株ゲーム第二章「米国株の個別銘柄にチャレンジ」は思いのほか難航しています。6月は前月以上に銘柄の入れ替えの連続で、毎日悩まされ寝不足の日々になった1か月間でした。
まずは月次実績の合計値です。
米国株の暴落が止まらないため、さらなる下落の直前で全米株投資信託を半分売却して利益を確保しました。
3月権利の配当が振り込まれ、ようやく配当銘柄を保有するメリットを感じることができました。
そして、「多分このタイミングでこうなるはず」と予想した動きに近い動きをしてくれたことで、日本株の売りが上手くいきました。
しかし、米国株は下落、銘柄入れ替え、下落、銘柄整理、下落、銘柄大幅に入れ替えで「いったい何をやっているんだ」状態です。急激なドル高が進んだことで、円ベースの損失は少ないのですが、ドルベースだと悲惨な状況です。
棒グラフにしてみると、6月の成績は非常に良かったことが分かります。
損益の累積グラフです。「楽天銀行&楽天証券」ですので、実現損益と配当金は何も考えずに米国株の軍資金になっています。
日本株の売却益と配当金の内訳です。6月は売りのタイミング良かったです。十分な利益を確保できたので、長いこと塩漬けしていた「ニプロ」をようやく損切しました。
米国株の売却益と配当金の内訳です。「米国株酷い!!」の連続です。
現在保有している日本株の内訳です。配当利回りは4.67%です。
急騰した銘柄は売却しますが、じっくり上昇してきた銘柄は残しています。そのことで下落局面でも「含み損が大変!」ということはなくなりました。
「業種の分散」の推移です。割合が高かった「機械」と「輸送用機器」を減らすことができました。代わりに「不動産業」が増えてしまいました。「10%を超えないこと」をそろそろ自分ルールに加えたいのですが、なかなかスタートラインにつけません。
全世界株ETFがプラスになるのは来年でしょうか。投信とは違ってETFは分配金が明確ですので、元本割れした定期預金みたいなものです。
米国株の内訳です。6月に入ってから高配当銘柄をずらっと並べましたが、なぜかほとんどの銘柄が暴落したため損切の連続でした。現在は、銘柄をひたすら増やす作戦です。それぞれの株数が少ないため、狙い撃ちされて暴落しても被害は抑えられます。
あえて半分残した全米投資信託です。何もせずに完全放置している理由は「投資信託は長期目的に適しているのか」を確認するためです。
7月は参議院選挙があるため昨年とは違う動きをするかもしれませんが、そろそろ夏枯れ相場に向けた作戦を考える時期になります。
カテゴリ : 月次報告
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