台風一過で久しぶりの青空になっています。自宅で籠っているのはもったいないので毎年恒例の「逢妻女川の彼岸花」を見にいきます。
撮影機材が多い場合は車で某所まで行ってから片道3kmのウォーキングにしますが、今日は「X-T4 + TAMRON 17-70mm」ですので、自転車で往復します。
撮影機材
・FUJIFILM X-T4
・TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
思いのほか風が強くていつもなら疲労困憊となりますが、頑張って走る気力はないので、ゆっくり走れば風もそれほど気になりません。
自宅から10kmちょっとの距離ですので軽い運動になりますね。さて、肝心の彼岸花ですが、台風の影響なのか例年より開花が遅れています。
さすがに人出は少ないですね。ちょっと見てすぐに帰る人、なんとか良い感じに撮ろうと粘るカメラマンが少しだけ。
ところどころ彼岸花が密集して咲いている場所もありますが、なんとも工夫のしようがありません。
実焦点距離70mm、換算105mmだと望遠側が少し足りないという印象。
そして、工夫するのも限界があるのがこれです。彼岸花が咲いていない隙間を通って土手を降りて見上げるように撮ると、結構良い感じになりますが、この看板がやたらと設置されているので、土手を降りる人はゼロです。
遊歩道のすぐ近くに咲いている彼岸花を撮るだけなら、特にここで撮る必要はないので、近所の人の撮影散歩向きの彼岸花ですね。
反対岸なら逆光で狙えます。「X-T4 + TAMRON 17-70mm」のテレ端で近接撮影するとピントが怪しいくなるのでMFで撮りますが、F/2.8のレンズだと相変わらずピントが分かりにくいです。
彼岸花を撮るだけなら、定番の場所から2kmほど南下した場所にも彼岸花が咲いているので、自転車を絡めて撮るならこちらですね。散歩する人もいないため、じっくり撮ることができます。