春は200万円程度、夏は400万円程度の軍資金で株ゲームをやっていました。短期売買と長期保有の2本立てでやっていたつもりでも、なぜか配当目的で買った銘柄は大きく下落した後になかなか戻りません。結局、短期売買をやりながら配当銘柄の株価が戻るのを待ち、戻ったところで「また今度」でやれやれ売りです。
さて、今秋の選挙前の買いが上手いこといっていたので、「今度こそ」と配当銘柄をあれこれ買ったわけですが、「またか!!」という状況にあります。3週間我慢して少し戻ってきた時は「いよいよか」と油断したのですが、南アフリカ由来の新型コロナウイルスの変異株を材料に再び売られまくっています。
800万円以上買ったこともあって、あっという間に含み損が爆増しています。
こういう時に「冬眠します」とか「しばらく気絶します」と言うんだろうなと落ち込んでいるタイミングで初心者向けマネー誌が届きました。
わざわざ買った理由は「毎月配当金生活」という記事につられたからです。年間2回の配当があっても、9月と3月に集中していては、将来的な年金生活になった時に都合が悪いです。よって、配当月がばらけるように銘柄を買っていきましょうということです。
基本的な心構えは今さら感がありますが、重要な事柄です。しかし、今の相場だと、大幅に下落させるほどの材料でなくても投げ売りされ、それが戻ることが稀です。大きく下げられた場合は、下げられた位置が新たなスタート地点になっています。今年の春以降に株ゲームを始めた人は、「もう嫌だ」とやめた人が多そうな気がします。
さて、このカレンダーに「この銘柄は配当が良いので永久保有だ」と書き込める日は来るのでしょうか。
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