6月14日
相変わらずの不安定な相場が続くため、中長期目的で購入した銘柄の株価が下落するとリカバリーが難しく、損切する割合が結構高くなります。よって、「ゆうちょ銀行」と「日本郵政」を諦めたことを切っ掛けに、配当目当ての中長期で保有するのは「セブン銀行」と「ENEOS」だけにしました。よって、他の銘柄は「週トレ」です。
先週は「伊藤ハム」「鹿島建設」「野村HD」「九州電力」「三菱HCキャピタル」を仕入れました。「野村HD」と「九州電力」の株価が上昇するには少し時間が掛かるため様子見ですが、2銘柄とも株価が高いわけでもなく配当も良いため、株数を少な目にして9月の半期配当まで保有してもいいかもしれません。「三菱HCキャピタル」は「三菱UFG FG」と同様に大きく上昇するまで待ちます。4月の時に高値で買ってしまって損切した「伊藤ハム」ですが、今回も購入後に嫌な動きをしています。早めに見切った方が良さそうです。3日連続で下落した「鹿島建設」もナンピン買いして平均購入単価を下げてあるため、少し戻ったところで売却予定です。
さて、朝一に大きく株価が動くことが多いため、上昇するなら「売り」、下落するなら「買い」を入れておきます。
売付 さくらインターネット (645→635) 約定
売付 さくらインターネット (650)
上がりもせず下がりもしない「さくらインターネット」ですが、すでに1か月経ちます。ほんと困ったものです。
全く動かないため635で売却して、下がった時点で買い直します。(この時点で「642で200株」が「649で100株」)
買付 さくらインターネット (631)
いつもなら終盤に向けて落ちてきますが、なぜか逆に中途半端に上昇して終わりました。(翌日は642まで上昇)
買付 鹿島建設 (1440) 取消
売付 鹿島建設 (1490→1485) 約定
売付 鹿島建設 (1499→1490→1488) 約定
1488で買って1520で売る予定が購入直後にも下落。2度のナンピン買いして1471.5で200株買ったことにしました。
1485、1488で売却して計プラス3000円になりました。(当初の予定に近い結果です)
買付 伊藤ハム (692) 取消
売付 伊藤ハム (705) 約定
朝一だけ瞬間的に上昇して売却できていました。
買付 九州電力 (870) 約定
「鹿島建設」を売却できたので「三菱HCキャピタル」と「九州電力」を買い増しします。
買付 三菱HCキャピタル (606) 約定
買付 三菱HCキャピタル (604)
買付 九州電力 (869) 約定
買付 九州電力 (868→869)
「この株価なら買っておくか」という銘柄がいくつかあります。
「伊藤ハム」はその中の一つでしたが思うように動きませんでした。
代わりに「蛇の目ミシン」を買います。
買付 蛇の目ミシン (760) 約定
買付 蛇の目ミシン (758) 約定 最後の投げでキャッチ
6月15日
日経平均が大きくプラスになった翌日は特に理由もなくマイナスに動くため、買付を大量に入れておきます。ところが何故か朝一から大幅なプラスで始まっています。これはやはり3月上旬から中旬に掛けての動きと同じなのでしょうか。
買付 鹿島建設 (1460) 1445で約定
前日の終値からしてこれで刺さったらラッキーと思っていたら、なんと始値1445で刺さっていました。
この後にどっちに動くのか分からないため、1439で買付、1460で売付を入れておきます。
買付 鹿島建設 (1439) 約定
なんと1435まで下落しました。仕方ないので安値で売付入れておきます。
売付 鹿島建設 200株 (1450) 取消
日経平均が+275でも落ちたまま1434から上昇しません。今日は諦めます。
1430まで下落したのでさらにナンピン買いするのか悩みどころです。
買付 鹿島建設 (1430) 約定
最後の大投げは1427で、前日比-48の暴落です。
売り攻撃だとすれば上がる可能性は高そうですが、買いすぎたため200株は安値でも売却予定。
買付 三菱HCキャピタル (604) 約定
昨日刺さらなかった604で刺さっていました。
こちらも下落が止まりません。
買付 三菱HCキャピタル (602) 約定
これも買いすぎたため200株は安値でも売却予定。
「野村HD」の平均取得単価を下げるためにナンピン買いします。
買付 野村HD (585.8) 約定
買付 野村HD (585.6) 約定
これも買いすぎたため200株は安値でも売却予定。
「蛇の目ミシン」もまだ上昇の気配がないため100株は安値でも売却予定です。
自社株買いを発動した「シュッピン」ですが、自社株買いといっても会長保有の株を買いあげる内容ですので、これまたイレギュラーな自社株買いです。先日の郵政のようにお祭り気分で株価が上昇して翌日には下落するのでしょうか。
