経半導体株」全売り、「GX半導体日株」昨日買い増した分を売り。

インド株の投資信託を買い増しの代わりに「NFインド株(1678)」を全売り。

今日の日経平均の上げでも含み損が消えない日経平均銘柄を損切りして6月配当銘柄を買っておきます。

買い MXS高利Jリート 13株
買い MX高配日株アクティブ 80株
買い IS米国債20年ヘッジ 20株
買い 日本曹達 5株
買い VTホールディングス 10株
買い MS&AD 5株
買い 日本電信電話 500株

売り GX半導体日株売付9株 +572
売り NF日経半導体株売付14株+602

S株買い 計170,391円
NFブラジル株(10株)
奥村組(1株)
エクシオグループ(2株)
ニップン(1株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日清オイリオグループ(1株)
エディオン(2株)
エフティグループ(4株)
サムティ(4株)
7&iHD(1株)
住友精化(1株)
横浜ゴム(2株)
TOYOTIRE(5株)
住友ゴム(3株)
三ツ星ベルト(2株)
小松製作所(2株)
スミダコーポレーション(4株)
本田技研(4株)
ヤマハ発動機(8株)
あいちフィナンシャルグループ(3株)
佐鳥電機(4株)
高島(5株)
イオンフィナンシャルサービス(2株)
ジャックス(2株)
三井不動産(3株)
九州電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)

S株売り 計338,255円
7&iHD(38株) -133
九州旅客鉄道(35株) +2170
九州電力(16株) +616
大阪瓦斯(4株) +92
NFインド株(170株) +1972
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(10株) +970

含み益
楽天証券 +2,180,289円(利確+1,174円)
SBI証券   -153,200円(利確+5,687円)
合算すると+1,995,760円(利確+6,861円)
実質の前日比は+38,191円
前日比+0.2175% TOPIXは+0.33% NF高配当50ETFは+0.76%

投資信託含み益+82,925円 ※前日比-57,441円
反映さるまでに時間が掛かる投資信託が全面安でした。

6月6日

買い MXS高利Jリート 4株
買い 三菱UFJフィナンシャルG 5株
買い 日本電信電話 400株

S株買い 計131,034円
NFブラジル株(10株)
奥村組(2株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(4株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
日清オイリオグループ(2株)
エフティグループ(4株)
住友精化(1株)
横浜ゴム(2株)
TOYOTIRE(3株)
住友ゴム(2株)
小松製作所(1株)
スミダコーポレーション(4株)
本田技研(2株)
ヤマハ発動機(2株)
あいちフィナンシャルグループ(4株)
佐鳥電機(4株)
イオンフィナンシャルサービス(5株)
ジャックス(2株)
三井不動産(2株)
電源開発(1株)

S株売り 計183,330円
信越化学工業(30株) -420

相場が暇すぎると余計なことをしたくなります。
1.ベア系
2.半導体銘柄
3.日経平均銘柄
4.日経平均投資信託
5.四季報を眺めて選んだ銘柄
「1」は3月上旬に大損失で手仕舞い、「2」は最初は順調そうに見えた後に大幅安になり損失手仕舞い、「4」はトータルでプラマイゼロになるように売り減らし中、「5」は戻り売りした銘柄はその後に急騰して残した銘柄は大幅な含み損、「3」はタイミングを見ながら戻り売りしてようやく全売り。
余計なことをして確定損失が40万円、含み損が10万円です。

含み益
楽天証券 +2,152,954円
SBI証券   -142,490円(利確-420円)
合算すると+2,010,464円(利確-420円)
実質の前日比は-17,046円
前日比-0.0969% TOPIXは-0.08% NF高配当50ETFは+0.13%

投資信託含み益+126,196円 ※前日比+43,271円
利確-276円


米国株買い
ENB 1
SPYD 2
PFF 1
QYLD 2
XYLD 1


週末集計

ダブルベア系(225,TOPIX)
なし

ダブルブル系(225,TOPIX)
なし

シングルベア系(225,TOPIX)
なし

シングルブル系(225,TOPIX)
なし

楽天証券枠の売り(ベア、ブル以外)
プラス 6,549 円

SBI証券(旧ネオモバ)枠の売り
プラス 17,546 円

投資信託
プラス 83 円

米国株売り
なし

楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)

SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)

楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)

日本株の資産額の推移グラフ(週)

日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)

日経平均の推移グラフ(週)

週末の終値だけ見れば1か月間ヨコヨコの相場でした。

楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)

投資信託の推移グラフ(週)

日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)

資産が再び減りました。

日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,481,818 円 先週比 -173,596 円
実現損益(累積):+4,787,897 円 先週比 +24,168 円
配当金(累積):+1,278,221 円 先週比 +60,065 円

日本株+米国株+投資信託の含み益(週)

SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株含む)

カテゴリ : 書籍など週トレ



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