「お盆過ぎには日本株も下落するはず」と予想してお盆休みの序盤にネオモバの申し込みをしました。18日の夕方になってパスワードが書かれたハガキが郵送されてきました。さっそく楽天銀行から振り込んで、19日から株ゲーム第三章「ネオモバ」をスタートさせました。日本株の下落局面にドンピシャのタイミングです。
前日の夜のうちに(または朝の7時前までに)買付を入れると前場の寄りで約定、9時前の板を見てから買付を入れると後場の寄りで約定、そして昼休みに前場の様子見を見てから買付を入れると大引けで約定するわけですが、下落局面で朝の大投げがその日の底になるわけではなく、大投げは寄りの数分後だったりします。そして、下落が続く場合は、後場の寄りでもまだ早く、大引けの30分前くらいが底になることが多いです。
ネオモバの場合は約定のタイミングが決まっているので、仕組み的に指値で刺さるのかイマイチ分かりません。さらに出来高が少なすぎる銘柄を1株買うことができる点も不思議です。1株の買いを入れた場合は、ネオモバ側が100株買って、99株プールするのでしょうか。
少しずつ買っていけば良いと分かっていても、ついついポチポチやってしまい、あっという間に約40万円分買っていました。
8月19日 34,405円
8月22日 94,203円
8月23日 185,899円
8月24日 84,937円
これが僅か4日間で買い向かった銘柄です。1株ずつ買うことができる手軽さが最大の要因で、33銘柄も買っています。
メインの楽天証券で買う場合は、買付を入れる指値を念入りに検討していますが、ネオモバの場合は「下落しているので買っておくか」となり、成行で買付を入れたあとも株価を気にする必要はありません。その反面、「安く買えた」となる可能性が低いわけですが、100株だと「あちゃ失敗したか」と自分を責めたくなりますが、1株とか10株なら「どうせ難平買いするので問題ない」と割り切れます。
何も考えずにポチポチしていくと、その先には大失敗が待っています。今回は早めにネオモバ用の自分ルールを作りました。
・上げ下げに関係なく新規銘柄は1株買い
これなら買うタイミングを探る必要がなくなります。
・今まで買ってきた配当銘柄なら下落初期に買う
株価4000円以上なら様子見で1株、4000円~3000円なら2株、3000円~2000円なら5株、2000円~1000円なら10株、1000円未満なら20株。
配当銘柄をドルコスト平均法で買っていけます。
・楽天証券で手仕舞いした銘柄は売却直後にネオモバで10株買う
「売った後にまだ上がるのかそれとも下がるのか」という“あるある”をクリアするためには、売った後にネオモバで少しだけ買って様子見して、どちらに動いても少しずつ買っていけば、最終的には利益になります。
・1銘柄辺り10万円を上限とする
楽天証券は軍資金の枠を1200万円にしているため1銘柄辺り50万円を上限としていますが、ネオモバは軍資金の枠を300万円で楽しむため1銘柄辺り10万円を上限とします。ただし、コツコツ買いに慣れてきたら上限を20万円にする可能性はあります。
下落局面になった時点でネオモバで少しずつ買っていき、十分に下げて買い向かうタイミングになった時点で楽天証券で買います。このことで「まだ買うのが早かった」を防ぐことができます。そして、上昇局面になった場合は含み損になっている銘柄から順番に少しずつ買っていきます。
ざっくりと以上のルールを守っていけば「含み損を抱えて頭が痛い」を防ぐことができます。
カテゴリ : ネオモバ
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