前日の終値1057から本日の始値が1100、最高1104、最安1051で終値は前日比+18の1075で終了です。
爆上げ期待で朝一での成行買いが多かったのでしょうか。明日からが本当の勝負なのかもしれません。
安値で全て売却してしまいましたが、100株残しておけば良かったのにと今さらながら思います。
よって「鹿島建設」「蛇の目ミシン」「野村HD」「三菱HCキャピタル」は少しだけ残すことにします。
「日本郵政」の配当金が振り込まれました。
6月16日
日経平均だけ見れば順調に上昇していますが…
2021年6月9日 28,860.80
2021年6月10日 28,958.56
2021年6月11日 28,948.73
2021年6月14日 29,161.80
2021年6月15日 29,441.30
29000円を突破すると理由もなくドンと落ちるパターンです。
日経平均が大きく上昇した昨日、なぜか「鹿島建設」が暴落です。9時前の「板」を見る限り下落が止まりそうもありません。“二匹目のドジョウ作戦”は完全にハズレだったのでしょうか。回復することを期待してさらにナンピン買いが良いのか大いに迷います。
最近の9時前の「板」は騙しが多いです。1421の「売り」、1420の「買い」は両方とも騙しだとすると、成行が9時直前に「売り」が外されたら上昇、「買い」が外されたら下落です。
「鹿島建設」は始値1439で最安1433まで落ちてから1448まであっという間に高まりました。(その後は1462まで上昇してから下落)
売付 鹿島建設 (1445) 約定
まずは1445で購入した100株をプラマイゼロで売却。
売付 鹿島建設 (1449) 約定
1439で購入した100株をプラス1000円で売却。(※損益確定)
結果的には昨日の暴落は“騙し下げ”だったといえます。安く買えた1430の100株はしばらく残し、1420まで落ちるなら再び買い増します。
ただし、週末までには保有株の合計評価額を200万円以下にしたいため、今日中に「三菱HCキャピタル」「野村HD」「蛇の目ミシン」を減らすことができなければ「鹿島建設」を売ることになります。
売付 鹿島建設 (1455) 約定
1430で購入した100株をプラス2500円で売却。(※損益確定)
「野村HD」は580が“買い”だと想定していましたが高値で買ってしまい、下がる度にナンピン買いして少し戻したところで売却して無理やり平均単価を下げています。(現時点、586.35で400株)
買付 野村HD (580.6) 約定
これで585.2で500株になりました。端数処理に困るためキリが良くなるようにナンピン買いするのも結構大変です。
579まで落ちた後は581前後でウロウロして動きません。
最後の大投げは“売り”で581.6でした。
「三菱HCキャピタル」も同様に600を想定していて平均単価を下げるのに苦労しています。(現時点、605で400株)
604～606をウロウロして上がりもしなければ下がりもしません。
最後の大投げは“買い”で604でした。明日は少し上昇するかもしれません。
MSCI除外銘柄の「九州電力」は872前後で長いこと停滞していましたが、今朝は885まで急上昇しました。このまま890に達するかと思えばジワジワ下げて前日より落ちています。この動きはいったい何でしょうか。
14日から指値869で入れてありますが刺さるのでしょうか。
最後の大投げは“売り”で871でした。
最近は231から234をウロウロする「セブン銀行」です。これも僅かながらも平均単価を下げる工夫が必要です。
売付 セブン銀行 200株 (234) 約定 (※損益繰り越し)
6月17日
今日も下落する日ですが29000を割るのかどうか。
今まで買ってきた銘柄の数は46です。とりあえず50を目処にしているため残り4。候補は下記の銘柄ですが希望株価まで下りてこないため買うタイミングがやってきません。
クリナップ 500
ヤマダHD 500
ソフトバンク 1400
パナソニック 1245
フランスベッド 900
パナソニックに関してはいろいろと動きがありすぎて今まで手出しできなかった銘柄ですが、ようやく落ち着いてきたため今がチャンスでしょうか。
新たに買うためには週トレ目的で購入した銘柄を売却する必要がありますが、先週とは違って今週はあまり上手くいきません。
「非常事態宣言」が解除されると何故か全般的に株価が下落するため、6月20日に解除されると21日の週がどうなるのか心配です。
今日も10分前になるとあちこちの銘柄に“騙し板”が現れました。“騙し板”がある場合は、どちらが外されて大きく動くため、既に持っている銘柄なら売りと買いの両方を入れておくのが最近のパターンです。
買付 パナソニック (1245) 1239で約定
