今まで投資関連本を100冊以上読みましたが、いわゆる“ベストセラー”の書籍でも当たり外れがあります。
・DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
・サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット
この2冊は評判通りの当たりで株式投資を真剣に続けていくつもりなら必読です。
さて、「DIE WITH ZERO」と「サイコロジー・オブ・マネー」と合わせて3部作という扱いを受けるほど評判が良い書籍を購入して、珍しくすぐに読んでみました。
JUST KEEP BUYING
自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
ニック・マジューリ 著/児島 修 訳
全米屈指のデータサイエンティストによる、お金を貯め、富を築くための証明済の方法。 投資初心者からベテランまで、わかりやすく、面白く学べる唯一無二の本 なぜ祖父は無一文で死んだのか 自動的に富が増え続ける「たった3語」の呪文 ただひたすら買い続ける理由 100年以上にも及ぶ信頼性の高いデータに裏打ちされた本 「金銭的自立」に遅れた、日本人だけが知らない真実 第1章 どこから始めるべきか? ── お金がない人は「貯金」を、お金がある人は「投資」を重視すべき理由 第1部 貯金力アップ篇 第2章 どのくらい貯金すればいいのか? ── 思っているほど多く貯めなくても大丈夫 第3章 こうすればもっと貯金できる ── パーソナルファイナンス最大のウソ 第4章 罪悪感なしでお金を使う方法 ── 「2倍ルール」と充実感の最大化 第5章 収入アップに合わせて生活レベルを上げるのは、どれくらい許される? ── 世間で思われている以上に、給料が増えた分、豊かさは享受できる 第6章 借金はすべきか? ── クレジットカードの負債が必ずしも悪ではない理由 第7章 家は借りるべきか買うべきか? ── 人生最大の買い物をどう考えるか 第8章 頭金を貯める方法 ── なぜ「時間軸」が大切なのか? 第9章 いつリタイアできるか? ── 一番大切なのは「お金」ではない 第2部 投資力アップ篇 第10章 なぜ投資すべきか? ── お金を増やすことが重要な時代になった3つの理由 第11章 何に投資すべきか? ── 「富への唯一絶対の道」は存在しない 第12章 個別株は買うな ── 個人投資家を焼き尽くす投資哲学 第13章 いつ投資すべきか? ── なぜ早いほうがいいのか 第14章 安値を待つべきではない理由 ── 神でさえ「ドルコスト平均法」には勝てない 第15章 投資が「運」に左右される理由 ── と、なぜ「運」を気にしすぎる必要がないのか? 第16章 相場の変動を恐れるな ── 投資で成功するための「入場料」 第17章 暴落時の投資法 ── パニック時でも平静さを保つメンタル 第18章 いつ売ればいいのか? ── リバランス、集中投資状態、投資の究極の目的について 第19章 資産が増えてもお金持ちと感じられない理由 ── なぜ、あなたはすでに豊かなのか? 第20章 一番重要な資産 ── なぜそれはこれ以上増やすことができないのか
正直言って、この書籍のターゲットが誰なのか購入前に分かるようにして欲しかったです。
私のように定年間際で長年の会社勤めでそれなりに貯蓄ができ、「年金の不足分を補うため」の手段として余剰資金を使って株式投資に取り組んでいる場合、この書籍から得るものが殆どありません。
この書籍の前半に書かれていることがらは、誰から言われなくても私は実際にやってきたことで、違いは「資産形成のフェーズで株式投資をしてきたのか」だけです。
会社員時代の序盤は収入が非常に少なく、その収入を増やすためにはどうしたら良いのか。ここは「職場環境」という運に左右されます。
運良く最初の上司は「自分の金と時間を使ってスキルアップさせ、それを仕事に活かして結果を出す」ことに関しては超高評価するタイプの人でした。さらに上司が分からないこと、できなことを部下がやれば、それも高評価でした。
よって、その上司が上司でいた期間はどんどん昇給していきました。上司が代われば環境も変わり「どうしたら昇給するのか」が全く持って不明になりました。
2番目の上司は「遊んでるな」と全く理解されず邪魔され、3番目の上司は何をやっても評価せず、4番目の上司は「やらなくても良いです」で何もさせてもらえません。
45歳過ぎるころにはそこそこ貯蓄ができるほどの収入になっていたので、昇給額が減ってもなんとかなりました。※50歳過ぎると昇給ゼロ、賞与マイナスです
前提条件として「生活レベルを上げない」があります。収入がめちゃくちゃ少ない時に結婚していたので、その少ない収入でやりくりするしかなく、妻もそれが当たり前でやってきました。
給与明細を見ても「給料少ないね」となるだけですので、収入がどれだけあるのか気にせず、私が毎月の生活費を決めて渡していました。収入が増えても減っても渡す生活費は定額です。給与明細を見せていたのは最初の1年間だけで、その後の三十数年間は給与がどれだけあるのか妻は無関心でした。
イレギュラーの出費は私の銀行口座から出ていくので、妻は毎月の生活費だけで苦労することはありません。
そんなこんなで子供が独立した後は飛躍的に預金(給与振り込み口座の残高)が増えていき、趣味に大金を使うことができることができ、その趣味にも飽きてくると、ますます残高が増え、それを株式投資の軍資金にできたわけです。
前振りが非常に長くなりましたが、この書籍のターゲットは就職してそれほど経っていない若い人です。特に収入が少ないため節約して投資している人には「ちょっと待って、それって正しいの?」と問いかける内容になっているため、若い人は早めに読んだ方が良いです。
