「上げ下げ関係なくコツコツ買い」とか「下落局面の連続難平買い」に最適な「ネオモバ(SBIネオモバイル証券)」ですが、8月19日からの下落局面で買い向かいました。当初の予定では毎月50万円分買って、3月と9月の権利月で売る予定でしたが、連日のポチポチであっという間に100万円を超えました。必然的に楽天銀行から連日の振り込みになったわけですが…。
メインの楽天証券で買う場合、下落局面でポチするにはそれなりの勇気がいります。買った直後にさらに下落することは毎度のことですが、その下落幅が大きい場合は、どのタイミングで難平買いするのか、それともスパッと諦めて損切りするのか、相変わらず判断が難しいです。
ネオモバなら「とりあえず10株買う」「追加で10株」「さらに10株」のように、「今日は大きく下げそう」という銘柄でも深く考えずにポチポチできます。買付を入れるタイミングは7時前、9時前、昼休みの3回です。それぞれ前場寄り、後場寄り、大引けで約定して、いくらで買えたのかは後のお楽しみですが、しょせんは30株ですので、さらに下げても精神的なダメージは少ないです。翌日にまた買い増せば良いのです。
さて、そんなお気軽なネオモバですが、「ネオモバ」で検索するとデメリットを主張しているブログが結構あります。気になるので読んでみると、明らかにアフィリエイト目的の記事であることが分かります。どこに誘導したいのかも明白で、それはSBI証券の口座開設です。
デメリットに上げられている点は「手数料」です。
ネオモバの場合は、毎月最低でも220円掛かります。200円分はTポイントで還元されますが、そのポイントはネオモバで買う時にしか使えません。毎月コツコツ買う人がネオモバを使うわけですから実質20円です。
SBI証券でも1株ずつ買うことができるS株というものがあります。こちらは手数料ゼロ円です。というのがブログを書いている人たちの主張です。この人たちは自分ではSBI証券のS株の売買をやっていないことがすぐに分かります。
まずは手数料の比較です。
ネオモバの場合は50万円までなら220円、それを超えて300万円までなら1100円です。Tポイントで毎月200円分還元されるため、4月から8月まで50万円分買って9月に250万円分売った場合の実質の手数料は、220×5+1100-200×6=1000(円)です。
SBI証券の場合は4月から8月までの買いの手数料は無料です。9月の250万円分の売りの手数料は2500000×0.0055=13750(円)です。
ネオモバなら1000円で済むところをSBI証券だと13750円も手数料が掛かります。
つまり、SBI証券を激押ししているアフィリエイトブロガーたちは「株を売らない」前提なのです。このことから、株の売買をやっていない単なるアフィリエイト記事だと分かります。
とりあえず、何か気になることを検索して、ヒットした記事が、どこかの契約に誘導させるような構成になっていた場合は信用してはダメです。
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