株ゲームで実際に買ってみた銘柄数は78です。買わずに株価の推移を見るだけでは真剣さに欠けるため、実際に買ってみることで「何がどうなったらこうなるのか」みたいなことを調べる気になるのです。2月下旬から始めた株ゲームですが、ウハウハだった期間は極短く、殆どが「なんじゃこりゃ!!」と頭を抱えることばかりです。
78銘柄の中でとりあえず、何も考えず安心して保有できるのは「トヨタ自動車」です。他の銘柄は精神的に良くないです。そうなると、殆どの銘柄が安心できないとなってしまいます。だったら三菱グループなら良いかもと買ってみた銘柄も絶賛下落中です。困ったものです。
さて、巨大グループ企業の「日立」が特集されている「週刊ダイヤモンド」を買ってみました。
週刊ダイヤモンド 2021年 10/2号 (日立財閥 最強グループの真贋)
まずはパナソニックとの対比ですが、巨大グループ企業の「日立」と巨大企業の「パナソニック」ですので、単純な比較はできないような。
社長の人物像の紹介記事は読み物としては面白いのですが、両社の許可をとっているのでしょうか。特にパナソニックの社長の紹介文が酷いです。
「日立」がリーマンショックからいかにしてV字回復してきたのかという解説がしたいのか、よくわからないまま終盤に差し掛かり、グループ規模の売上高の比較です。
日立 217.2兆円
トヨタ 251.1兆円
三井 311.1兆円
三菱 498.3兆円
住友 299.6兆円
ここでは日立グループはトヨタグループに匹敵する巨大さの説明です。
このあとにパナソニック、東芝、シャープ、ソニーとの比較になって、よくわからないまま終了。ざっくりまとめると同業種を比較するとソニーが一番で日立が二番となっています。
これで終わってしまうとソニーの株を買っておけば良いの?となってしまいますね。
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