後半の「投資力アップ篇」に関しては、大量に書籍を読んだ後だと、全てがどこかで読んだことがある内容ですので、新鮮味はゼロです。
米国人の書籍は米国の市場の過去のデータを分析しているため、必ずしも日本市場に当てはまるものではありません。そこを無視してこの書籍に書かれていることを100%信じてその通りに20年間、30年間実践した結果「こんなはずでは」となるかもしれません。
過去のデータを分析して「だからこうなんだ」と解説している書籍が大量にあります。それらはあくまでも米国の過去のデータを分析したものであることを忘れてはだめです。
5月27日
買い MXS高利Jリート 1株
S株買い 計97,843円
エクシオグループ(1株)
ニップン(1株)
ティア(1株)
上場S&P500為替ヘッジあり(1株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
サムティ(2株)
日本曹達(1株)
信越化学工業(1株)
ワシントンホテル(5株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(1株)
住友ゴム(1株)
日本カーボン(1株)
日本製鉄(1株)
本田技研(3株)
あいちフィナンシャルグループ(2株)
佐鳥電機(2株)
ニコン(3株)
リコーリース(1株)
イオンフィナンシャルサービス(2株)
ジャックス(1株)
いちよし証券(10株)
九州電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
含み益
楽天証券 +2,207,058円
SBI証券 -92,650円
合算すると+2,114,408円
実質の前日比は+122,748円
前日比+0.7405% TOPIXは+0.87% NF高配当50ETFは+1.41%
投資信託含み益+133,923円 ※前日比-16,328円
米国市場はお休みです。
5月28日
買い VTホールディングス 20株
買い あいちフィナンシャルグル 3株
買い MIRARTHホールディング 10株
S株買い 計126,456円
エクシオグループ(1株)
ニップン(1株)
ヤクルト(2株)
ティア(10株)
上場S&P500為替ヘッジあり(1株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日清オイリオグループ(1株)
エディオン(5株)
DCM(5株)
サムティ(3株)
日本曹達(1株)
ワシントンホテル(5株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(1株)
住友ゴム(1株)
日本カーボン(1株)
日本製鉄(1株)
本田技研(2株)
あいちフィナンシャルグループ(2株)
佐鳥電機(2株)
ニコン(2株)
サンリオ(1株)
イオンフィナンシャルサービス(3株)
ジャックス(1株)
オリックス(1株)
岩井コスモホールディングス(5株)
九州電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
含み益
楽天証券 +2,239,267円
SBI証券 -99,490円
合算すると+2,139,778円
実質の前日比は+25,370円
前日比+0.1517% TOPIXは+0.08% NF高配当50ETFは+0.55%
投資信託含み益+161,619円 ※前日比+27,696円
ようやく良い感じに投資信託の含み益が増えてきました。
5月29日
「SBI証券→楽天証券」の移管手続きが完了して楽天証券の保有銘柄に反映されました。
買い IS米$HY社債ヘジ 30株
買い MXS高利Jリート 9株
買い 長谷工コーポレーシヨン 5株
買い MX高配日株アクティブ 60株
買い IS米国債20年ヘッジ 20株
買い 日本曹達 10株
買い あいちフィナンシャルグル 5株
買い VTホールディングス 10株
買い MIRARTHホールディング 10株
買い KDDI 1株
S株買い 計119,441円
ヤクルト(2株)
ティア(10株)
上場S&P500為替ヘッジあり(1株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(1株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(1株)
日清オイリオグループ(1株)
エディオン(5株)
DCM(5株)
7&iHD(1株)
日本曹達(1株)
信越化学工業(1株)
ワシントンホテル(5株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(1株)
住友ゴム(1株)
日本製鉄(1株)
小松製作所(1株)
三菱重工業(5株)
本田技研(2株)
SUBARU(1株)
あいちフィナンシャルグループ(2株)
佐鳥電機(1株)
ニコン(3株)
サンリオ(1株)
ジャックス(1株)
オリックス(1株)
NECキャピタルソリューション(1株)
九州電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
含み益
楽天証券 +2,139,435円
SBI証券 -172,763円
合算すると+1,966,673円
実質の前日比は-173,105円
前日比-1.0096% TOPIXは-0.97% NF高配当50ETFは-0.46%
投資信託含み益+161,196円 ※前日比-423円
利確プラス3,361円
米国株の保有銘柄が時間外で結構下げています。円ベースで利益があるうちに売っておけばそこそこの利益を確保できます。
ということで寄りの成行き売りをセット!