朝一の大投げがあり、1233.5まで下落しました。
買付 さくらインターネット (630) 約定
こちらも朝一の大投げがあったようです。
買付 九州電力 (869) 約定
買付 九州電力 200株 (868) 約定
「九州電力」が朝から下落して869、868で約定してしまいました。
865でウロウロしています。最後の大投げを864でキャッチした方が良さそうです。
終値865
昨日まで逆に動いていた「野村HD」と「三菱HCキャピタル」が朝から上昇しています。思いのほか買付が約定してしまうため少しでも売付しておきたい。
売付 三菱HCキャピタル 200株 (606) 取消
あっという間に下落して売るなら朝の10分間が勝負だったようです。
午後の部は601から602でウロウロ。
最後の投げが600ならキャッチした方が良いかもしれません。
終値601
売付 野村HD (586) 約定
585前後で長時間ウロウロしてから586の大量買いでようやく刺さりました。
売付 蛇の目ミシン (762) 約定
売付 蛇の目ミシン (762) 約定
諦めて値下げすると午後の部で767まで上昇。相変わらずです。
売付 さくらインターネット (634) 約定
これで「645で100株」になりました。
6月18日
木曜日までに減らして次週のために金曜日に仕入れるのが「週トレ」の基本形ですが、今回は大失敗です。株価上昇と配当目的のどちらでも狙える「九州電力」「野村HD」「三菱HCキャピタル」が全て同じ動きをして、平均取得単価を下げるためのナンピン買いの繰り返しです。さすがに3銘柄同時に進める軍資金がないため、もう少し我慢すれば株価が上昇することが分かっている「蛇の目ミシン(200株)」を僅かプラス600円で手放すことになりました。来週まで待てばプラス2000円になっていたはずです。
とりあえず「九州電力」「野村HD」「三菱HCキャピタル」の株数をそれぞれ半分にしておきたいです。または急上昇するならば手仕舞いもあります。
上がりもせず下がりもしない「さくらインターネット」は平均取得単価を下げるために、昨日同様に朝一の投げでキャッチして少し戻ったところで売却します。
相変わらず“騙し板”がはびこっているようです。そろそろ規制対象にならないのでしょうか。
朝一から日経平均がプラスの割には保有株を全てマイナス、さらにチェック銘柄もマイナスが大多数です。日経平均に影響を与える銘柄が大きく動くと実情との乖離が大きくなります。
昨日、軍資金の確保のために安値で売却した「蛇の目ミシン(200株)」が大きく下落しています。週明けには上昇するとしても嫌な感じです。「今日は下落させる日」と決めた機関や投資家たちがいろんな銘柄で「売り攻撃」を仕掛けていそうです。同じように640で買えずに641で反転して678まで上昇していた「王子HD」が637まで下落しています。
損切の連続だった「ゆうちょ銀行」の配当金が振り込まれました。
セブン銀行は231で買って234で売却を繰り返して、少しずつ平均取得単価を下げていきます。
買付 セブン銀行 200株 (231) 約定
今日は商社も大きく下落しています。動きが分かりやすい「住友商事」を買っておきます。
買付 住友商事 (1490) 約定
1490で大きな待ちがあったのにも関わらず1491からいっきに1488まで落ち、さらに1483まで落ちています。見せ板だったのでしょうか。
終値1479
ここまでは落ちてこないだろう指値で入れておきます。
買付 蛇の目ミシン (750) 約定
760が妥当な株価だと思うのですが、なぜここまで投げ売りされるのでしょうか。さらに743まで落ちて740までいきそうな勢いです。
買付 蛇の目ミシン (740) 約定
これで「745で200株」になりましたが、売り攻撃の買戻しは起きないのでしょうか。
終値735
632で指値しておいた「王子HD」は633まで下落した後に反転して641まで戻っています。
買付 さくらインターネット (625) 約定
これで「635で200株」になりました。
売付 九州電力 200株 (872) 約定 ※損益繰り越し
最後の最後で約定して、「869で600株」が「867.5で400株」になりました。
暴落するのは来週の火曜日(22日)か水曜日(22日)だと予想して、金曜日(18日)までに減らして、月曜日(21日)は「セブン銀行」と「ENEOS」を残して、その他全て売却することを予定表に書いておきました。ところが、今日が暴落日になったので、来週からは今日までに仕入れた分を売ることに徹することになります。4月21日の大暴落の翌日からの行動と同じです。
週末集計
保有銘柄取得価格 2,406,360 円
実現損益合計 86,520 円
カテゴリ : 週トレ
タグ :
