2月21日から買い向かった銘柄はさらに2段階下落して含み損が大きいです。中には3月14日からの上昇で、すぐに戻した銘柄もありますが、全く戻ってこない銘柄もあります。買い向かった銘柄は以前からチェックしていた銘柄でしたが、直近の業績予想などを再確認すべきでした。
四季報2022年春号です。ワイド版はまるで百科事典のような佇まいです。
まずは今まで買ってきた96銘柄の業績をチェックして〇△×をつけます。現在保有銘柄に〇が少ないのが残念すぎます。
次に新規購入予定銘柄を物色。
好業績が重要な条件ですが、下記の6点も考慮します。業種によっては微妙に条件を緩くしますが、それでも例外は2項目までです。
・配当利回り3.5%以上
・株価2500円以内
・自己資本比率 50%以上
・ROE 8%以上
・PER 12以内
・PBR 1.2以内
数時間掛けて候補を23銘柄まで絞りました。同条件で買ったことがある銘柄の中から探すと18銘柄該当します。合わせて41銘柄。思い付きで買わずに41銘柄を慎重に買い時を見極めてポチしていけば、「含み損が爆増」を防ぐことができるのかもしれません。
さて、今まで買ってきた96銘柄の騰落率のおさらいです。含み損は売らなければ確定しないため「実現損益+含み損益+配当金」で計算します。
96銘柄も買えばアタリハズレは当然ながらありますが、プラスは73、プラマイゼロは2、マイナスは21銘柄です。トップ10とワースト10を抜粋します。
騰落率トップ10
安定の銀行銘柄ですが、その他は変動が大きいため、売り時を間違えなければ利益を確保できるかもしれません。保有しているには、コード8308,7203,5401,4502,8411です。
騰落率ワースト10
コード1435,4558は購入後に下落が止まらなかったため損切り。8086,9831,9854は塩漬け。9502,7182は決算跨ぎを失敗して損切り。7282,2914,3116は2月下中に買い向かって失敗してとりあえず塩漬けです。
金額ベースのトップ10
5020,8410が基本銘柄です。配当目的で下落時に買い増し、上昇時に売り減らし、キャピタルゲイン&インカムゲインの両方狙える銘柄です。4902,8593は値動きが大きいため、平均取得単価を下げながら保有する配当銘柄です。5401,4502は配当目的で買って放置です。その他はスイング銘柄。
金額ベースのワースト10
9502,7182は決算跨ぎ失敗。2914,7282,7270,3116,7272は買い向かい失敗。8086,9831は塩漬け。
3月中旬の上昇局面で売るために2月に買った分が結局のところ「買うのが2週間早かった」となって、それらが3月末までにどこまで戻してくれるのかとなっています。
現物取引なら慌てて損切りする必要はないので、戻らなくても損切りせずに本決算待ちですが…
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