保有銘柄の決算書のチェックは必須ですが、まだ買ったことすらない銘柄をチェックするのは手間が掛かりすぎます。さらに決算書を眺めても良いのか悪いのか微妙な場合が結構あって、そういう時は専門家の意見が知りたいです。
ということで「決算書100本ノック!」です。
決算書100本ノック! (週刊ダイヤモンド 2022年6/25号)
「とりあえずこの辺の銘柄を買っておけばいいんじゃないの」と思える銘柄の分析がずらずら並んでいますが、それぞれの記事を読むと「結局買わないほうが良いの?」となってしまいます。初心者向けマネー誌とは違って銘柄推奨記事ではないため、あくまでも読み手がどう判断するのか。
難しい話はとりあえず置いておいて、買って良い銘柄、買わないほうが良い銘柄は何なの?なら、この銘柄ランキングの方が分かりやすいです、
分かりやすい「脱炭素」で逆風にさらされる銘柄のランキングです。今まで買ってきた銘柄が大量に含まれていますね。「脱炭素」といっても今すぐというわけではなく、将来的にどうなのかと割り切れば、短期的に買ってキャピタルゲインを狙うのもありかもしれません。
さて、2022年は相変わらず大荒れ相場になっていますが、嵐に立ち向かうかのように6月入ってからも新規銘柄を大量に買っています。
6月2日から7月6日までに買った新規銘柄。(※全て保有しています)
・中国電力
・ナック
・日本駐車場開発
・SUMCO
・ソフト99コーポレーション
・ひろぎんHLDGS
・JFEホールディングス
・リソー教育
・アステラス製薬
・イチネンホールディングス
・双日
・イノテック
・アマダ
・AB&COMPANY
・旭化成
・日本精工
・JUKI
・日本テレビHLDS
・クボタ
・テレビ東京HD
・アイホン
軍資金が少ない時は短期間で売却しましたが、今年の4月くらいからは各銘柄の動きを把握できるまで売らないことにしています。そのため、もともと長期保有銘柄と合わせると銘柄数が非常に増えています。
種まきしなければ収穫の期待も持てないわけで、いまはひたすら種まきをしている段階です。
だいたい2か月くらいで収穫時期がやってきますが、6月の種まき分は成長が遅いため、収穫は9月になりそうです。5月の種まき分も6月に収穫してしまったものが結構あるので、7月の収穫の見込みが殆どない点が悩ましいです。
「短期のつもりで買っても下落して塩漬け、結果的長期」というパターンを4月からは回避しています。もともと長期の可能性がありそうな銘柄を選んで、まずは様子見で買っておき、2か月間の動きを見てから長期にするのか決めるようにしています。そして、長期認定した銘柄は収穫しません。
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