年末の日銀ショックで大量に損切して、年明けのご祝儀相場に向けて12月最終週で大量に買ったわけですが、残念ながらご祝儀相場どころか年始から叩き売られました。「年明けで売る」と決めていたため、ネオモバ枠を大量に損切して始まった2023年の株ゲームです。
年明けの損切りの損失は約6万円でしたが、コツコツ買ってコツコツ売ってとなるネオモバ枠だとリカバリーが非常に難しいです。無茶苦茶な相場では銘柄選びなど誤差の範囲です。そこで、「17セクター分散の高配当PFを作成」はいったん中断して、リバウンド狙いでコツコツと利益を確保しました。ネオモバだと安値で買うことができないため、時間は掛かります。
さて、2023年1月度のまとめです。
ネオモバ枠の損益はギリギリ最終日にプラスになりました。ネオモバ枠の売買で忙しくて楽天証券枠はあまりいじくっていません。
配当金が無い月は「売買で損失を出さない」に徹する必要があります。
利益の伸びが完全に鈍化しています。実はこれには大きな要因があります。
楽天証券枠の含み益の推移です。昨年の秋までなら我慢できずにそこそこ上昇した時に利確していましたが、12月からは上昇後に急落しない限り、利確しません。下落局面で大きな含み損を抱えて頭痛の日々を送りたくないためです。含み益は精神安定剤です。
投資額の推移です。「1月後半は大幅に下落するはず」と予想して楽天証券枠で買っていないため、合計購入額が1000万円を切っています。
いかにネオモバ枠で苦労したのか分かります。大荒れ相場で銘柄を真剣に選んでも無駄ですので“猿ダーツ”状態です。
17セクターの割り振りです。セクター分散に拘っても上手くいかない時は上手くいきません。結局のところ景気循環サイクルには逆らえません。そこで、大局的には「回復期」「好況期」「後退期+不況期」で三等分する方針にしました。
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