今まであれこれ131銘柄も買ってきて、その中には株主優待に関するムック本を参考に買った銘柄も結構あります。しかし、実際に買ってみると、お得なのか微妙なケースも結構ありました。
株主優待にもいろいろあって、商品券には有効期限というやっかいな制度があります。せっかく商品券を貰ったのに使わずに無駄にすることがあるのです。(例:ANA)
つまり、商品券などを貰える銘柄を買う場合は「必ず優待券を使う」という見込みがなければ買う必要はないのです。
商品券に関して、「必ずそこで買い物している」とか「いつもそこで食事をしている」なら現金の代わりになるため、お得感があります。しかし、「使うために外食する」とか「割高なリアル店舗で買う」となると、得した気分になりません。
3年程度で買い替えている眼鏡ですが、株主優待券を使って愛眼で作りました。セット品が3割引きになります。
いつもは4万円から5万円の範囲で買えるセット品の中から選びますが、株主優待券の件を店員に告げると高いフレームを勧められ、計算してみると60500円のセット品が18150円引きになります。オプションのコーティングを付けて47850円なり。いつもよりちょっと良いフレームをいつもの予算で買うことができました。さらに注文した日はPayPay祭りで3000円分還元されたので、お得感倍増でした。ちなみに愛眼の株価は180円前後ですので100株で18000円です。半年ごとに3割引券が1枚届くので、眼鏡が必要な家族なら順番に買っていけばお得ですね。
次にイオンモールの株主優待の商品券3000円分を使いました。1本1980円の散歩用のストレッチパンツです。2本買って足りない分はPayPayで支払い。ここでもまるまる3000円分得したことになります。
さて、すかいらーくの株主優待の商品券2000円分の使い道は、ガストで食事です。実は子供が独立して夫婦二人になってからは外食など殆どしないため、食事券を手に入れてもわざわざ出かけるのは無駄に思えるのです。なんとなく定期的に出かけるのは妻が気に入ってる「あさくま」と、ふるさと納税で貰う「まるは食堂」くらいです。
昨年9月の権利取りで貰った「ヤマダデンキ」の商品券は使わずに期限切れ。ソフトバンクユーザーだと、Yahooショップの「ヤマダデンキ」とか「エディオン」とか「ジョーシン」で買うのが圧倒的にお得ですので、優待券で全額支払いができない場合は微妙すぎます。
ということで、株主優待に関しては、必ず使うもの、買っているもの、いつも食事or買い物をしている店ならお得ですが、そうではなければ、なんとなく得した気分になれないので、保有銘柄を入れ替えました。
カテゴリ : 配当&優待
タグ :