3月10日
種イモを植えて2週間も経てば芽が出てくるはずですが、まったくその気配がありません。なぜなんでしょう。
今年は「園芸」ではなく「やさいの時間」を買っていきます。
ちょうどタイミングよくジャガイモの育て方の記事があります。それを読んで「なんだって!!」と心の中で叫びました。
「今度こそ大丈夫」の方法は“秋”のジャガイモの育て方だったようです。
これは大失敗だったかと落ち込みながら念のため植えた種イモを掘り出してみると、ゆっくりながら芽がニョキっと成長していました。やれやれ腐っていなくて良かったです。
1週間ほどの待機時間があるため、昨年の花壇エリアにチンゲンサイの種を撒いておきます。
3月19日
さて、春のイモの場合は、芽をある程度大きくさせておく必要があります。1週間、屋内の日が当たる場所に置いてみました。屋外の日陰に5週間放置していても芽が大きくならなかったので、昨年の失敗要因その1です。
そして、スターターセットでは100%上手くいかない最大の要因は種イモを埋め方です。スターターセットだと土の中にグルグリと押し込めば良いような説明になっていますが、100%間違っています。
土に穴を掘って種イモを“埋める”のでなく置きます。そして土を5cmほど掛けます。
大いなる勘違いは“水”です。芽がズンズンと伸びて葉っぱが大きくなるまで水やり禁止なんです。天然の雨でも豪雨はダメらしいです。
スターターセットで失敗した3要因。
・芽が目立つほどになっていないのに土に埋めた
・グルグリと奥まで押し込んだ
・毎日、水をたっぶりかけた
→3か月後、種イモを掘り出すと腐っていた
ということで、プランターを追加購入してきました。
もうひとつ誤りがありました。種イモを切る向きです。横ではなく縦に切るのが正解でした。「適度の大きさに切る」という説明だと切りやすい向きになりますよね。
ついでにベビーリーフの種まきをしておきました。
3月25日
ようやく芽がここまで大きくなりました。芽の成長に合わせて土を盛っていきます。
「やさいの時間」の最新号も買いました。隔月ですので年間で6冊で済みます。
4月1日
チンゲンサイは順調に成長しています。
ジャガイモの芽もここまで大きくなりました。
といっても、やはりスタート時点の失敗は大きな差になって、成長が遅いものもあります。
つづく
カテゴリ : 趣味の園芸
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