株ゲームの最初のポチは2021年2月15日ですが、売却して利益を確定させたのは3月からです。
株を買った当初は、初心者本に書かれているように、すぐには売却せずにしばらく放置のつもりでしたが、軍資金200万円という制約に縛られている限り、下落しても何もできず、上昇しても何もできずという毎日がイライラ状態でした。そこで最初の16銘柄を買いそろえてすぐに銘柄の入れ替えをしていき、それなりに利益を確保していきました。
左が最初に買った16銘柄です。右が現在持っている銘柄です。完全長期、値上がり待ち、手仕舞い予定の3グループありますが、長期のつもりがうまくいかず手仕舞い予定になったり、思いのほか急騰して売却というパターンが多く、現在“完全長期”確定となっている銘柄は12前後です。軍資金に関しては夏場に400万円、11月の荒れ相場に1000万円まで増やしています。現在は500万円~1000万円の枠に入るように調整しています。
実益を兼ねた株ゲームですが、途中からは単なる遊びではなく「確実に利益を出すこと」に拘っています。
50歳過ぎて会社の給与は増えなくなり、資格試験を取っておけば後から役に立つかもしれないと考えて、集中的に勉強していた時期がありましたが、現実問題として「何をするのか」が決まっていないのに資格だけ取っても無意味だと気付き、資格試験の勉強は完全にやめました。採用する側とすれば、経験者優遇するのは当たり前で、「勉強しました」だけの人を採用する可能性などほぼゼロです。
無駄な勉強などやめて、投資とか経済の勉強をして、自分で実際に売買して、自分の型を作り、実践してコツコツと利益を確保していく。
これが1年間のコツコツの成果です。
50歳過ぎて仕事のために自分の時間と金を大量に使い、それなりに成果を出して、等級を上げてもらって、そして昇給。となっても、せいぜい年収増は20万円から30万円です。50歳の時点で等級アップの頑張りをやっても定年時の年収増は50万円程度のはずで、年収が増えると天引きされる額も増えるのは正直言って全く割があいません。増加ペースが速かった30代、40代と時のような頑張りは50歳過ぎると無駄なのです。
株ゲームのために勉強して実践したことで手に入れた額は794,651円です。これは源泉徴収後の額ですが、「楽天銀行&楽天証券」で株ゲームをやっていると、利益は自動的に再投資の軍資金になるので、よくある「株で儲けたので贅沢品を何か買う」とはなりません。
株ゲームの軍資金として楽天銀行に入金した後は、もうそれは何か違う目的で使う金ではなくなり、ゲームセンターにあるコインゲームのコインみたいなものです。そう思わなければやってられないという精神状態になることは多いです。
さて、大いに荒れた1月、2月が終わり、3月は上昇相場になるのでしょうか。
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