株ゲームに役に立つかもしれないと「PRESIDENT(プレジデント)」を年間購読していますが、ビジネスマン向けの雑誌ですので株ゲームに役に立つ記事が掲載される割合は思いのほか少ないです。多種多様な記事の中から興味を持ったものに関しては、それの専門書を買うことになるので、PRESIDENTの位置づけとしては、お試し記事雑誌みたいなものです。
実際問題として株ゲームに役立ちそうな雑誌は「週刊ダイヤモンド」と「週刊東洋経済」です。ただし、毎号というわけではないため、発売後に様子見してからバックナンバーをポチしています。
もっと株ゲームに特化した雑誌はないものかと探してみて、先日お試しで買った月刊誌は「株主手帳」です。創刊60年の超老舗の月刊誌で、内容は株に関する超マジメ路線です。もう少し「世界情勢から何が株価材料になるのか」というモーサテ路線の情報誌が欲しいです。探してみると「株主手帳」と似たような名前の「投資手帖」という月刊誌が見つかりました。「投資手帖」も60年も続く超老舗の月刊誌です。雑誌が売れない時代ゆえなのか、自転車とかカメラの月刊誌は次々と廃刊になりましたが、投資の情報誌は60年間も続いているのですからすごいことです。
さて「投資手帖」もお試しですので、バックナンバーを爆買いせずに4月号だけポチしました。
60年をアピール
目次を見ても情報量の多さを予感させられます。
自分が持っている銘柄が評価されていると妙に嬉しくなります。
ベテラン投資家なら当たり前の知識かもしれませんが、初心者には目から鱗な解説です。長期で見れば日本株も米株も似たような動きをしていることが分かります。つまり、結局のところ日本株を大きく動かしているのは外国人だということです。「日本株は違う」と思わないことですね。
いろんな指数グラフ。慣れてくれば重要なグラフであることが分かるのかもしれませんが、今の私では猫に小判です。
この手の分析は私も大好きです。自分なりに分析して買い向かっていますが短期的には苦しい展開の真っ最中です。
その他、情報量が非常に多いので820円(税込み)はお得に感じます。
ということで、「PRESIDENT(プレジデント)」の年間購読の更新はやめて、「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「株主手帳」「投資手帖」から「これは!」という記事が掲載される号を買っていくことになりそうです。(※たぶん「投資手帖」は毎月買うと思います)
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