日々の株価を気にせずに1株ずつコツコツと買っていくのが「ネオモバ」の立ち位置にあるはずですが、「楽天証券枠で買いづらい局面だな」とか「老舗月刊誌に掲載された銘柄をとりあえず買ってみるか」の場合にネオモバ枠で買っています。
そのような買い方をすれば必然的に含み損を抱えることになりますが、数多くの銘柄を買えばアタリもハズレもあり、配当利回りを重要視しているため、下落局面でも底堅い銘柄が多いです。
楽天証券のiSPEEDは便利ですが、俯瞰したり過去の推移を見たりしたい場合はちょっと面倒です。そこで、売買履歴、配当履歴のCSVをダウンロード、それに加えて買ってきた銘柄の日々の株価をエクセルに入力して、テキストファイルを作成。年間配当金、配当月、PBR、PERをエクセルに入力して、テキストファイルを作成。その他、必要な情報も用意してテキストファイルを作成。それらをサーバーに転送して、ごにょごにょと集計させると、自分が見たい一覧表がWebページになります。
ネオモバ枠で売買している銘柄については、売買履歴をダウンロードできないため、いちいち一つずつエクセルに入力してテキストファイルを作成。サーバーに転送して、楽天証券枠とネオモバ枠を合算した一覧表も表示されます。週末にこの資料をプリントアウトして「さてどうしようかな」と眺めて過ごすパターンです。
さて、お気軽なネオモバですが、“お気軽”に割り切り過ぎているようで、ネオモバのアプリが低機能すぎて、単純な買いと売りしかできません。つまりそれなりに管理したくてもできません。そこで何か管理アプリがないものかと検索してみると「マネーフォワードME」が良いらしいので、さっそくインストールしてみました。
利用者のブログを見る限り無料版でも結構使えそうな雰囲気でしたが、マネーフォワードMEの規約が変わったのか、現在の無料版で使える機能は一覧表示だけです。※証券情報
一覧表示もシンプル過ぎてネオモバとあまり変わりません。マネーフォワードMEの無料版は機能が低い割りに広告が表示されるので諦めます。
もう一つの選択肢が「ロボフォリオ」らしいので、さっそくインストールしてみました。
こちらも一覧表示ですが、最低限必要な情報は見やすく表示され、余計な操作はいりません。インストール直後は株価の前日比が表示されませんが、明日になれば表示されるはずです。一覧表にある銘柄をクリックすると銘柄ごとの株価の推移グラフも見ることができます。ぱっと見の印象としては、使いづらいネオモバのUIを機能面は同じでも使いやすくしたという雰囲気です。
売買する時はネオモバにログイン、保有株がどうなっているのか見たい時はロボフォリオという使い分けで良さそうです。
◎ネオモバで売買履歴、配当履歴のCSVをダウンロードできるようにして欲しいです
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