8月は残念ながら「税引き後の利益10万円/月」をクリアさせることはできませんでした。理由はグロース銘柄の大きな損失です。
さて、2023年8月度のまとめです。
2023年8月度の利益は 83,412 円です。(※源泉徴収後)
明らかに8月は寂しい実績です。※理由は後述
大勝負などせずに地道にコツコツと利益を積み上げています。
投資額合計は前月と変わらないように8月最終週で調整しました。次回の下落時に買い向かえるようにバッファに余裕があります。
元本1240万円、税引き後の利益が336万円ですので、投資額の上限は1576万円になります。
8月は大量に売買している割には利益が少ないです。
配当権利銘柄を権利落ち後に買っておいて戻り売りする方法が一番手っ取り早く稼ぐ方法です。しかし、6月配当権利銘柄に関しては、権利落ち日を過ぎてもひたすら下落していき、連日の難平買いでした。
それらの戻りが遅いため、大きな利益を求めずに戻り売りしたことが楽天証券枠の8月の利益が少ない理由です。
そして、ネオモバ枠で買ってきた数多くの成長期待銘柄の含み損が許容範囲を超えたため、中途半端に保有せずにぶん投げました。
マイナス70753円(税引き後)の損失をリカバリーできるのかどうかというギリギリの売買でしたが、最後の二日間でようやくプラスになりました。
毎月何かしらの配当金・分配金を得ると株式投資のメリットを実感できます。
昨年の8月までに比べて今年は月ごとの売却益が少ないです。その理由は2つあります。
一つ目は、さくっと売らずに含み益を増やしているからです。
これは実現損益、含み益、配当金の推移グラフです。含み益が50万円あってもあっという間に消えてしまうことが分かります。100万円あれば50万円まで減っても慌てず耐えれば100万円まで戻ります。120万円あれば20万円程度の増減は「またか」とあまり気にならなくなります。
二つ目は、「高配当50ETF銘柄」を主力にして配当PFを構築しているためです。それだけで500万円必要です。さらに高配当銘柄、優待銘柄、J-REITで400万円。合わせて900万円です。残りは300万円。
つまり、以前なら600万円使えた「リバウンド銘柄」に300万円しか使えないため、なかなかリバンドしてこないと僅かな利益で手仕舞いになります。これは軍資金が少なかった2021年と同じパターンです。
「配当PF」と「コツコツ売買」を切り離して取り組めば、短期的な利益を増やすことができますが、日経平均が高値圏にあるだけに、軍資金を増やす勇気がありません。
カテゴリ : 月次報告
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