自宅に届いたのが12月28日ですので、「正月休み中に読んでおけばこんなことになっていないのに」という「後悔先に立たず」を思い知らされる書籍です。
株価とニュースの関係が面白いほどわかる本 (著)石原敬子
この書籍を正月休みに読んでおけば、正月明けに米株投信を全て売却して、日本株も下落要素が明確な銘柄を損益無視してご祝儀相場中に売却しておけば、今頃は熟睡できる日々になっていたと思います。
10年以上前に発売された書籍ですので、当時の出来事もいろいろ書かれていますが、そこは「この時はこうなった」という事実として受け止めておけば良いです。
「これがこうなったら株価は上がるのか下がるのか」は理屈で解説されていて、ちょうど昨年末辺りから酷くなった相場と照らし合わせると理解度が高まります。
「利上げは織り込み済みだからあまり下落しないはず」と決めつけるのはダメだという事例になりました。
ただ、「この場合は株価が下がる」に当てはめると、現在は株価が下がる要因のフルコース状態にあります。よって、経験豊富な個人投資家は全て売却済みなのかもしれません。
カテゴリ : 書籍など
タグ :