偶然にも日経平均が3万円を突破した日に株ゲームをスタートしたことで、2021年2月から2023年2月は結構いろいろと悩み苦しんだ2年間でした。(※2023年4月からはそれまでとは違う悩みを抱えています)
コロナバブルの上げ上げ相場が終わって、最大幅24000~30000、基本26000~28000のレンジ相場になっていたことは後から分かることで、リアルタイムで日々の株ゲームに挑んでいる間は常に「なんじゃこりゃ~」の連続でした。
いろいろとやってきた中で、高配当銘柄を安く買えて、その後の上昇局面で急騰して、下落局面でも買値を割らなかった、割ったとしてもすぐに反転上昇した銘柄は売らずに残しています。
プラス20%になったかと思えばいつの間にか含み損、再び大きな含み益、なぜか含み損、三度の大きな含み益、またまた含み損のように優良銘柄でも大きく動く銘柄は4度目の含み益になったタイミングで全売りしています。配当銘柄は大きく動かないことが理想的です。
さて、そんなこんなで完全長期保有銘柄リストです。緑が楽天証券枠で青がネオモバ枠です。ネオモバ枠の銘柄の株数が少ない理由は、大急落局面の損失の穴埋めのために半分売ってしまったからです。
「積水ハウス」に関しては年初の安い時に買いましたが、損失補填のため全売りして、6月に買い場がきたので買いなおしました。その他に全売りした銘柄は「買い場がきた!!」と思わせて買うとその後も下落したので、ひたすら戻り売りしました。結果的に上手く買い直しができた銘柄は「積水ハウス」だけです。
「どうせ26000~28000のレンジ相場なんだからすぐに買い場がくるだろう」でしたが、日経平均30000円突破した後の爆上げ相場はすさまじく買うタイミングがきません。
ここで無理に買うと2022年の9月と12月のように「大量に買ったタイミングの大急落で含み損爆発!!」になってしまいます。
ということで、いつ下げてくるんだろうと余計なことをして損失が増えるばかり。
そこで「最大29000~35000で基本31000~33000のレンジ相場かもしれない」と開き直って日経平均32000円超でもやれることを考えて取り組んでいます。
ヒントは株価上昇ゲームです。
第一弾は「カントリーETF」、第二弾は「ミシン銘柄」「証券銘柄」です。これは同じような銘柄を複数買っておいて中期的に株価の上昇具合を見ていくものです。「カントリーETF」は数年間の予定ですが、「ミシン銘柄」「証券銘柄」は年末までの予定です。
これと同じように「どうせ銘柄を真剣に選んでもしょせんは誤差の範囲」「ピンポイントで選んだ銘柄が業績悪化で急落したら大損失」という経験から「悩んだら全部買えば良い」と開き直ります。
「セクターローテーション」によると思われる特定の業種が全て下げられるタイミング、そして特定の銘柄が大きく下落すると似たような銘柄が連想売りされるタイミングを狙って「全部買う」を発動させます。
これが“バルク買い”したリストです。
これらを上昇相場で売っていくわけですが、残す銘柄は「高配当50ETF銘柄」と「同一業種の中で一番上昇した銘柄」です。
さて、9月までにどれが一番上昇するのでしょうか。
なお、1か月以上含み損になっていて、特別な要因で急騰した場合は、その銘柄を躊躇なく全売りします。急騰急落はセットでくるためです。
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