米国株の個別銘柄は怖いので3年目も残念ながら撤退です。基本の2銘柄のみ残して次の機会を待ち、ETFで分配金をチャリンチャリン貰います。
さて、米国株の取引開始ですが、なんと米国株は全面安です!
そのような中、5銘柄を寄りの成行で全売りして4000ドル確保できました。
米国株売り
PFE 45
MMM 6
DOW 6
PM 8
VZ 26
個別銘柄を今年は最大30から昨夜の売りで2まで減らしました。
あれこれありましたがドル高の恩恵もあって、3ヶ月で約15万円の利益を確保できました。
5月30日
3000ドル分を円転 レート157.634円/ドル
残り1000ドルで債券ETFとカバードコールETFを買います。
米国株を売った資金で日本株をまだ買うことができます。
昨日投資信託の売りも入れておいたので、明日はその資金が使えます。
「楽天銀行→SBI証券」50万円入金
寄り直後から「とりあえず日本株を全部売っておけ!」という状況になっています。
新NISAを切っ掛けに配当銘柄をコツコツ買い始めた人の中で、マメにコツコツ買い続けた人ほど厳しい状況になっていますね。
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
スポットで10万円分ポチ!
今年も苦しい展開が続きますが、事前にあれこれ種まきしたことで、5月もそこそこの利益を確保
・楽天証券枠の配当金
・SBI証券枠のコツコツ売買
・米国株の売り
・投資信託の売り
家庭菜園と同じですね。
もちろん来月以降の収穫のための種まきはしてあります。予定では9月が大収穫祭になるはず。
本来の投資の“複利”ってそういうことではと思えるようになれば、資産は増えますね。ただ、毎日あれこれ考えるので頭がパンクします。
投資関連本には必ず「アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない!」って書かれていますが、それは運用額が大きすぎるからですよ。
弱小個人が数千万円以下で運用するなら当てはまりません。あくまでも向き不向きです。
あくまでも私見ですが、ファンドに丸投げするならインデックスファンドで良いと思います。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価格はむちゃくちゃ上昇しているのに含み益があまり増えていないなぁ。そのように感じている人がいるはずです。
投資する前に人気の投資信託のグラフを見て「こんなに増えるのか!」と期待すると「あれ?」ってなりますよ。積立投資ってそういうものです。
買い IS米$HY社債ヘジ 10株
買い MXS高利Jリート 4株
買い 長谷工コーポレーシヨン 5株
買い MX高配日株アクティブ 40株
買い IS米国債20年ヘッジ 10株
買い あいちフィナンシャルグル 2株
買い VTホールディングス 10株
買い MIRARTHホールディング 10株
S株買い 計154,053円
エクシオグループ(1株)
ニップン(1株)
ヤクルト(4株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
日清オイリオグループ(1株)
7&iHD(1株)
住友精化(2株)
日本曹達(2株)
信越化学工業(1株)
ワシントンホテル(5株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(1株)
住友ゴム(1株)
小松製作所(1株)
三菱重工業(5株)
本田技研(5株)
佐鳥電機(5株)
ニコン(2株)
高島(2株)
サンリオ(1株)
みずほリース(10株)
ジャックス(1株)
オリックス(1株)
岩井コスモホールディングス(5株)
NECキャピタルソリューション(1株)
九州電力(1株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
含み益
楽天証券 +2,093,988円
SBI証券 -179,951円
合算すると+1,914,037円
実質の前日比は-52,636円
前日比-0.3041% TOPIXは-0.56% NF高配当50ETFは-0.55%
投資信託含み益+149,143円 ※前日比-12,053円
話題の AERA Money も届きました。気楽な読み物としてちょうど良いです。
昨日の米国株は下落確定だったので個別銘柄を寄りの成行売り。今日は上がりそうだからETFを寄りの成行買いポチ!
