「株の売買をするなら、最低限『四季報』を買え」が常識なのか分かりませんが、そのような風潮があるので買ってみました。3月の時は家族には内緒で株ゲームを始めたこともあって、分厚い「四季報」の存在は困るのです。6月に入ると3月決算の企業から続々と決算書が郵送されてきたので、家族には「ちょっとだけ株を買ってみたけど、もう売ってしまった」と説明。株ゲームをやっていることを少しずつ明かして行って、「儲からないけど損もしない」程度でやっているということで着地。
さて、分厚い「四季報(ワイド版)」を買ってみましたが…
書かれている情報は…
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」で見ることができる情報と全く同じです。というよりは「四季報」を「iSPEED」で見ることができるが正解。
今までもマネー誌なので取り上げられている銘柄を「iSPEED」で検索して「四季報」をチェックしていました。
つまり分厚い紙の「四季報(ワイド版)」は特に必要としないわけですが、「四季報」をぱらぱらとめくりながら「紙の四季報の使い道って何だろう」と考えてみました。
情報を知りたい銘柄が既に決まっている場合は「iSPEED」がとても便利です。特に決まっていなくて「何かないかな」と漠然と銘柄探しをするなら紙の「四季報」が便利です。
それと「四季報(ワイド版)」なら文字が大きいので目が疲れません。気楽にメモ書きできます。ただし、分厚いだけあって、特定の銘柄が書かれているページにたどり着くまでに時間が掛かります。
枠外に四半期ごとの業績評価が書かれていて、それを目安にすれば買いなのかの判断材料になるのですが、今の荒れた相場だと役に立つ情報なのか大いに疑問です。ただし、株価を下落させる理由にされている可能性はあります。
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