四季報を眺めながら時間を掛けて銘柄を探していると途中で飽きてきて「何か役に立ちそうな本はないのかな」と他所事をしてしまいます。投資関連本のページをあれこれクリックしまくっていると、何やら気になるタイトルの月刊誌があったので、深く考えずにポチしました。(※700円という価格ですので)
株主手帳 2022年4月号
読めばあなたも株のプロになれます株主手帳は創刊五十年の投資専門誌です。まずは手に取ってお読みください。「株主手帳」は一九五二年三月に創刊、現在通巻六〇〇号を迎え、投資専門誌のパイオニアとして、現在も個人投資家を中心に機関投資家・企業において広く愛読されております。毎号優良株推薦、会社の業態分析や企業トップとのインタビュー記事のほか、各業態について特集しております。長期連載として「投資実践教室」のコーナーを設け実際の投資に役立っていると大変好評です。また、読者からの投資相談にも積極的にお答えし、毎号誌上にて掲載しております。正確・公正・迅速をモットーに取材記者は毎日情報収集に奔走し、生きた原稿が掲載されており、投資のバイブルとして、ビギナーからプロまで幅広く購読いただいております。
表紙からして「真面目、真面目」した感じがします。書店などに置いても投資を真剣にやっている人しか手に取らないような“一見さんお断り”感すらします。
さっそくパラパラとページをめくってみると「!!!!!」です。100%一般受けするような月刊誌ではありませんが、真剣に銘柄を探している人には非常に参考になる記事のオンパレードです。いわゆるチャートを見て買うというテクニカル手法とは無縁な記事が掲載されている月刊誌です。
企業紹介記事は企業のトップインタビューを含めた企業の将来性の分析です。とても参考になったので、買う予定リストに登録しました。
そして直近の「投資すべき分野」の解説。ここに挙げられている銘柄には、2月の下落時に買い向かったものがいくつかあります。ただ、買い向かったタイミングが早すぎて含み損が爆増しましたが、2年ほど先を見ればアタリ銘柄だとは思っています。軍資金が足りなくなって買えなかった銘柄も記事中に挙げられているので、その辺は無理してでも買うべきだったのかもしれません。
大御所さんの見解としては、1月と2月の下落時こそ買いの絶好のタイミングだったようです。
ということで、「プレジデント」の年間購読が切れたらこの「株主手帳」に切り替える予定です。
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