新人類世代のオヤジ日記のトップに戻る

60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用


60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用 (著)西崎努

金融機関に相談する前に、必ず呼んでください!
「本当にこれでいいのか」「そんなにうまい話があるのか」
疑問や不安を感じたことはありませんか?
銀行や証券会社のおすすめ商品には裏がある。
大手証券会社出身の著者が、要注意の金融商品・金融サービスを徹底解説!
第1章 シニア世代にとって金融商品の9割はムダ
第2章 シニア世代がやってはいけない8つの資産運用
・割高な投資信託の詰め合わせ「ファンドラップ」
・相場の変動で大損する人が続々「EB債」
・買ったときがピークであとは落ち目「テーマ型投資信託」
・高い金利が大きな落とし穴「新興国通貨建て債券」
・消費者センターへの相談が増える「変額年金保険・外貨建て生命保険」
・仕組みがわかりにくく超ハイリスク「レバレッジ型ETF・インバース型ETF」
・元本が削り取られる「毎月分配型投資信託」
・割高商品の抱き合わせ商法「金利優遇キャンペーン」
第3章 不要な金融商品・金融サービスの見抜き方
第4章 シニア世代は投資とどう向き合えばいいのか?

フィナンシャルプランナーの西崎努氏が「60歳前後の人たちにアドバイスしてきたことがら」を分かりやすくまとめ上げた書籍です。

60歳前後をターゲットにした雑誌とかムック本とかWeb記事などで読んだことがあるような気がしますが、1冊の書籍になっていることで情報を改めて探す必要がないです。

以前からある問題ですが、退職金を定期預金にしておいても殆ど利息が付かないため、どうせなら少しでも儲かりそうな運用方法はないものかと、銀行や証券会社などに相談してよくわからないけど勧められたものを契約したという話です。

この書籍を読めば具体的「儲かる」と勧められるものが何か分かり、間違ってもそれらを契約してはダメだと忠告しています。儲かるのは契約した本人ではなく銀行とか証券会社です。

他人に相談するくらいなら何もせずに定期預金にしておけば元本割れはしません。少しでも増やしたいなら他人をあてにせず、自分で真剣に勉強すべきです。

とりあえず、「これらは契約してはダメです」が分かるので「さてさて退職金をどうしようかな」と大金を目の前にして悩んでいる人は必読です。

カテゴリ : 書籍など



※メールでの受け付けは取り止めました。質問、問合せなどはツイッターでお願いします。

ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

検索

HOME | 超初心者が株を買ってみた | 書籍など