昨年の11月辺りまでに買って、利確の誘惑に負けずに保有している配当銘柄の含み益は、急落局面の「精神安定剤」になっています。
日経平均が30000円を超えた辺りで「そろそろ反転下落するだろう」と予想して楽天ベア(ダブルインバース)を買っていきましたが、下落せずに31000円突破、32000円突破、33000円突破でした。
仮に34000円まで上昇するとレンジ幅は最大で28000~34000、通常で30000~32000になります。35000目指す勢いがあれば31000~33000が通常レンジになります。
つまり、30000円割れを待っているだけ無駄ということになり、この先「買わなかったことを後悔」になりかねません。
そこで、高値圏にあることは分かっていても、とりあえずパパッと大量の銘柄を買っておいて、含み損になった銘柄をコツコツ買っていけば、最終的には「あの時買っておいて良かった」となる可能性は高いです。
上昇途中で買ってすぐに含み益になってしまうと買い増しに悩むため、高値圏でふらふらと上げ下げしているタイミングは買いやすいです。
まずは「高配当50ETF銘柄」です。
トータル購入額 4,146,692円
損益率 13.40% ※含み益555,723円
配当利回り 5.02% ※年間予定配当金208,166円
さすがに6月後半から買った分は含み損が酷いですが、3月までに買った分の含み益で大きくカバーしています。
次に「4%以上の配当銘柄」と「王道配当銘柄」です。
トータル購入額 3,041,631円
損益率 8.02% ※含み益244,014円
配当利回り 4.65% ※年間予定配当金141,535円
「高値圏で買うと配当利回り下がってしまう」と考えがちです。私もそう思い込んでいたことで「30000円割るまで待とう」で買うタイミングを逃していました。
いつまでも待っていては、このまま買うタイミングがこない可能性があるため、とりあえず配当銘柄をあれもそれもと大量に買ってから、改めて配当金を調べてみると、なんと本決算発表で2024年3月期の年間配当が増えている銘柄が大量にあります。
つまり、株価が高くなっても、配当金が増えているなら気にする必要はないのです。もちろん、PER、PBR、ROEとか2024年、2025年の業績予想のチェックは必須です。
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