3月29日
今思うと最初の株購入が2021年2月15日だったというのは最悪のタイミングでスタートしたようです。つまり、日経平均株価が30000円を超えたタイミングというのは、ほぼ全ての銘柄が高かったということです。
そして「3月決算の企業が多い」という超初歩的な事柄すら考えずに銘柄を選び、1月、2月、3月と上昇していく理由すら真剣に調べませんでした。先週の酷い有様は当然の結果です。さらに3月末には…
3月29日「権利付き最終日」
3月30日「権利落ち日」
3月31日「権利確定日」
超初心者には株価がどうなってしまうのか見当もつかない一大イベントが発生します。
配当金が出る銘柄の場合、「権利落ち日」に株価が配当金の分だけ下落するらしいです。29日時点の株価が「購入価格+配当金」より低い場合は、29日以降の含み益がマイナスになり良い気分ではありません。だったら少しでもプラスになっている状態で売却した方が良いのでしょうか。しかし、どのくらい下落するのかはその日になってみなければ分からないので、大いに悩むところです。
売付候補
・住友商事
・ENEOS
・ゆうちょ銀行
とりあえず、タイミング悪く高値で買ってしまった銘柄を売却したいところです。配当金がでないのにちょっとしたことで下落するので困ったものです。
売付 日産自動車 (620)
売付 三菱自動車 (320)
「板」の売りと買いのバランスをチェックして、売りが多くなったタイミングで「住友商事」を「成行」で売却。
売付 住友商事 (成行) 1647.2 12時51分 約定
「板」の売りと買いのバランスをチェックして、バランスが良くなったタイミングで「ENEOS(100株)」を「指値」で売却。
売付 ENEOS (515.5) 13時17分 約定
515.5前後で綱引きが続いているため「成行」で売却。
売付 ENEOS (成行) 515.6 13時36分 約定
「権利付き最終日」には株価が上がるのが一般的のようですが、「ゆうちょ銀行」は殆ど動きません。このまま「権利落ち日」を迎えても大きく下落することはないということでしょうか。
14時を過ぎるとほぼ全ての銘柄が下落しました。
3月30日
エプソンとエイベックスのマイナス分をチャラにしたくて売れそうなものは全て売ってしまいました。売るものがなければゲームにならないため早めに買っておきたいのですが、「権利落ち日」に株価がどれだけ下がってどのくらい反発して戻るのか全く分かりません。
3月中旬の失敗から高値で買いたくないため、買えたらラッキーの指値で大量に買付します。
買付 広島ガス (380→403) 10時49分 約定 終値 403
買付 京都ホテル (620→621) 9時51分 約定 終値 630
買付 ワシントンホテル (755→764) 取消
買付 コニカミノルタ (575→585)
買付 スカパー (471→484)
買付 クリナップ (520→551)
買付 ダイハツデイ-ゼル (493→501) 10時50分 約定 終値 501
買付 プレス工業 (321)
買付 愛三工業 (620) 取消
買付 JVCケンウッド (205) 取消
買付 VTホールディングス (410) 取消
買付 ENEOS (490) 取消
買付 日産自動車 (585) 取消
買付 三菱自動車 (292) 取消
買付 フタバ産業 (539) 取消
買付 AOKI (580) 取消
「権利落ち日」らしく朝一で下がっていた銘柄を買付します。
買付 ゆうちょ銀行 (成行) 1078.4 9時5分 約定 終値 1087
1068円まで下落して反転。
買付 住友商事 (1600) 9時15分 約定 終値 1597.5
1586円まで下落して反転。
買付 日本郵政 (1001.5→1002.5) 10時25分 約定 終値 1000.5
992円まで下落して反転。
微妙に高まっている三菱自動車をプラマイゼロになる指値で売付します。
売付 三菱自動車 (315) 10時36分 約定
大量に買付を入れると実際に購入していなくても「手数料」が表示されるため、大きく乖離している銘柄は早々と取り消します。
午後の部に入ると一斉に株価が上昇して安値で買えそうな銘柄がなくなりました。
売る方がしびれを切らして1円下げて売る。他の人がさらに1下げて売る。買う方はそれを待つ銘柄かもしれません。
買付 伊藤ハム (742→745) 14時9分 約定 終値 747
