米国株に興味があってそろそろ買ってみようかな。でもいきなり損するのは嫌だなという人に必須な書籍をポチしました。結論としては「まずはこれを買って十分に理解してからポチポチ買えばOK」です。ただし、日本株の個別銘柄を売買している人なら「なるほど、そうなのね」で済みそうな解説でも何もしたことが無い人には難易度が高く感じるかもしれません。そういう人は初心者本を買って、まずは米国株の有名銘柄を適当に10万円相当分だけ買ってみると良いかもしれません。
2022年版 米国株の稼ぎ技196
アマゾン、アップル、テスラ・・・などなど、今やニュースや日常生活の中でその名前を聞かない日はないくらい有名な企業です。
そして、それらが株式上場している米国の株式市場。
株式投資において、米国の株式市場ほど一企業の成長が著しい市場は他にありません。 当然のことながら、日本の株式市場以上に、個人投資家による米国株への投資は盛んであり、注目されてもいます。
米国株で成長する銘柄はなに?
今後注目すべき銘柄を知りたい
気を付けるべき出来事や指標はなにか?
自分の知らない米国事情や世界のつながりは? etc…
米国株を始めるからにはこれらの動きを把握し、しっかりと稼ぎたいものです。
本書は「米国株の稼ぎ方」を題材に、米国株投資に詳しい成功投資家たちからTIPS 形式でその知識を公開! 利点などを解説してもらいます!
Section.1 米国株投資の基本・制度
Section.2 世界情勢・決算・政策
Section.3 銘柄選択・ポートフォリオ
Section.4 相場・指標・テクニカル
Section.5 資産管理・情報収集・アノマリー
5月2日に発売された2022年版ですので、売国株の年明けから続く下げ相場に完全に対応しています。なぜ下げ続けていたのかが分かる内容になっています。朝の経済番組「モーサテ」で断片的に解説されている事柄も全て網羅されていると思えば良いです。
前提条件は「短期間で成果を得ようとは考えない」です。ここで納得いかなくても読み進めると理由が分かります。
この辺が年明けからの下落要因の解説です。予備知識がない人が経済番組の解説を見てもチンプンカンプンのはずです。
「ETF」の選択肢にもいろいろありますが、ここでの注目ポイントは「毎月配当金を貰えるETFがある」という事例です。これを見て、その日のうちに買いました。
「いつ買ったら良いのか」の分かりやすい解説です。スイング相場の日本株なら「なるべく安く買わないとすぐに含み損になる」ですが、米国株はなんだかんだ言っても結局は上昇していくので、十分に検討して買いたい銘柄が見つかったらその時が買い時です。
「いつ売ったらいいのか」の解説も分かりやすいです。配当金をもらえ続ければ良いわけで売る必要はありません。しかし、どうしても現金化する必要性がでた時に、どれを売ったら良いのか。
特定の人のブログとか動画などを信じて株の売買するほど危険なことはありません。この書籍は特定の人の意見を書き並べているわけではないため、変な偏りがない教科書的な位置づけです。正しい情報を得てから自分で100%判断して株を買いましょう。
投資は自己責任です。
カテゴリ : 書籍など
タグ :