3月15日
“資産価値”として株を保有するなら配当金を気にする必要があります。できれば、昔の景気が良かった時代の預金金利“5%”が欲しいところですが、今のご時世だとなかなか難しそうです。せめて“3%”は欲しいです。
3月12日時点で保有している銘柄の配当金(予定)を調べてみました。
しかし、単純に配当金だけで売却するわけにはいきません。
銘柄選択の基準
1.コロナ禍以前の2019年に比べて割安
2.企業規模に対して割安(成長に期待)
3.配当が取得価格の3%以上
もともと「超初心者が株を買ってみた」は「大儲けするつもりはない代わりに損もしない」というスタンスで始めたこともあって、「1」と「2」を重視しています。そこに銀行を預ける代わりに株を保有する目的の「3」を追加します。
決算月は株価の変動が大きすぎるため、まずは十分に利益を確保できそうな銘柄をサクッと売却します。
売付 名古屋鉄道 (成行) 2,770 約定
売付 フタバ産業 (成行) 559 約定
売付 カルビー (成行) 2,854.6 約定
代わりに「マツダ」のように企業規模に対して株価が安い銘柄を長期保有を目的に購入します。
買付 日産自動車 (成行) 610 約定
買付 日産車体 (成行) 815 約定
3銘柄売却、安い2銘柄購入で47万円ほどの軍資金が確保できたため、短期売買目的で買付します。
買付 シャープ (成行) 1,859 約定
株価が暴れる理由が分からない銘柄を初心者が保有するのは不安しかないため、少し高く売れたらラッキーの指値で売付しておきます。
「AOKIホールディングス」に関しては、コロナ禍が収まればスーツの需要が高まることが予想できます。「ビックカメラ」も再びインバウンド特需の可能性が高いのですが、あまりにも株価の変動が大きすぎます。
売付 ビックカメラ 1182(指値) 約定
売付 AOKIホールディングス 714(指値)
約定代金と受渡代金に差額が発生しているのは何故なのか。もしかしたらと買付と売付を合計してみたところ100万円をわずかに超えています。「いちにち定額コース」の場合は100万円までは無料ですが100万円超から200万円までは2200円手数料が掛かります。100円、200円プラスすることに悩んでいたのに、こんなところで2200円の出費です。
3月16日
昨日は、軍資金の都合上「とりあえず売ってから買おう」とやっている間に、ほぼすべての銘柄が異常なほど高騰して、目星を付けていた銘柄を買うことができませんでした。
時すでに遅しで、まともに買ってしまっては下落の可能性が高いため、高騰する前の終値であれこれ買付を入れておきます。
買付 東レ (720)
買付 ENEOSホールディングス (500)
買付 みずほファイナンシャルG (1570)
買付 アルプスアルパイン (1480) 11時10分 約定
買付 コニカミノルタ (580)
買付 スカパーJSATHD (460)
買付 ゆうちょ銀行 (1085)
昨日に引き続き、株価が安定しない「AOKIホールディングス」を売付します。
売付 AOKIホールディングス (714→699) 約定
「アルプスアルパイン」の買付が約定した直後から下落。不安になるので、すぐに買値の+5円で売付。改めて「板」を確認すると、買値のすぐ上に大量の「売り」の塊があるため、僅かにプラスになったタイミングで成行で売り。
売付 アルプスアルパイン (成行) 1482 約定
3月17日
月曜日に異様に高騰したことを受けて火曜日は下落するかと思ったのですが、2日続けて高騰しました。結果的には売るタイミングを完全に見誤ったわけです。
タラレバですが、もし今まで購入した銘柄を全て保有していたら含み益がどうなっていたのでしょうか。
24銘柄合算すると含み益139,564円です。軍資金不足という言い訳で売買を繰り返した結果は、含み益64,964円、売却益39,310円(源泉徴収前)、合わせて104,274円です。
書籍などにも書かれていますが「売るタイミングが難しい」ことを体感したわけですが、根本的にビビリな性格ゆえに早売りで安心感を優先してしまいます。マイナスだったものがプラスに転じた時に「またマイナスになったら嫌だな」と変な危機感を持ったり、購入直後から上昇していて、ある程度のところでしばらく停滞した後に数日間掛けて高低すると「もしかしたら下落するかもしれない」と不安になります。
