決算ラリー2022年夏の序盤は比較的平和に過ぎ去りましたが、中盤はどのような展開だったのでしょうか。
株価の推移は発表前日、当日、翌日、翌々日になります。場中発表の場合は前々日、前日、当日、翌日になります。
11銘柄目から16銘柄目までを掲載します。
(11)野村ホールディングス
決算発表日 8月3日
株価の推移 505.3→502.6→490.2→496.5
「600前後が妥当な株価だろう」と思い込んで昨年の夏前に一時的な下落局面で買い向かいました。
その後は少し上げてもっと下げて少し上げてもっと下げての連続で難平買い。
含み損が解消されることはないのだろうかと塩漬け状態になっていましたが、自民党総裁選相場で急騰したため手仕舞いしました。
それ以降は関わらないことにしていましたが、「業種分散&複数銘柄」の方針のため夏前の瞬間的な下落時に100株だけ買っておきました。
最近は500を余裕で超えていたため安心していましたが、四半期決算の内容が悪すぎて叩き売られます。
平均取得単価を上げたくないため472で買い付けを入れておきましたが、投げ売りバーゲンセールは474.1で終わってあっという間に上昇しました。
(12)JFEホールディングス
決算発表日 8月3日
株価の推移 1485→1474→1414→1412
鉄鋼銘柄の風向きが怪しくなった7月21日に1464で売却しました。そして四半期決算の内容を見て1400で買戻ししました。
業績が悪すぎるわけではないので当面の底は1400かもしれません。
(13)大末建設
決算発表日 8月3日
株価の推移 1561→1510→1372→1372
老舗月刊誌の某コーナーで紹介されている銘柄はコレクションとして必ず買うことにしています。一番最初に買った銘柄がホームラン級の高騰だったこともあって、これが4銘柄目です。
決算発表日に少し下げてきたため1520で買い増ししましたが、残念な決算でした。PTSを見ると投げ売りが1450辺りで止まっているため、暴落レベルにはならないだろうなと一安心。
翌朝、念のため1400で買い付け入れておくと、あっさり約定しました。ここまで下げないだろうという念のためだっただけに、迷わず1376で200株損切りしました。
決算前後で-12%の下落ですので、ほんと投げ売りですね。配当利回りが良いため、どこかで買い増ししますが、しばらくは日本株が売られるため様子見です。
(14)テレビ東京ホールディングス
決算発表日 8月3日
株価の推移 1920→1919→2025→1965
日テレの決算が悪ければテレビ東京も悪いかもしれないと思いながらも決算跨ぎしました。予想は外れて好業績です。これなら売らなくても良いかと翌日も様子見しました。
しかし、大末建設の損失が大きかったことと、そろそろ日本株が売られるタイミングになりそうな嫌な予感がしてきたため、昼の休憩時間の散歩中に成り行きで売りました。
8月5日の後場の寄りで2134で売却したところ、なぜか後場に入って少し経った辺りでいきなり暴落しました。まさに「株怖い!!」状態です。買い向かう勇気はありません。
落ち着いた8月8日に1940で買戻しました。
(15)ソフト99コーポレーション
決算発表日 8月4日
株価の推移 1106→1121→1108→1107
値上がり待ち銘柄でしたが、買値を中心に微妙な上げ下げが延々に続いたため7月29日に1122で売却しました。決算後に1100で買いなおす予定でしたが、下がってきません。
決算に関係なく1110前後から1120前後の狭いレンジで動く銘柄なのかもしれません。動かないなら安心できる銘柄ともいえるため1100で待ちます。
(16)JUKI
決算発表日 8月4日場中
株価の推移 745→753→674→696
大末建設の損失を少しでも挽回するために決算発表日の前場で成り行きで売却しました。
その日の夜、そういえば決算どうだったのかなとチェックしてみると決算云々以前に株価がおかしなことになっていて、違う銘柄を見ているのかと何度も確認しました。
なんと、後場に入って決算発表と同時に暴落していました。「株怖すぎ!!株怖すぎ!!」と頭の中で連呼していました。
決算発表直前または決算発表翌日、翌々日に想定より大きく上げた銘柄については、欲張らずに手仕舞いした方が良いのかもしれません。
波乱のパート3に続く
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