6月中旬の急落時に損切り祭りを実施して大幅に整理。その後に、6月下旬から7月上旬に買い向かった銘柄数は35。7月6日の損切祭り後に残った銘柄数は31。7月8日に1銘柄追加。
そして、7月11日の現物取引き開始時点の騰落数はプラスが19銘柄、マイナスが13銘柄。
取引開始直後から全面的な急落局面になっていたため、プラスになっていた銘柄のうち17銘柄を成行きで手仕舞い。即断即決で成行売りの結果、19,773円(ドルベースで118ドル)をとりあえず確保できました。買い向かっていなければ、6月中旬に整理して残した銘柄の含み損だけ増えていました。
これが32銘柄の内訳です。(緑色が売却した銘柄です)
3月上旬から何度も「米国株はそろそろ買いのタイミングだろうか」と買い向かっているのですが、実際のところ株ゲームじゃなければ、米国株には手出し無用の最悪なサイクルに入っています。最低でも年内は様子見で、大荒れ相場で苦しみたくなければ、来年に入って上昇を始めてからコツコツ買うのが正解です。
さて、米国株も最新情報が知りたくて最新ムック本をポチしました。
2022年 夏・秋・冬 米国株大全
序盤の米国市場の動向の解説を読めば、今は買い向かうタイミングではないことが分かります。しかし、あえて買い向かうならというチャレンジャーのための銘柄紹介本です。写真の猛牛はモーサテのオープニングにも登場しますね。
「インデックス投資」も今年に入ってから始めた人は既に大きな含み損を抱えているはずです。「成長株投資」も成長株が狙い撃ちされているかのように大暴落です。「高配当株投資」も時間差攻撃を受けて5月に入ってからは叩き売り状態です。売るものがなくなってきたのか「安定連続増配株投資」の銘柄も売られるようになってきました。ここまで全て試しました。「セクター投資」が最後の砦になりますが難易度が高そうです。
なぜか配当目的で個別銘柄を買い漁っても上手くいきません。売られる局面だと何でも売られてしまいます。その状況で「セクター投資」など初心者には不可能ですが、このページに大ヒントが書かれています。企業分析などせずに「景気循環と業種セクター」で売買を楽しむなら…
セクター別のETFを買えば良いのです。さくっと全てのETFを買っておいて、「今ならこのセクターです」の反対にあるセクターを買えば良いのです。つまり買い増しするETFは投げ売りされているものです。順繰りに買っていき、「今ならこのセクターです」になったETFを売れば良いのです。
「逆張り派ならこの方法しかない!」「なんと簡単なんでしょう!」と思い付いたのですが、やってみないと分からないので、とりあえず軍資金を確保するために個別銘柄の売却を進めます。
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