コツコツ売買で利益を得ているネオモバ枠ですが、常時150銘柄保有ではナンピン買いも難しくなってきたため売って売って売りまくって46銘柄まで減らしました。
「日本電信電話」と「KDDI」は1株だけ残しています。これは「どうせ下げるなら上げたときに売ればいい」の目安にするためです。「KDDI」は値動きが激しいため、次回の下げ期間で買います。手仕舞いしてしまうと買いのタイミングが分からないのです。その他のメジャーどころの配当銘柄も4月に入ってから売り減らしています。本決算発表後に下げてきたら買い増しします。
さて、ネオモバであれもこれもと買ってきた308銘柄ですが、購入対象は…
(1)楽天証券枠では買い辛い高株価
(2)配当銘柄の底当て
(3)リバウンド銘柄の中期売買
(4)お勧め銘柄の短期売買
(2)はナンピン買い沼の“底”で上手く楽天証券枠で買うことができれば、そこからは含み益が増えていきます。
(3)は1か月程度でそこそこ利益が出ていれば手仕舞いします。戻りが遅い場合は3か月程度まで連続ナンピン買いしておいて、戻り売りします。
(4)は月刊誌などで紹介された銘柄を手あたり次第買っておいて、1週間以内に手仕舞いです。
(1)は上手くいきそうで全然上手くいきません。株価が高めですのでネオモバ枠でも“ひたすらナンピン買い”ができないため、ほとんどがプラマイゼロで手仕舞いするパターンになっています。
308銘柄
結果的に308銘柄も買って上手くいったのか、改めて集計してみます。
ちょっと買ってすぐに売った場合は極端な利益率になるため、1万円未満を除くと261銘柄です。
騰落率トップ20とワースト20です。
上がった銘柄は上がった要因はそれなりに分かりますが、下がった銘柄は「デンカ」と「東芝」を除けば下げられた理由がさっぱり分かりません。
金額ベースで爆益、爆損を見てみます。こちらは308銘柄です。
意外にも「アイシン」がワースト1位ですが、これは昨年末の日銀ショックの時に買い向かったことが理由です。年始に下落第二弾があり損切りしました。
プラス 244銘柄 計+520,709円
マイナス 63銘柄 計-196,271円
プラマイゼロ 1銘柄
「配当金を貰いながら株価が上がるのをじっくり待つ」ができない人はネオモバのコツコツ売買手法は結構お勧めですが、ネオモバはSBI証券に統合され、ネオモバの売買は年内で終了です。SBI証券のS株は売りの時の手数料が高いため、今のような「とりあえず買ってみる」ができなくなります。
カテゴリ : ネオモバ
タグ :