4月、5月の荒れ相場でも買い向かいましたが、新規に購入した銘柄は14あります。今まで買ってきた銘柄でやりくりしても良いのですが、株ゲームとしては面白みに欠けるのです。
さて、荒れ相場で買った銘柄は当たりだったのか外れだったのか、含み益で判定します。
2月の投げ売りキャッチで酷い目にあったため「新規銘柄が購入直後に4%下落した場合は即損切り」というルールを追加しました。それに当てはめて、「良品計画」を超短期間で損切りしましたが、MSCI外し銘柄にも関わらず反転上昇しています。損切したタイミングが底値だったようですが、下落が止まらなかった銘柄の底値など当てることなどできません。
昨年の5月と11月の「MSCI外し」での損失がトラウマになっているので、スパッと損切りした「良品計画」ですが、「佐鳥電機」「グローバルキッズCOMPANY」「カネミツ」「帝国通信工業」は、-4%になる前にナンピン買いしています。
実は「良品計画」を除く13銘柄は老舗月刊誌を参考に買った銘柄です。超ベテランの投資家たちが選んでいる銘柄なら大外れはないだろうと下落局面で買い向かうことにしているのです。もちろん私は逆張り派ですので、「株価がまだ上昇していない」という条件付きです。
「ナンピン買い」も「損切り」もせずに買ったまま放置していたら、含み益は63,900円です。実際は、「損切り」と「買い増し分の売り減らし」をしているため、実現損益と含み益を合算すると91,160円です。
数字上では、荒れ相場で買った銘柄は当たりだったようです。
新規購入分だけでなく全てを合算して仮に売らずに持ち続けていたとしたら…
4月購入額 2,668,600円 含み益 193,899円
5月購入額 3,704,870円 含み益 180,869円
「3月末に完全に手仕舞いして、4月と5月で買いなおせば、どうだったのか」となりますが、下落局面でゼロからの出発は精神的に耐えられなかった可能性もあります。
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