ぶっちゃけ 銘柄も見せてください! 億り人がやっている月10万稼ぐ10倍株＆小型株投資法 (著) はっしゃん、愛鷹、キリン、テンバガー投資家Ｘ、とりでみなみ
日銀新総裁の植田氏が金融緩和継続を打ち出し、為替は乱高下しているにもかかわらず、日経平均は27,000円前後の安定的な相場が続いています。また、来年2024年の新NISA開始を控え、株の勉強をする人も増えています。本書は、着実に資産を大きく育てる「10倍株」、そして株価が大きく化けやすい「小型株」について、どんな銘柄をどのタイミングで買うと成功しやすいのか、そのコツを資産運用で1億円以上築いた「億り人」が伝授。ファンド運用者から専業トレーダー、サラリーマン投資家まで、さまざまなスタイルの億り人が読者にぴったりの運用方法を教えます。
投資関連本を大量に読みましたが、「10倍株」に関するものはさらっと斜め読みして真剣に考えることをあえて避けてきました。「10倍狙いするなら、逆にゼロになるのでは？」とか「尋常ではない高騰の裏には何かしらの策略があるのでは？」と素人あるあるの勘違いからくる思い込みです。
そもそも長期投資って何？
長期投資にもいろいろな考え方があり、今の主流は「インデックス」と「配当銘柄」を買って持ち続けることのようです。難しく考える必要はない反面、投資だろうけど本来の投資なんだろうかと妙に引っかかります。
例の暴落待ち長期投資の長老さんは、暴落時に買っておいて反転上昇時にコツコツ利確しているわけですが、本来は将来性ある企業に10年とか20年先を見た投資をするのが本筋らしいです。
だったら本来の「10倍株」というものは博打ではなく長期的な成長を狙って銘柄を探して買うのでは？
ということで「ぶっちゃけ 銘柄も見せてください! 億り人がやっている月10万稼ぐ10倍株＆小型株投資法」を買ってみました。
「月10万稼ぐ」は本を売るためのキャッチであって10倍株とは無関係です。編集者の都合で勝手にタイトルに追加しただけです。
「10倍株なんて、日経平均が1万円を切っていた時に買ったものが運よく爆上げしただけでしょ」というのは完全に思い込みで、アベノミクス相場が終わってからでも「10倍株」候補はあるようです。それを発掘して誰よりも早く買い集めるのが、この書籍に登場する10倍株ハンターの人たちです。
「これぞ真長期投資ですね」という感じですが、正直言って難易度が最高レベルに高い株ゲームです。
原石を発掘するわけですので、それこそ株ゲームの最終ステージに該当しそうです。自力で挑戦するのは銘柄選びに関して10年くらいの経験が必要かもしれません。
何もしないというのは面白くないため、書籍に掲載されている「10倍株候補」をいくつか買って放置することにしました。ネオモバ枠で3万円程度まで少しずつ買い増して完全放置の予定です。
掲載銘柄を全部買うわけではなく、いったん大きく上昇した後に下げて調整期間に入っているものを買います。
候補
2471 エスプール
3660 アイスタイル
4174 アピリッツ
4177 ｉ−ｐｌｕｇ
5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ
7610 テイツー
8929 青山財産ネットワークス
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