雨上がりの散歩なら「雫撮影」を楽しむことができます。真剣に撮るなら「E-M1 MarkIII + 60mm F2.8 Macro」を使いますが、雨が止んで路面が乾き始めているため雫もあっという間に落ちてしまう可能性があります。そこで、雫が無くても諦めがつく機材で散歩します。
5月14日
撮影機材
・FUJIFILM X-T4
・七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro
昨年の9月に思い付きで購入した「7artisans 60mm F2.8 Macro」ですが、わずか2回の試し撮りだけで出番がありませんでした。それは休日でも出かけることなく撮影散歩しかしていないからです。
短期間で売却した「X-T20」「X-E3」に比べて「X-T4」は結構な頻度で出番が多いです。オリンパス機を使ってきただけに「手振れ補正」「防塵防滴仕様」は必須なのです。
震度合成を使えないので、微妙なピント位置を探るためにひたすら連写します。
手持ち撮影だとなかなか厳しいです。
途中から雰囲気狙いに切り替えて雫を探します。
FUJI機はJPEG撮って出しで奇麗ですので花撮影に威力を発揮します。
こういう時は震度合成を使いたくなりますね。ただ、三脚必須になるので近所の撮影散歩では場違いな“怪しいオッサン”なってしまいます。
シャープネスを掛けていないので、フワフワした感じのままです。
換算90mm相当になるので中望遠レンズとしても使えます。
マクロレンズぽく狙いますが、微風で揺れが止まらないため、ここでもひたすら連写してピントが来ているものを選択。
そろそろ雫がなくなってきました。やはり、雫を狙うなら小雨が降っている間が良いかもしれません。
中古で17800円のレンズですが、十分に実用的な写りをしてくれます。
もう少し経てば、小さいながらも自宅の花壇に花が咲く予定ですので、気兼ねなくじっくり雫撮影ができるかもしれません。それまでは近所の散歩コースで練習あるのみです。