あれこれ買ってきましたが銘柄選びの正解はどこにもありません。極端な話「地合いが全て」であるわけですが、それでも振れ幅は銘柄ごとに違うため、大外れを引くと大損になります。
株ゲームを始めた2021年2月下旬から3月上旬のころに買った銘柄は自分なりに「アフターコロナ」をターゲットにしていました。結果的にはなかなかコロナが収まらず買った銘柄は不調でした。ところが嫌がらせのように、年始からの株価の推移を追っていくと、最初に買った銘柄たちの成績がダントツに良いです。
緑色のラインが最初に買った16銘柄です。
最初に買った銘柄は短期間で次々と入れ替えていったわけですが、第二弾は「馴染みがある企業」でした。こちらも我慢せずに持ち続けていたら今頃は含み益でウハウハでした。
第三弾辺りからは混とんとしてきて上手くいかないことが多く、第四弾辺りで初心者向けマネー誌を参考に買って大失敗の連続だったような。第五弾は超有名企業の株価の推移を追って「今だ!」のタイミングで買って上手くいくこともあれば失敗することもあり、第六弾辺りでようやく四季報を参考に銘柄選び。
銘柄選びに疲れたタイミングで見つけたのが老舗月刊誌「株主手帳」と「投資手帖」です。「株主手帳」はベテランシニア向け月刊誌という雰囲気がして非常に硬い内容です。「株主手帳」で取り上げる銘柄なら間違いないだろうと購入候補銘柄にしています。
その中でも某コーナーで紹介されている銘柄は必ず買うことにしています。2022年4月号の記事を読んで「これは!!」と感じるものがあったからで、それ以外の理由はありません。
さて、その某コーナーの銘柄を買ってきた成績ですが…
「佐鳥電機」は決算発表でストップ高になった大当たり銘柄です。
「帝国通信工業」は購入直後から含み損を抱えていましたが、いったん回復した後は大きく下げることはありません。
「大末建設」は買った直後に1段下げ難平買い、2段階下げ難平買い、3段階下げで狼狽え売りで大損。残した100株はプラスになった時点で売却。我慢していれば平均取得単価より上まで戻していただけに大失敗です。
「イチネンHD」は反省から難平買いせずに我慢して、戻ったところで「大末建設」とセットで売りました。
「日本カーバイド工業」も同じように下落して、すぐに戻すかと期待しているのですが戻ってきません。
「カーチスHD」も下落して戻ってきません。
大当たりの「佐鳥電機」を保有しているので、「日本カーバイド工業」と「カーチスHD」は切らずに保有しています。
2022年11月号の某コーナーの銘柄は「焼肉坂井HD」です。楽天証券枠で買うと難平買い地獄になってしまうため、ネオモバで20株を5回にしようかと思いましたが、「焼肉坂井HD」の株価はなんと69円です。100株買っても6900円。優待券もらうためには1000株必要ですが、それでも69000円で済みます。3月まで楽天証券枠で少しずつ買うことにします。
さて、「株主手帳」と「投資手帖」を参考に買う銘柄はざっくりで毎月10銘柄程度あります。4月、5月の時は当たりを引くことが多かったのですが、夏場になると損切銘柄の割合が多くなってきました。あれもこれもと買うと200万円コースになり、当たりの確率が低い中で、買いまくるのは怖くなってきました。
そこで、ふと思いついたことは「ネオモバ」です。ネオモバで少しだけ買ってみて、当たりになりそうな銘柄だけ買い増ししていき、ダメそうな銘柄は早めに損切りするか、わずかにプラスになったタイミングで売っていけば、含み損で悩まされる可能性が低くなります。
ということで、まずは「株主手帳」を参考に買ってみました。
11銘柄買っても133,270円です。楽天証券枠で全て買うと1,382,200円必要になります。月末まで様子見してから5銘柄程度に絞って買い増しの予定です。
今週末に「投資手帖」が届けば、来週は「投資手帖」銘柄を買います。
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