投資関連本を大量に読み漁っていますが、私基準のお勧め本の一冊が「NISAで利回り5%を稼ぐ 高配当投資術 なぜバフェットは日本株を買うのか」です。その著者である窪田真之氏が今までにない投資関連本を出したのでポチしました。
2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの 株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書 (著)窪田真之
「この株は売り?それとも買い?」「儲かる株はどっち?」ファンドマネジャー歴25年の著者が厳選した「1問1答」で株式投資のセンスが身につく! 株で勝てるチャートの見方を全公開。知識不要。数字オンチでも大丈夫!
第1章 売買高の変化を読む
第2章 移動平均線を読む
第3章 ローソク足を読む
第4章 チャートの節を読む
第5章 ボリンジャーバンドを読む
第6章 トレンドかボックスかを見分ける
このように出題されたチャートを見て、自分ならどう動くのか答えます。その判断が正しいのか分かるという問題集みたいなものです。
ざっくりで60問中55問程度は正解でしたが、あくまでもそれは教科書的な判断に適しているのかです。100%正解だったからといって実際に取引しても100%儲けることができるとは限りません。
そして、出題範囲は一攫千金を狙うような売買手法ではなく、あくまでもコツコツ稼ぐための判断に必要な知識であり手法です。基本的に順張り向けの手法ですので、現在の荒れ相場の中で現物取引だと買いも売りもタイミングが微妙に違うかもしれません。
実はプロの失敗談が一番参考になります。つまり「やってはいけないこと」を知れば知るほど失敗する確率が減るのです。成功事例は、人それぞれであり、相場も頻繁に変化するのであまり参考にはなりません。自分にとっての正解は自分で見つけるしかないのです。
私が買い向かう銘柄はこのパターンになっているものです。「逆張り&現物取引&中期(3ヶ月から6ヶ月)」で利益を得るにはどうしたらいいのか。私にとっての正解は「買い向かう銘柄選びの基準が何なのか」を自分なりに決めることでした。
よって、出題の中にある「ここで買い」より買うタイミングは早いです。仮に早すぎて下落したとしても、戻ってくる可能性が高いと判断しているわけですので、半年は持ち続けます。現物取引なら多少下落しても「値上がり待ちリスト」に入れておけば良いのです。
含み益が11月末にマイナス58万円になっていましたが、現在はプラス30万円になっています。1ヶ月ちょっとで実現損益もプラス10万円ちょっとありますので、現物取引なら慌てる必要はありません。(※下落時に買い向かうためには軍資金が必要でした)
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