近所の散歩コースで同じ被写体相手に「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」を試しても面白みに欠けるため、とりあえずいつでも何か咲いている豊田市「西山公園」に行くことにしました。
撮影機材
・FUJIFILM X-T4
・Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount
10月7日
平日なら空いていると決めつけて訪問しましたが、なんと駐車場は満車状態です。隅々まで探して辛うじて1台分空いていて助かりました。何かのイベントなのか分かりませんが見た目が50代、60代の女性が大勢で何か園芸のことを学んでいるようです。
ここの温室のスイレンは1年中咲いているような気がしますが、気のせいでしょうか。
今回のピクセル等倍切り出しはJPEG撮って出しとRAW現像で比較します。RAW現像でシャープネスを+1にしてあります。
絞りf/2.0 JPEG撮って出し
絞りf/2.0 RAW現像
もしかしたらJPEG撮って出しだからホワホワするのかと思いましたが、RAW現像しても違いが分かりません。
ならば遠景はどうなんでしょう。
絞りf/2.0 JPEG撮って出し
絞りf/2.0 RAW現像
こちらも全く変わりません。
2~3mほどの距離にある人工物ならどうでしょうか。
絞りf/4.0 JPEG撮って出し
絞りf/4.0 RAW現像
JPEG撮って出しで問題ありません。
秋バラは10月中旬から下旬が見頃になりますが、既に咲いています。品種によっては既に萎れているため、秋バラにも早咲きの品種があるのかもしれません。
ぱっと見は「全然咲いていない」ですが、早めに咲くのが全体の3割程度なのかもしれません。
このケースでは10カットほど撮ってみましたが、なぜか上手くいきません。手振れするようなシャッター速度でもないのですが、ゆっくり動いている虫が被写体ブレの原因でしょうか。じっとしてくれません。
透過光狙いの一枚。
絞りf/4.0 JPEG撮って出し
絞りf/4.0 RAW現像
つぶれずに細かいところまで写っているので、シャープ感が欲しければ、レタッチでシャープネスを掛ければ良いのでは?となりますね。安いレンズだと解像していないので、レタッチでごまかすことはできません。
昨年は「10月16日」が咲き始めでしたので、例年通りなら22日、23日がねらい目でしょうか。