高配当銘柄ブームですが、高配当銘柄を買うなら日経平均が26000円を割り、さらに割安になっている銘柄を狙い撃ちで大量に買う必要があります。27000円を超えても買い増しをしていくと、下落局面で含み損を抱えることになり、「どうせ長期保有なんだから配当金を貰いながら耐える」と自分をごまかす日々になります。
妻の高配当PFのための準備金は100万円です。今年は秋ごろまで荒れ相場になるため、年初の下落時にいっきに買うことはせずに様子見程度で少しだけ買いました。高配当50ETFの内訳銘柄の中で年末までに高騰していた銘柄を除いた22銘柄が対象です。22銘柄を少しずつ恐々と買い増ししていくわけですが、実は日経平均が27000円を超えても買うことができた銘柄もありました。決算跨ぎイベントのおかげです。結果的に全銘柄がプラスになっています。
さて、私のPFですが、高配当PFを作るタイミングではないため、楽天証券枠は買い増しせずに、ネオモバ枠で株数少な目&銘柄数多めで大量に買って大量に売るというコツコツ売買の繰り返しです。
コツコツ売買にも飽きてきたため何か新しい取り組みはないものかとネタ探しのためにムック本を買いました。
投資初級者のための 配当生活2023 (パワームック)
この辺の情報はありふれているのでスルーです。
「おっ、これは!」と目に留まったのが毎月分配型PF構築です。これを参考に米国株ETFを少しずつ買い始めていますが…
毎月分配型PFに新鮮さはありません。実はその下にある「J-REIT」です。以前、四季報を眺めながら「よく分からんな」とスルーしたことがあります。
「J-REIT」の選択肢はたくさんあり、分配利回りも結構良いのがあります。日本で利上げが起きると不動産関連にはマイナスになるため微妙なタイミングです。
そこで、初心者向けのマネー誌のバックナンバーを買いました。
個人の不動産投資とは違って、投資家からお金を集めて不動産運用をする仕組みですので、利上げ云々よりも不動産の稼働率が問題のようです。よって銘柄選びは重要ですが、よく分かりません。大外れを引かなければ良いんじゃないのかな。いきなり大金を投入するわけではなく様子見程度で買うだけなら、買いやすい価格のものを買えば良いのかもしれません。※買い増しがしやすい
ということで、候補を挙げて、今だ!ポチ!のタイミングで3銘柄購入。
「J-REIT」の個別銘柄は業績次第で急落する可能性もありますそこで…
東証公式ETF・ETN名鑑
普通に買うことができるETFが掲載されていて「J-REIT」関連のETFもあります。その中から3銘柄ピックアップ。
ETFなら四半期ごとに分配金が貰えるので、上手いこと月を分散させれば毎月分配型PFを簡単に作ることができます。
ということで本日までに購入した銘柄です。
3492 タカラレーベン不動産投資法人 1口
3472 大江戸温泉リート投資法人 1口
8975 いちごオフィスリート投資法人 1口
1343 NFJ-REIT 10口
1597 MAXISJリート 20口
1660 MXS高利Jリート 3口
※1343と1597は分配金貰うために100口必要です
タカラレーベン不動産投資法人 2月、8月 ※5.17%
大江戸温泉リート投資法人 5月、11月 ※4.25%
いちごオフィスリート投資法人 4月、10月 ※9.43%
NFJ-REIT 2月、5月、8月、11月 ※3.42%
MAXISJリート 3月、6月、9月、12月 ※3.45%
MXS高利Jリート 1月、4月、7月、10月 ※3.58
「とりあえずやってみる」が目的みたいなものですので、100万円程度で構築します。
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