株ゲームを始めてから今日までの実績です。3月19日をピークにだだ下がりですね。
2月の日経平均が3万円を超えたタイミングでスタートしたので、最初に買った銘柄は割高でなかなかプラスにならずにいくつか損切しました。その次の週で買った銘柄は購入直後から爆上げで、トータルでプラスにはなっていました。
株価の推移を見れば誰でも分かりますが、3月の第一週で大量に買って3月19日までに全て売却しておけば「ものすごく儲かって良かった良かった」という勝ちで終わったゲームです。しかしながら、正直言ってそれはゲームにはなっていないと思うのです。
3月19日から下落している中で利益を出してこそ真の株ゲームです。
ダイヤモンドZAi(ザイ) 2021年 5月号 ※購入3月25日
趣味が変わると購入する月刊誌も変わります。最近は初心者向けの投資雑誌「ダイヤモンドZAi(ザイ)」を買っています。ただし、雑誌内で紹介している「お勧め銘柄」は買いません。大勢の初心者が飛びつくので株価が既に高まっていて、十分に高まった時点でプロたちが売り攻撃して株価が下落する可能性があります。
私が大いに参考している資料がこれです。全銘柄の割安度が誰でも分かる資料になっているので、「既に株価が高すぎる」を回避できます。そしてさらに重要なのは株ゲームならば売買しやすい株価であることです。100株で20万円だと気楽にポチ!ができません。
そこで購入した書籍がこれです。
個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法/小山哲 ※購入3月27日
「小型株」の定義がややこしいのですが…
一般的に小型株とは、時価総額ならびに流動性が低い銘柄のことを指します。
例えば、東京証券取引所・1部上場銘柄の場合、時価総額(株価×発行済み株式数)と流動性が高い上位100銘柄を「大型株」、次いで上位400銘柄を「中型株」、そしてそれ以外を「小型株」と定義しています。
2部上場銘柄や、東証マザーズ銘柄なども、基本的には小型株です。
3月19日の次は3月29日が売却の期限だったわけですが、そこを越さないと株価がどう動くのか実感がわきません。自分の金を使わずに単なるシミュレーションの株ゲームでは真剣度が違います。
長期保有目的で20万円前後の株価の銘柄をいくつか確保しておいて、5万円前後の株価の銘柄で株ゲームをしてきた結果がこれです。
全てプラスになっています。残り3本は購入後に落ちてなかなか浮上せず、あと少しというところまできて、今週に入って全銘柄が大暴落したので、大暴落していなかったらどうなっていたのか分かりません。
実際のところ「長期と短期」に拘って「長期」目的で購入した銘柄が大暴落して大きなマイナスになっています。単純に株ゲームを楽しむだけなら「5万円前後&割安」の銘柄を選んで売買を繰り返すのが楽しいです。そのような銘柄ならもともと割安ですので、大暴落してもあまり下落しません。
ということで、これは同じ失敗をしないための備忘録です。
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