結局のところ株式投資で得ることができる利益は軍資金をどれだけ使うのかに尽きます。下落局面で勇気を出して買い向かい、上昇局面で売って売って売りまくり、底値で買えた配当銘柄の上昇率が20%を超えていれば配当目当てに長期保有。
それが分かっていても自制してしまう最大の理由は「もっと大きな下落が来て戻らないかもしれない」という恐怖心があるためです。そのことで、楽天証券枠に加えてネモモバ枠で買うことにしても、「1400万円+400万円」とはせず、足して1000万円から1200万円に抑えています。
さて、9月中旬、9月下旬、10月上旬の損切祭りで発生したネオモバ枠の損失分を挽回できるのかが10月後半からの取り組みでした。
楽天証券枠の利益だけ見ると物足りなさを感じますが、ネオモバ枠でコツコツと利益を出し、米国株もプラスになるタイミングで売り減らし、さらに配当金もあったことで、1か月間の利益としてはまあまあでしょうか。
半年前の5月と同じくらいの利益を得るチャンスはありましたが、9月中旬、9月下旬、10月上旬の損切祭りで怖くなり、買い向かうことができませんでした。
ネオモバ枠の買いは「まずは買ってみる」でスタートするため安く買うことができません。下げ基調なら買い増していき、プラスに転じて+2%辺りまで達したら買いをストップ。そこからいっきに上昇してくれた場合は十分な利益を得ることができますが、停滞して下落序盤で手仕舞いすると、わずかな利益にしかなりません。
12月上旬に今年最後の下落局面が来ることを想定して楽天証券枠もネオモバ枠も持ち越しが少なめです。
三菱自動車は再び上がるはずと買った直後に大幅に下落。その後に戻したタイミングで手仕舞いしましたが、なぜか急騰しました。相変わらず我慢が足りません。
ネオモバ枠は全銘柄コツコツ売りです。
円ベースでプラスで売却したはずが、タイミング悪くドル安に動いてしまいました。
楽天証券とネオモバを合算させた「業種の分散」です。分散に拘ると配当利回りが下がる点が悩みどころです。
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