買付 北陸電力 (750)
Yahooの掲示板で妙に賑わっている銘柄の大多数で「どんどん上昇するので買いだ」という時はそろそろ売り時、「ホールドだ」という時はさっさと逃げろ、「下落するので早く売れ」は買い時ということだけは分かりました。
3月31日
「権利落ち日」で株価が安くなったタイミングで大量に購入するつもりが期待したほど下落しませんでした。
今日も指値で大量に買付を入れておきます。
〇まずはできれば買っておきたい銘柄
買付 コニカミノルタ (600→601→602) 10時53分 約定 終値600
602から604の間をウロウロしてなかなか降りてきません。指値を602に変更した瞬間に約定しました。
(その10分後に600まで下がりました)
買付 ワシントンホテル (761→770) 終値771
〇次に安く買えるなら
買付 JVCケンウッド (210) 終値220
買付 プレス工業 (335) 11時5分 約定 終値333
買付 愛三工業 (649) 終値671
買付 ENEOS (490) 終値501.6
買付 日産自動車 (590) 終値615.9
買付 三菱自動車 (290) 終値315
買付 スカパー (487) 終値492
買付 クリナップ (520) 取消 終値543
買付 三菱UFJ FG (594) 11時5分 約定 終値591.7
買付 三菱UFJ リース (600) 終値668
買付 セブン銀行 (250) 終値253
〇様子見
買付 日本車輌 (2464) 取消 終値2489
買付 AOKI (600→614) 終値617
〇高値で買ってしまった銘柄を売付
売付 日産自動車 (620→619) 9時19分 約定 終値615.9
売ると株価が上がるパターンは相変わらずで10時時点で627.6円になっています。
逆に痺れを切らして指値を高めて買うと株価が下がります。売買の我慢が足りないようです。
このニュースを受けて日産自動車の株価が高まる理由は初心者の私には想像すらできません。三菱もつられて318まで高まっています。
ルネサス出荷停止、影響拡大 トヨタや日産は減産検討
半導体大手のルネサスエレクトロニクスの出荷の回復が夏ごろまでかかる見通しとなった。車載向け半導体でシェア2位の同社の供給が長期間止まることを受け、トヨタ自動車や日産自動車は一部車種の減産の検討に入った。車で使う半導体は米テキサス州の寒波もあり世界規模で供給難が生じている。「ルネサス・ショック」の余波で2021年4~6月期の世界自動車生産が160万台減るとの試算もある。
「日産自動車」を619で売却したので、代わりに599~601の範囲でウロウロしている「三菱UFJ FG」をとりあえず確保しておきます。
買付 三菱UFJ FG (600.1) 10時13分 約定
やはり買付が約定した後にさらに下落しました。明日の反転を期待して買い増しします。
買付 三菱UFJ FG (596.1) 10時40分 約定
このまま予想していた594まで下がるのでしょうか。(11時5分、594で約定しました)
全く下落が止まりません。このまま即損切するとエイベックスの時と全く同じパターンになってしまうため、しばらく様子見です。最悪、1年間の“塩漬け”にします。
同日で3回購入ですので、596.73円/株で300株買ったことになりました。
最後に過去に売買した銘柄の中から動きを把握しやすい銘柄を膠着状態にあるタイミングで成行注文します。
買付 名古屋鉄道 (成行) 2,649.9 14時33分 約定 終値2633
最後の最後に投げ売りが多発して下落していました。これも買うのが早すぎました。
予算を全て使い切ったため買いはこれで終わりです。
3日間のまとめ
売付 合計361,230円
・住友商事
・ENEOSホールディングス
・三菱自動車
・日産自動車
・住友商事
買付 合計1,132,800円
・広島ガス
・京都ホテル
・ダイハツデイ-ゼル
・ゆうちょ銀行
・住友商事
・日本郵政
・伊藤ハム
・コニカミノルタ
・プレス工業
・三菱UFJ FG
・名古屋鉄道
4月1日
短期売買用の銘柄を確保できたのでしばらく様子見を決めていましたが、長期保有目的の「キリン」が大暴落しました。
良い子、悪い子、普通の子、ダメな子
