株式投資の手法とか思想は多種多様ですので、各自で考えて自分が正しいと思うことをやれば良いと思います。ところが手法にもブームがあるのか、誰かの意見に同調する人が増えてくると異議を唱える人も増えてきます。まるで宗教戦争みたいです。
私の場合、「年金貰うまで残り10年弱というタイミングで株式投資を始めた」ということもあって、投資に関連する書籍を100冊程度は読んでも、どれも正解とは思えませんでした。あくまでも著者それぞれの最適解であって、万人に当てはまるものではないです。自分でいろいろと模索して、自分にとっての最適解に少しでも早く辿りつくことが重要です。
いろいろ試していますが、まずは「1200万円の軍資金+300万円の予備費」の枠を守っています。
コツコツ売買で利益を積み上げながら直近の底値で買えた配当銘柄は熟成させます。熟成銘柄が想定以上に上がった場合は売り減らしします。
利益は再投資せずに予備費を増やすます。結果的に「300万円の予備費」になっていますが、50万円程度だった予備費に税引き後の利益250万円を足して「300万円」になっているということです。
来るか来ないか分からない暴落を怖がりすぎてもムダだと考えています。「暴落怖いので今は株式投資をやめておこう」では待っている間は資産が増えません。
もし来たら予備費の出番です。
1200万円の投資で含み益がゼロの状態で暴落30%ダウンなら含み損360万円です。それまでに600万円の予備費を用意できていれば絶好の買い場になります。
20年とか30年も積み立てをする年齢ではないので、コツコツとどれだけ利益を確保していくのかとなります。
コツコツ売買と配当金で利益を確保
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