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下落局面で買い向かうために352銘柄をランク分け

株ゲームに慣れてくると銘柄選びに関してもそれなりに自分ルールができあがり、ハズレを引く割合が激減しました。売買に関しても自分ルールを守ればコツコツと利益を積み上げることができ、この調子でいけば、定年延長などせずに60歳で退職できそうです。

さて、株ゲーム第三章「ネオモバ」ですが、タイミングよく下落序盤から買い向かうことができましたが、そろそろ下落が止まるはずがいっこうに止まりません。

序盤に10万円分買うと、二段階目で20万円分、三段階目で40万円分買わないと反転上昇した時に利益を確保できません。

当初の見込みでは毎月50万円分買って、半年後に総額300万円、それ以降は300万円で楽しむつもりでしたが、なんと僅か2週間で…

総額3,361,481円です。購入した銘柄数は54銘柄もあります。連日、楽天銀行からネオモバへ入金していました。

「ネオモバは1株ずつ買うことができる」には大きな落とし穴があって、気楽にポチポチできるゆえに、「じっくり考えずにとりあえずポチポチ」になってしまうのです。

これは1株ずつ買うことができる米国株と同じです。「とりあえず買ってみてダメなら損切りして違う銘柄を買えばいいか」となってしまうパターンです。

ネオモバでポチポチでも銘柄選びは大切です。しかし、じっくり検討するならメインの楽天証券で買えば良いので、「お気軽」と「じっくり」のバランスが難しいです。

さてさて、どうしようかな。

悩むくらいなら新たな自分ルールを作って、それに沿って下落局面で無条件にポチポチしていけば良いのでは?

ということで、ネオモバ用の銘柄選びルールを検討。

まずは、ここから選べば大丈夫だろうという「TOPIX Core30」と「TOPIX Large70」の銘柄です。ちょっと調べてみると最終候補が限定されすぎるので「TOPIX Mid400」の中で「日経225」に含まれるものも追加。

ここまででシミュレーションすると、現在保有している銘柄の手仕舞い合戦になってしまうため、今まで買ったことがある銘柄も追加。

それらをランク分けします。

「TOPIX Core30」 2ポイント
「TOPIX Large70」 2ポイント
「TOPIX Mid400 & 日経225」 1ポイント
それ以外は0ポイント

年間配当金と9月2日終値から配当利回りを計算

2.8%以上、4%未満 +1ポイント
4%以上、5%未満 +2ポイント
5%以上 +3ポイント

0から5ポイントになり、6段階にランク分けできます。

対象銘柄は352銘柄になりました。

5ポイント銘柄は仮でS級銘柄とします。「TOPIX Core30」または「TOPIX Large70」で超高配当利回りの銘柄になります。

これらを買っておけばいいとなりますが…

「日本たばこ産業」はウクライナ危機が2023年期業績に織り込まれていないため不安です。「東芝」は事業再編成の道筋が不透明ですので不安です。「日本郵政」はプライム市場に残るための条件を完全には満たしていないため不安です。

「日本製鉄」「ソフトバンク」「みずほフィナンシャルグループ」は長期保有目的で直近の底値で買っているためクリア。「大和証券グループ本社」は今回の下落相場で少しだけ買いました。もう少し買い増し予定です。

そして既に株価が高値圏にあった「三井住友フィナンシャルグループ」は下落に合わせてネオモバで少しずつ買い向かっています。

4ポイント銘柄は仮でA級銘柄とします。「TOPIX Core30」または「TOPIX Large70」で高配当利回りの銘柄になります。そして「TOPIX Mid400 & 日経225」で超高配当利回りの銘柄になります。

S級銘柄の次にこれらを買っておけばいいとなります。

コロナバブルの海運業は短期目的ならまだ間に合うかもしれませんが、2024年期は不安です。A級銘柄に含まれる銀行業は完全配当目的で長期保有でありです。

「武田薬品工業」「りそなHD」「ENEOSHD」は昨年から保有しています。「三菱ケミカルHD」は今回の下落相場で買いました。「商船三井」「三井住友トラスト・HD」「MS&ADインシュアランスグループHD」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「住友金属鉱山」「大和ハウス工業」はネオモバで買い向かっています。

3ポイント銘柄は仮でB級銘柄とします。

ここに含まれる銘柄は配当目的で買っておいて、上昇局面で売り減らして、下落局面で買い増す、インカムゲインとキャピタルゲインのダブル狙いでいけそうです。

「大末建設」「奥村組」「いちよし証券」「東海東京フィナンシャルHD」「佐鳥電機」「リソー教育」「日本カーバイド工業」「トリニティ工業」「JFEHD」「住友化学」「オリックス」「KDDI」「アステラス製薬」は楽天証券で買っています。

「SBIHD」「イノテック」「コニカミノルタ」「東京海上HD」「三井物産」「旭化成」「三菱商事」「小松製作所」「日本電信電話」「信越化学工業」はネオモバで現在買い向かっています。

配当利回りが低い大企業、配当利回りが高い中堅企業が2ポイントです。単純な数字的には魅力に欠ける企業が1ポイント、0ポイントの銘柄になります。

2ポイントのC級銘柄ならリバウンド狙い、1ポイントのD級銘柄と0ポイントのE級銘柄は叩き売り相場からの超短期反発狙いでいけるかもしれませんが、「いざ勝負!」になりそうです。

「TOPIX Core30」または「TOPIX Large70」でもC級銘柄に含まれてしまう銘柄は単純に利回りが低いものになります。超安定企業も数多く含まれるため、定期預金代わりに買って完全放置なら検討の余地ありです。

優待品銘柄もD級、E級に含まれるため配当利回りを気にしない場合はランクに関係なく長期保有もありです。「DCMHD」「イオンモール」「日本製紙」「デリカフーズHD」「あさくま」「愛眼」は優待品目的で楽天証券で買っています。

完全版リストにはPBRとPERも掲載してあります。

→ 銘柄選びのためのランク分けリスト

ネオモバなら上記の情報だけでポチポチしていきますが、楽天証券で買う場合は、ROE、自己資本比率、2024年の業績予想も参考にしています。

カテゴリ : あれこれネオモバ



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ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

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