米国の何らかの指標が発表されるたびにドルが動きます。今日は失業者数の発表を受けてドル安進行中です。
今朝3000ドル円転しておいて正解?
米国株買い
ENB 3
DUK 1
PFF 3
BLV 2
QYLD 4
XYLD 2
3指数は⬇️ですが寄りの成行で買った銘柄は上昇⤴️
マイクロソフトのせいでNYダウ30が酷いことになっています。日経平均同様にNYダウ30も欠陥指数ですね。
5月31日
S株買い 計159,948円
エクシオグループ(2株)
ニップン(1株)
ヤクルト(2株)
上場S&P500為替ヘッジあり(2株)
上場ダウ平均為替ヘッジあり(2株)
上場NASDAQ100為替ヘッジあり(2株)
日清オイリオグループ(1株)
7&iHD(1株)
住友精化(2株)
信越化学工業(1株)
ワシントンホテル(20株)
横浜ゴム(1株)
TOYOTIRE(1株)
住友ゴム(1株)
小松製作所(2株)
三菱重工業(5株)
本田技研(5株)
佐鳥電機(5株)
ニコン(3株)
高島(3株)
サンリオ(1株)
ジャックス(2株)
オリックス(1株)
岩井コスモホールディングス(5株)
NECキャピタルソリューション(2株)
九州電力(2株)
電源開発(1株)
大阪瓦斯(1株)
S株売り 計412,663円
エディオン(50株) +1450
DCM(50株) +2590
三菱重工業(15株) +660
SUBARU(32株) +3264
あいちフィナンシャルグループ(26株) +1260
電源開発(9株) +455
大阪瓦斯(9株) +1062
含み益
楽天証券 +2,299,635円
SBI証券 -122,570円(利確+10,741円)
合算すると+2,177,065円(利確+10,741円)
実質の前日比は+273,769円
前日比+1.6041% TOPIXは+1.70% NF高配当50ETFは+1.69%
投資信託含み益+100,997円 ※前日比-48,146円
利確+19,065円
投資信託は円ベースだから結構増えてる!かもしれないけど米国の3指数は微妙ですね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価格の推移
米国株買い
ENB 3
QYLD 1
XYLD 1
保有株は全高でドルベースの含み益が大幅に増えました。
週末集計
ダブルベア系(225,TOPIX)
なし
ダブルブル系(225,TOPIX)
なし
シングルベア系(225,TOPIX)
なし
シングルブル系(225,TOPIX)
なし
楽天証券枠の売り(ベア、ブル以外)
なし
SBI証券(旧ネオモバ)枠の売り
プラス 10,741 円
投資信託
プラス 22,426 円
米国株売り
プラス 44,847 円
楽天証券枠(日本株)の推移グラフ(週)
SBI証券(ネオモバ)枠の推移グラフ(週)
配当銘柄2726533円分を楽天証券へ移管しました。
楽天証券枠(日本株)+SBI証券(旧ネオモバ)枠 の推移グラフ(週)
日本株の資産額の推移グラフ(週)
日本株の資産額の年初来の増減グラフ(週)
日経平均の推移グラフ(週)
楽天証券枠(米国株)の推移グラフ(週)
投資信託の推移グラフ(週)
日本株+米国株+投資信託の推移グラフ(週)
ついに3月22日の最高値を更新できました。
日本株+米国株+投資信託の先週比
含み益:+2,655,414 円 先週比 +128,815 円
実現損益(累積):+4,763,729 円 先週比 +80,174 円
配当金(累積):+1,218,155 円 先週比 +20,749 円
日本株+米国株+投資信託の含み益(週)
SBI証券の推移グラフ(週)※妻の高配当PF(米国株含む)
日経平均39000円割れでも、余計のことをせずに手堅くコツコツの妻の高配当PFは絶好調です。
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