ANAは購入直後から上昇して全般的に株価が暴落した時も何とか踏みとどまっているので良い子です。悪い子は間違いなくエイベックスです。少し上昇した後、あまり変動せずに推移しているマツダは普通の子です。そして、購入直後から大きく下落したかと思えば何故か上昇して、もう少しのところで再び下落して、何度も明確な理由がなく上がり下がりするキリンはダメな子です。
このダメな子は購入した時の株価に戻らない可能性が高いのですが、何度も上昇下降を繰り返すため、大きく下落したタイミングでナンピン買いすればプラマイゼロで売却できます。
しかし、軍資金をこれ以上増やしたくないため、短期目的で購入した銘柄を「少し上昇して売れたらラッキー」の指値で売付します。
売付 住友商事 (1615) 終値 1554
売付 京都ホテル (640) 終値 620
売付 伊藤ハム (760) 終値 716
※株価が大暴落しているので全く話になりません
念のため「安く買えたらラッキー」の銘柄を指値で買付します。
買付 日産自動車 (590) 取消 終値 590.7 ※瞬間的に590を切っていました
買付 三菱自動車 (290) 取消 終値 304
※株価が大暴落しているので慌てて取消
9時少し前と9時少し過ぎの「板」です。数値に違和感を覚えますが、いったいこれはどういうことでしょうか。
今までのパターンなら昨日暴落したキリンが落ちた分の半分くらい戻るかと予想したのですが、2148.5まで戻った後は再び下落。昨日の株価よりさらに落ちて2115と2116でウロウロして2120になり再び2116でウロウロ。ここで2115で指値してみました。
買付 キリン (2115) 10時34分 約定 終値 2098.5
3月29日、30日、31日に購入した銘柄がことごとく下落しています。3月決算の銘柄は権利落ち日に下落しても「買い!」ではないということでしょうか。
全ての銘柄がまるでバブルが弾けたように株価が下がり、含み益がついにマイナスになりました。日経平均は高まっているのに何故でしょう。
4月2日
株の売買を始めてから安く買付入れると株価が上昇、高く売付すると株価が下落するという株価の動きと全く逆のことをしているような気がします。
そこで3日連続で下落しているので、当初検討していた安値で買付を入れています。
買付 ワシントンホテル (761)
買付 スカパーJSATHD (471)
買付 クリナップ (521)
買付 JVCケンウッド (205)
買付 愛三工業 (620)
買付 AOKI (580)
買付 セブン銀行 (240)
買付 日産自動車 (580) 12時41分 約定 終値 579.6
購入直後から下落している銘柄は高値で買ってしまったことになりますので売付を入れておきます。
売付 住友商事 (1605)
売付 伊藤ハム (752)
売付 広島ガス (420)
売付 ダイハツデイ-ゼル (516)
売付 京都ホテル (640)
大きく下落している「ゆうちょ銀行」と「日本郵政」は定期預金代わりに購入しているので、このまま放置です。
■決算カレンダー(2021/04/02)更新銘柄
キヤノン(7751):2021/04/26
ダイハツデイ−ゼル(6023):2021/04/28
ANAホールディングス(9202):2021/04/30
セブン銀行(8410):2021/05/07
伊藤ハム米久HLDGS(2296):2021/05/10
広島ガス(9535):2021/05/11
キリンHD(2503):2021/05/12
プレス工業(7246):2021/05/12
京都ホテル(9723):2021/05/12
コニカミノルタ(4902):2021/05/14
日本郵政(6178):2021/05/14
ゆうちょ銀行(7182):2021/05/14
3月末に買った銘柄は下落したまま上昇することなくさらに少しづつ下げています。完全にハズレを引いたようです。
3月30日、31日の二日間で購入した銘柄だけで3万円以上のマイナスです。完全に余計なことをしました。
保有銘柄取得価格 2,543,709 円 (※220万円前後に抑えるつもりが売付に失敗)
実現損益合計 36,709 円
追記.
3月末の権利跨ぎ
・日本郵政
・ゆうちょ銀行
・日産自動車
・三菱自動車
・マツダ
・セブン銀行
・ANAホールディングス
・中部電力
カテゴリ : 週トレ
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