初心者向け投資本は誰が対象なのか明確にせずに記事にしているため、自分であれこれ試して「そういうことだったのか」と自分で気が付くしかありません。
最近はやりの高配当銘柄コツコツ投資に関しても、コツコツ買っていくのは若い人が対象です。定年間際の人がやっても複利の効果はあまりありません。
毎月分配型ETFの是非も結局のところ人それぞれで、実は毎月分配型の恩恵を受けるのは年金を貰う年齢の人たちです。個別銘柄の配当金は半期でもらえることが多く、さらに高配当とうたわれているものは3月本決算の銘柄が多いです。よって、6月と12月に入金されるため、会社勤めの時のボーナスみたいな立ち位置になります。
それはそれで良いのですが、分配金とか配当金というインカムだけでなく効率を考えてキャピタルも得ようとすると、キャピタルで損失を出した場合にインカムでカバーできたらと良いのですが。
そこで、「毎月分配型PF」という発想です。
まずは、現在の状況です。日本株は主力の50銘柄だけ抜粋して集計。配当金は年間配当です。
これらを月の均等割りしてみると…
※130円/ドル
2月分は米国株を買い増せばなんとかありそうですが、1月分が難しそうです。日本株の個別銘柄で無理にそろえると配当利回りが低いため効率が悪いです。
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