株ゲーム最初の銘柄「コメダホールディングス」と「ANAホールディングス」をポチした記念日は2021年2月15日です。
偶然にもバブル崩壊から30年6カ月ぶりに日経平均が3万円奪還したという日で、その後も上げ基調は続いたことで1か月間くらいは楽しくて楽しくて仕方ないという日々でした。
ところが2021年3月下旬からは荒れ海に放り出された小舟に乗っているような株ゲームが続いています。誰でも儲かるような相場だと勉強にも経験にもならないため、挑む価値がある株ゲームになっています。
50歳過ぎると自分の金と時間を使って仕事のために頑張っても収入が増えないため、その代わりに株式投資に力を入れた結果、初心者ながらもそこそこ稼ぐことができています。
仕事関係に金と時間を費やしても収入がここまで増えることはないため、収入が増えなくなった年齢に達した時に、自由に使える金があるなら株式投資をしてみるといいかもしれません。
日経平均30,084.15円になった2021年2月15日を起点にした推移グラフです。
・日経平均
・MXS225ETF
・MXSトピックスETF
・NF日経高配当50ETF
・スタート16銘柄(楽天証券)
・購入全銘柄(楽天証券)
・現保有銘柄(楽天証券)
それぞれ2021年2月15日時点の値を30,084.15にしたグラフです。明らかに「NF日経高配当50ETF」が圧倒的に優れています。二番手は「現保有銘柄(楽天証券)」ですが、昨年の秋からネオモバと併用しているため安定銘柄のみ楽天証券で保有していることが好成績の要因です。
昨年同様に年末までに買い漁って、年明けのご祝儀相場で「売って売って売りまくて利益を確保しながら銘柄整理」のつもりでしたが、なんと年末に引き続き年明けも下落が止まりません。日銀ショックで楽天証券枠もネオモバ枠も大量に損切りしましたが、最後の5日間でネオモバ枠は100万円超の買い増しです。結果的にネオモバ枠は年明けも損切祭りです。
ようやく銘柄の整理ができたので、改めて今まで買ってきた銘柄の成績チェックです。
買ったことがある銘柄数は274です。これらを利益率と損益額でランキングします。
ネオモバで少しだけ買ってすぐに売却した場合、利益率に不公平感がでるため、ネオモバの購入金額が3万円未満の銘柄は省きます。※残り243銘柄
まだ一度も利確していない銘柄もあるため利益には含み益も含めます。(利益:実現損益+含み益+獲得配当金)
まずは利益率です。
ベスト20
楽天証券枠に関しては殆どが2022年前半までに売買した銘柄です。色塗り銘柄は現在も保有しています。
ワースト20
「とりあえず様子見で買ってみよう」となってしまうネオモバ枠の銘柄は買いのタイミングが悪く含み損になる確率が高いです。
次に利益額です。
ベスト20
昨年の5月以降は、含み益が大きい銘柄は利確していません。これは過去に「含み損が大変なことになっている!!」と頭痛の日々を送ったことが何度もあったためです。含み益をある程度は維持しておけば急落局面でも「なんじゃこりゃ!!」となりません。含み益は幻ですが精神安定剤代わりになります。
「本田技研工業」と「キヤノン」に関してはネオモバ枠で大量に損切しました。それがなければもう少しランキングが上がったかもしれません。
ワースト20
過去最大の損切は「豊田合成」です。これを超えるものはありません。2022年5月からは、損失が膨らむ前に「これやばいかも」と感じた時にブン投げるようにしているためです。
最後に利益率でカウントしてみました。。
利益率
10%~ 14銘柄
4%~9.99% 35銘柄
0%~3.99% 123銘柄
-0.01%~-3.99% 47銘柄
-4%~-9.99% 21銘柄
-10%~-14% 3銘柄
爆益が14、爆損が3。
できれば-4%の時点で損切すれば良いのでしょうが、今の相場だと-10%から+10%程度は平気で動くため、早すぎる損切の連続では損失ばかり増えます。
過去に下落局面でブン投げた銘柄の半数以上が短期間で戻しているため、単なる地合いで下げたのか、それとも銘柄固有の要因があるのか、見極めが必要かもしれません。
問題なのは、銘柄固有の要因の一つである「赤字に転落」であっても、急落してすぐに戻す場合も多いため、「戻す」「戻さない」が分かりません。下落して半年後に停滞している銘柄を「そろそろかも」と買いなおすと、なぜか再び下落します。
カテゴリ : あれこれ
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