ベテラン投資家たちには「初心者なら決算跨ぎは回避すべき」という意見がありますが、回避していては株ゲームになりません。
「君子危うきに近寄らず」に徹するなら「3月の権利取り」を跨いだ後の下落は耐えて、戻ったところで手仕舞いして、決算発表は終わってから買いなおすというのが正解かもしれませんが、銘柄によっては安く買えない可能性はあります。配当銘柄なら決算跨ぎを失敗しても「我慢すれば戻るだろう」と開き直り、決算跨ぎに成功すれば「売らなくて良かった。安く買えた銘柄だから完全長期保有だ」と気分が良いです。
さて、決算ラリーに参加した38銘柄の成績はいかに。(画像をクリックすると拡大表示されます)
大引け後の発表の銘柄は、発表日の終値を基準に翌日、翌々日を比較。
場中発表の銘柄は、前日の終値を基準に発表日、翌日を比較。
株価を動かす株価材料ですが、「自社株買い」が無い場合は、2022年3月期の業績および配当よりは2023年3月期の業績予想と配当が重要だったようです。よって、「予定通りの業績だった」の場合は叩き売られました。それが「良い業績だった」でも売られます。「悪い業績のはずが良い業績だった」なら高騰します。
表中の「株価反応」は「株価がどのくらい動いたのか」を私の感覚で評価しています。
◎ 8%より上昇
〇 2%~8%
△ -4%~2%
× -4%より下落
「〇」「△」なら特に慌てて何かする必要はありません。しかし、「高騰している」「暴落している」の場合は放置できません。
青太字がプラス12%
赤太字がマイナス8%
株価が大きく動いた銘柄については、昨年の経験から何かしらの行動が必要であることが分かっているので、早めに決断しました。
トヨタ紡織 +13.22%
→ 売り
(※2月の下落時に買うのが早すぎて含み損を抱えていました)
住友化学 -8.93%
→ 買い増し
(※配当銘柄ですので平均取得単価と同価で買い増し)
コニカミノルタ -11.34%
→ PTSで売り、翌日買いなおし
(※この銘柄は過去に何度も叩き売られたので初動が大切)
神戸製鋼所 +20.80%
→ 売り
(※決算発表の少し前の下落時に買っておきました)
ヤマハ発動機 -9.11%
→ 買い増し、翌日半分売り
(※NISA枠は放置で特定で売買)
佐鳥電機 +25.71%
→ 売り、100株残す
(※爆上げ予想できずにPTSで200株売り)
シチズン時計 +15.07%
→ 売り
(大先生の書籍に掲載されていた銘柄を我慢強く保有していました)
ヤマダホールディングス +22.76%
→ 複数日掛けて売り
(※半年間の我慢でしたが、売るのが早すぎ、遅すぎで、天井で売れず)
それでは決算ラリーに参加した38銘柄の合計点数を株価でつけます。
基準点 46949
翌日 47141.5
翌々日 47557.4
微妙ですが、銘柄は多ければ多いほど上げ下げは平均化されるため、1年前の「決算跨ぎ大失敗」に比べて平和に終わりました。
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