2021年2月から現在(11月22日)までの実現損益はプラス574,465円、含み益はマイナス212,635円です。
売りの実績
プラスで売却は315回 (計 722,535円)
プラマイゼロで売却は8回
マイナスで売却は54回 (計 -148,070円)
含み益がマイナスになっているよくある要因は「プラスになると早めに売って、マイナスだと損切しないから」と言われています。本当にそうなのでしょうか。
2021年2月からという短い期間ですが売買の回数だけは多いです。そこで、いっさい売らなかった場合にどうなっていたのか、計算してみました。
取得単価は総平均です。株価は11月22日の終値です。
含み益がプラスになっている銘柄の合計含み益
→ 1,156,520円
含み益がマイナスになっている銘柄の合計含み益
→ -2,418,749円
差し引きでマイナス1,262,229円になっています。
つまり、次々と損切していたら大変なことになっていたとなります。
できるだけ損失が少ないだろうという売りのタイミングの見極めは難しく、諦めて損切した直後に上昇して「なんでだ!!」と愕然とさせられることも多いです。
では損切せずにどこまで我慢すればよかったのか計算してみました。
いつまで経ってもプラスになっていない銘柄は「アトム」「ゆうちょ銀行」「名古屋鉄道」「野村HD」「ヤマダHD」「愛眼」です。
青字にしてあるものは「もう少し我慢すれば“やれやれ売り”ができたのに」という損切です。僅か10日間の我慢が足りずに売ってしまった回数は24回もあります。
損切りせすに僅かでもプラスになったタイミングで売った場合
→ プラス35,682円
損切りせすに放置して最大値で売ることができていた場合(※実際は不可能)
→ 365,885円
我慢が足りない最大の理由は、もっと下落するかもしれないという不安感です。まだマイナスだけど、少し戻したので売ってしまえとなるパターンです。
売った後に上昇することは「あるある」らしいのですが、それは「ようやく上昇モードに入った」というタイミングなのに、そのことが分からずに売ってしまうからです。だからといって、少し上昇した後に再び下落することも多いため、あくまでも結果論です。
とりあえず、軍資金を増やして、放置できる期間を延ばすしかありません。四半期決算と2回の権利取りで最低でも計6回ほど株価は動きます。
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