「3月度のまとめ」の文末に書いた「4月以降の利確分は既に仕込んであるため、今後の利益が楽しみです。」ですが、思惑が外れて大きな損失になりました。
4月に入ると日本株は連日の下落相場になり、3月に仕込んだ「半導体銘柄」「日経平均銘柄」が含み損になり、下落初動から「日経平均の投資信託」と「TOPIXの投資信託」を爆買いしたことでそれらも大きな含み損になってしまいました。
軍資金をむやみに増やすわけにはいかないため以下のことを実施しました。
・SBI証券の投資信託は損失が大きくなる前に10本すべてを半分損切
・楽天証券の投資信託の日経平均とTOPIXは損切せずに同様に下落していたFANG+を利益があるうちに全売り
・楽天証券の下落していたNASDAQ100は半分損切り
・楽天証券側の熟成銘柄が天井をつけて下落してきたため3銘柄を利確
それらで確保した軍資金を使って、日経平均が天井から10%も下落してゆっくり上昇している間に主力銘柄と配当銘柄をひたすらS株で買っていきました。
2024年4月度の利益は +388,008 円です。(※源泉徴収後)
楽天証券枠は熟成銘柄を利確、SBI証券枠は損失分をコツコツ売買で帳尻合わせ、投資信託も帳尻合わせ、ドルが急騰している間に米国株を売り減らして利益を確保しました。
S株の半導体銘柄の損切が大きいです。
4月は日本株の配当金が少ないため、米国株でカバーできるようなPFにした方が良いのかもしれません。
売却益だけ見れば過去最高の利益になっていますが、あくまでも熟成銘柄を利確した結果です。よって、ここからは「熟成銘柄の売り」が無いため、思い付きのチャレンジは控えてコツコツ売買に徹する必要があります。
上昇角度だけで判断すれば3月の凹みを挽回したことになりました。
カテゴリ : 月次報告
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