チャートを見ると小さい山あり谷ありですので、過去の高低差を考慮して、今回の高騰後の終値から引いてみます。
買付 ソースネクスト (300)
買付 三菱UFJファイナンシャルG (600)
買付 愛三工業 (580)
買付 NIKON (907)
買付 ENEOSホールディングス (490)
買付 東レ (697)
買付 ゆうちょ銀行 (1092)
買付 コニカミノルタ (590)
買付 みずほファイナンシャルG (1605)
配当予定が4000円ある「中京銀行」ですが、購入直後から下落していました。ようやくプラスになってきましたが、ふらふらと高低するため、先週からプラス4000円確保できる指値で売付しています。
売付 中京銀行 (1861指値) 10時7分 約定
「中京銀行」は配当目的で保有するには良い銘柄ですが、再購入のタイミングが難しいです。
3月18日
3日連続で上昇傾向にあったようで全て買付できませんでした。上昇分を加算して再び買付します。
買付 ソースネクスト (300)
買付 三菱UFJファイナンシャルG (614.8)
買付 愛三工業 (588)
買付 NIKON (939)
買付 ENEOSホールディングス (497)
買付 東レ (700)
買付 ゆうちょ銀行 (1101)
買付 コニカミノルタ (590)
買付 みずほファイナンシャルG (1611) 取消
追加
買付 三菱自動車 (315) 10時34分 約定
買付 クリナップ (539)
買付 エイベックス (1589→1596) 12時30分 約定
第一段階で購入した8銘柄のうち6銘柄が購入直後から下落していました。少しでも浮上した時に利益を確保するために“ナンピン買い”をしたかったのですが、最初に読んだ書籍に“ナンピン買い”はダメな典型のように書かれていました。
ぐっと我慢して最小限の損失で売却したのですが、結果的に“ナンピン買い”をしておけば大きな利益を確保できていただけに残念です。あくまでも結果論ですが。
そこで、購入直後からわずかに下がっている「日産自動車」を買い増ししてみます。
買付 日産自動車 (596) 9時56分 約定
タラレバで「売っていなければもっと儲かっていたのに」という悶々とするため、改めて計算してみました。
購入した銘柄を全て保有していた場合
取得金額合計:3,447,765円
含み益:173,544円
収益率5.03%
実際に売り買いした結果
現保有取得金額合計:1,608,015円
含み益:71,244円
実現損益:36,431円
収益率6.69%
あくまでも数字のマジックですが、売らずに軍資金を継ぎこんだ場合よりも、少ない軍資金でやりくりした方が良い結果になっています。
ただし、スタートダッシュ時の取得金額合計は2,177,950円でしたので、収益率は4.94%になります。これは売るタイミングを誤り、利益がでない状態で売って軍資金を確保した割には買付が上手くいっていないということになります。50万円分が死に銭になっています。実際に10銘柄で計80万円以上の買付を入れていますが殆ど買うことができていません。購入直後に下落することを恐れて安値で買付していることが大きな要因です。
3月19日
今週は前半で軍資金確保のために売却して、後半で買うつもりでしたが、先週までとは違って、全般的に株価が上昇していて買うタイミングではありません。こういう場合は“待ち”が良いと分かっていても、保有銘柄数が少ないと物足りなさを感じます。投資額に関して、常に総額で200万円前後で維持して、1年後にどうなっているのか。それを含めた株ゲームですから。
ということで動きが全く読めないため、30銘柄ほどの候補の中で株価が大きく落ちたタイミングを狙って「成行」で買います。「ENEOS」と「ゆうちょ銀行」は予定していた指値で買いますが、この2つは配当金目当てで、できれば確保しておきたいのですが、高値で買うのは趣旨で反しますので、買えたらラッキーとします。
買付 ENEOSホールディングス (501) 500 約定
買付 住友商事 (成行) 1605.9 約定
買付 住友理工 (成行) 687.6 約定
買付 セイコーエプソン (成行) 1861 約定
買付 ゆうちょ銀行 (1105)
3月19日時点の評価損益
保有銘柄取得価格 2,073,465円
実現損益合計 33,855円
カテゴリ : 週トレ
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